2024/08/04 のログ
■ネージュ > 部屋の中を見回していると響き渡る蝶番の啼き声、自身も在室中の文字を確認してノックをしたのだから占めるのは普通だと薬缶を手にして水を汲んでいく。
水の入った薬缶をコンロに掛け、空のカップを持ってきて流し、水滴を払って拭いて。
「お気になさらずに。御主人様の手伝いをするのが私の仕事ですし」
ポコポコと水が湯に変わり始めたのに気がつくと紅茶場を選び、ポットの準備を始める。
一連の作業をずっと主は眺めているとは知らず、薬缶の口から蒸気が吹き上がる火を止める。
最初はポットに、次にカップにお湯を注いで温め、温まったポットに選んだ茶葉を入れてまたお湯を注ぎ、茶葉を蒸らす。
「御主人様、どうぞ」
お盆にポットと温めたカップを乗せて振り返るとこちらを見つめている主にっ吠え見ゆっくりと向かっていく。
机にカップを置いてポットで蒸らした紅茶を注ぎ、部屋にいるのは二人で扉も閉まっているのだからと呼び方を変えて紅茶を差し出す。
■カミュ > 気が回る少女が自身に紅茶を準備する様をのんびりと眺めていれば、向けられた言葉に男は小さく頷き。
「ふふ。相変わらずネージュはいい子ですね」
陶然のことですとばかりに茶葉を蒸らし、盆にポットとカップを乗せて傍へと近づいてきた少女に小さく頷き、少女がその嫋やかな手で持ち上げたポットから空のカップへと湯気立つ紅茶が注がれ、鼻孔を擽る紅茶の香りに目を細める。
普段であればストレートで紅茶を飲んでいるが、少女を眺めている内にむくりと沸き起こる悪戯心。
「今日は嗜好を少し変えて、ミルクティーにしていただけますか?」
少女がポットを置いたところで男はそんな少女の腰に腕を回し軽く引き寄せ抱きしめようとしながらそんな言葉を紡ぎ服越しに相手に触れた腕、魔術で胸の淫紋に干渉し始めた。
■ネージュ > ごく普通の事だと机の上にカップを置いているとかけられた声に、耳まで赤くしてポットから紅茶を注いでいく。
「いつも言っておりますが、あまり褒めないでください。照れてしまいます」
空のカップに湯気立つ紅茶がゆっくりと満ちていく。
カップの八分目ぐらいで注ぎ終え、仕事する主のじゃまにならないように差し出し、戻ろうとした所でかけられた声にきょとんと首を傾げて。
「それは構いませんが、ミルクが切れているようなので、買い出しに出かけてきますね」
真面目に答えて戻ろうとした所で腰に回された手、軽く引き寄せられて買い出しにいけませんと頬を膨らませるも抱き寄せられてしまう。
ナース服越しに触れた手から流し込まれた魔力、胸の淫紋に干渉して胸の内、乳腺を刺激されて熱く苛まれていく。
しばらくすると元々豊満な乳房が、ナース服越しでも分かるぐらいに張り始めて。
■カミュ > 【部屋移動】
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