2024/06/22 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城【イベント開催中】」にミネルヴァさんが現れました。
ミネルヴァ > (豪華絢爛という名に相応しいマグメール王城内に努める女官は多い。その多くが貴族の娘であり王城内で様々な仕事に就いている。昨今の情勢や腐敗している内政などがそんな彼女たちの仕事を滞らせており問題に上がっているそうだ。それでも悪びれることのないとある貴族が考案したのが、女官の一部に"そういうこと(肉体的奉仕)"をする女官を用意すればいいということ。そしていつからか本当に女官の中に娼婦まがいの仕事をする官吏が出来てしまったのだとか────ミネルヴァという女もその一人。薄着のメイド服は肌の露出も多く卑猥な形状であり、官吏でありながら通常の女官や王侯貴族の侍女らと異なるのだとわかりやすく外見で知らせるもの。ミネルヴァの仕事は賓客をもてなし、他の男性官吏や騎士兵士を慰安し、王侯貴族の開く乱痴気な宴などで給仕を行うことである。)

「……ふう……」

(王城の廊下を歩きながら次の仕事へ向かうまでに休息が取れる貴重な時間。長い金髪の三つ編みに、下着の着用もしていないのが丸わかりのたわわに実った乳房をエプロン越しに揺らして、待機する部屋へと向かう途中だった。)

ご案内:「王都マグメール 王城【イベント開催中】」にグスタフさんが現れました。
グスタフ > (王都の中は迷路のようなものだ。実際の迷路のように意味のない行き止まりで区切られているわけではないが、必要のない入り組んだ構造は、外部の者からは悪意にも感じる。慣れた通路を慣れた順番で歩くならいいが、一歩外れると。)

「おや」

(見覚えのある通路が異界に繋がったかのような違和感に襲われる。少し黙考して歩きすぎたようだ。手短に近くの誰かに声を掛けようとして、また見知らぬ通路に入り込む。そこにいたのは、煽情的な恰好をした、メイドであろうか。周りにほかに人はいない。迷うこともなく声をかけるのだが、その脳裏の片隅にむくりと欲望が頭を擡げた)

「君、ここらの道案内を頼みたいのだが……」

(近づきながらよく見ると、その大きな胸の揺れが気になって目を追ってしまう。下着をつけていないような妄想をして、それを確かめたくなる。こんなところで何をしているか気になるのもあるが……)

「ところで、君はなにをしているのかな?」

(それとなく聞くふりをして、その身体に触れる。肘で胸に手先は下腹部に伸びて。)

ミネルヴァ > (廊下を歩く道中でかけられた声に振り向けば壮年の男性がいた。白髪混じりの金髪をオールバックにした褐色肌の人物を緑の双眸が見上げるように向けられて、数度瞬きをする。体ごと向きを正して向き合えば、両手を丁寧に腹部で揃えて頭を下げた。彼がどこの誰かは知らないのだが、普通のメイドとは異なる痴女めいた服装をしたミネルヴァに声をかけた時点で、目的を察せられる。それが思い込みとも思わずに。)

「畏まりました。ご案内致します」

(当然のように"部屋"まで案内する為に歩き出す。視線を感じながらも何をしているのかと尋ねられて不思議そうに「勤務中です」と答えた。体に伸びる手も普通ならそれとなく距離を取るだろうけれど、抵抗すらしない。むしろドキドキしてしまう。体に這う男の肘や手を受けながら、案内した先は人気のない客室の一つ――――。)

ミネルヴァ > ▼移動します。
ご案内:「王都マグメール 王城【イベント開催中】」からミネルヴァさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城【イベント開催中】」からグスタフさんが去りました。