2024/01/20 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城【イベント開催中】」にセリアさんが現れました。
セリア > 広い王城内には、騎士が鍛練を行う施設が数多存在する。
そのうちの一つ──夜の鍛練場にて、一人剣を振るう女騎士の姿があった。
短く息を吐く、その気合と共に突き、上から下へ、下から上へ。

木人相手にひとしきり鍛練を行った後、ようやっと剣を収めて一息つく。
額から頬、首筋へと一筋の汗が流れ落ちた。

「───ふぅ」

壁際に設置された椅子に腰を下ろし、息を整える。
これしきのことでは疲れもしない程に、これまで自らを鍛え上げてきたのだが…

最近は机仕事・書類仕事が多く、どうにも身体が鈍っている感が強かった。
リハビリに部下を付き合わせるのも何なので、一人──夜も更けてきた頃合──
こうして自主練をしていた、というわけで。

「……汗かいちゃった」

心地良い疲労感。ここら辺で一度切り上げるのがいいか。
そんなことを考えつつ、持ってきていた水筒を取り上げて水分補給。

ご案内:「王都マグメール 王城【イベント開催中】」からセリアさんが去りました。