2025/02/08 のログ
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ご案内:「王都マグメール 王城【イベント開催中】」にカミュさんが現れました。
カミュ > 王城の温室。透明なガラスや魔術によって隔絶されたその場所は外の色落ちた世界に比べて色と香りにに溢れている。
季節外れに咲き誇る花を眺めながら優雅に過ごしている一人の男。
自前の紅茶セット。カップに注いだ紅茶の香りを楽しみながらゆったりと白磁のテーブルセットで寛いでいる。

カミュ > 温室は誰もが起ち入れる場所の片隅にひっそりとあり、
隠れたスポットとして扱われているが、今は男一人。
ゆっくりとカップを傾けながらまだ先の春を先取りしたような温室の中の穏やかな暖かさと温もりに身を委ね、
さらりとした味わいの紅茶を傾けながらのんびりと花々を眺めている。
蟲や鳥もいない上に魔術によって囲われている為か物音も温室内の空気の揺らぎに揺れ、擦りあう葉や植物達が立てる音と、男がカップを手繰るときに出る硬質な音のみ。

どうせなら本でも持ってくればよかったか等と考えつつも、今は只ゆったりと流れる時に身を委ねている。

ご案内:「王都マグメール 王城【イベント開催中】」からカミュさんが去りました。