2023/09/12 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城【イベント開催中】」にドルクスさんが現れました。
ドルクス > 「うーん、どれも悪くないんだけど迷うなぁ。」

手に取られた装飾品の一つ
王城で使われるだけあってその質は目を見張る物がある
問題は売りさばく時に王家の紋章でも入っていたら困る事

そしてもう一つはそれがここに住む者達が執着していない事

「持って行っても対して気にせず買って補充される品、探してみるとあんまり多くないんだよねぇこれが。」

庭先でも歩く様に廊下を進む魔族の男
すれ違う巡回の兵士や使用人、偶に研究者らしき者達は男に気付く素振りもない
極小の魔力による隠蔽、それによりここまで騒ぎになる事もなく金目の物を物色できている

「宝物庫なんかは流石に厳重だし少し小銭が欲しい時はこれ位がちょうどいいんだよね。
あ、この指輪とか良さそう。」

ドルクス > 「さっすが王族のおわす場所、これだけあればまた暫く生活に苦労しないかな。」

日々の食事や宿代、お気に入りの娼館への支払い
街で会った女性へのプレゼントにデートの資金とお金はいくらあっても困らない

「ハイブラゼール出禁になるももう嫌だしせこいけどこういう事もしないとねぇ。

読み物の怪盗みたいに予告状出してみたり派手に何か盗むのも有りかな?」

月の輝く夜、王城に颯爽と現れ麗しの姫を頂戴する
シチュエーションは嫌いではないが実際やるとなると色々問題がある

「流石に一魔族に王族が攫われるほど無能じゃないんだよなぁ。
後は…別に今口説いてるお姫様も居ないし。」

流石に危険を冒すなら恋焦がれた相手だろうと勝手に納得しつつ懐の戦利品たちを確認
さて、稼ぎは十分なので後はこのままこっそりと城を出ていく

もしくは……

「地下の見学でもしてみようかなぁ。なーんか色々ドロドロしてそうなんだけど。」

足元を見下ろす
視線はさらにその奥の奥、怪しげな魔力漂う空間へ向けられる

ご案内:「王都マグメール 王城【イベント開催中】」からドルクスさんが去りました。