2025/02/07 のログ
ご案内：「王都マグメール 王城【イベント開催中】」にユーゴさんが現れました。
■ユーゴ > ルグラン家が懇意にしている王族が開催した、招待客の身分を問わぬ夜会に招待されたのは、依頼を受けて遠方へと赴いていた体が王都に戻って直ぐのこと。
冒険者である『ユーゴ』としてではではなく、ルグラン家の末息子『ユベール・ルグラン』としての招待を受けてしまえば、断り辛い。
そこからは、問う特急で身支度を整えさせられ――華やかで、賑やかな夜会への久方ぶりの出席となった。
見知った面々への挨拶から始まり、見知らぬ方々への挨拶やら面通し。
傍に侍って当たり障りのない会話を熟して、漸く、「後は好きにして良いよ。」と許可を得た。
父親や兄等と違って、気質も性質も母親に似た身は、これ幸いとばかりにお言葉をありがたく頂戴し、
今はシャンパンの注がれたグラスを片手に会場の片隅で身を潜めていた。
「――――……疲れた。」
好きにして良い、と言うのが、退出を許す言葉ではない事は流石に理解している。
小さく、呻きにも似て呟けはグラスを傾けて酒精を煽り。
■ユーゴ > 招待された身として、程々に酒と食事を楽しむ事としよう。
十分な時間を過ごせば、勤めは果たしたとばかり、会場を後に――。
ご案内：「王都マグメール 王城【イベント開催中】」からユーゴさんが去りました。