2025/01/25 のログ
:: [一覧へ] :: :: ::

ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」にルーベルさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」にルーベルさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」にルーベルさんが現れました。
ルーベル > 皆々、よく話題が尽きないものだ、と。

とある商会の新しい魔導具の披露会に参加しては、周囲の喧騒に呆れと感心を向ける。
単に男が、そういう形を整えた社交の会話は、なにか有益を見出していないと要を感じないというだけなのだが。

いかにも魔導師然としたローブ姿、また、家名を知っている者からすればそれこそ魔導は得手だろうと、いろいろと聞かれることもあり、賓客側とはいえ一応は場を乱さぬように、あるいはそのかかわりの中から何か良縁もあるかもと対応はするものの、相応に知識のある相手でなければ、そこまで深く穿った話にはならない。

説明しては、ほどほどで話を終えて…と。それを繰り返していれば妙に喉も乾く。
酒精でも供されていればとも思いながらに、炭酸水でのどを潤す。

暗金の瞳を会場に改めて巡らせてみれば、富裕地区の開催であるとはいえ門戸はかなり広く開かれているよう。
市井の冒険者などらしき者も、参加者としても、会場関係者として雇われているものもいるし。
宗教関係者、他の商会のもの、学院関係者たちの姿もある。
貴族も手当たり次第に…かはわからないが、特に派閥やらの括りも見られない。

こういう拘り少なくするときは、そのようにするのもやり手の商会ゆえかとも思いながら。
どうせなら、興を引く。面白い者でもいないかと、会場を歩いて。

ルーベル > そうするうちにまた、新商品への感想などを主催者にも尋ねられ。
ほどほどに相手をしながらに、会が終わるまで過ごしたのだとか…。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」からルーベルさんが去りました。