2025/01/13 のログ
:: [一覧へ] :: :: ::

ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」にエアさんが現れました。
エア > 柑橘系の少し甘酸っぱい香りは冷たい夜風にかき消され、
普段なら『ここにいる』と自覚させてくれる証がない事に、
少々不安になりながらも屋敷を抜け出し夜の散歩を楽しむ。

王都マグメール富裕地区
富裕層、つまりは王族貴族金持ちが暮らす地区だ。
自分も生まれがこれでも貴族なのだから、この辺りは自分の庭のようなもの、かもしれない。

目的は散歩、夜風に吹かれて頭を冷やしたいので散歩。
だから目的なんてものはなく、平民地区に比べて変わらず賑やかな通りを歩く。

治安はそこそこ良いらしいが、最近は平民地区や貧民地区の人間も平気で顔を出して困ると、
この辺の管轄で見回りしている騎士見習いが言っていた。

許可がなきゃ入れない場所でもないし、細かすぎるのもいかがなものかと思うのだが、
富裕地区に住む人間には人間なりのプライドがあるらしい。

わりとどうでもいい。

エア > 肺いっぱいに冷たい空気を堪能したら、
自然と口からあくびが零れ、切れ込みも何もないのっぺらとしたマスクの上から目元を擦る。

そろそろ屋敷へと戻るか。
うへぇと緩い感じの笑みを浮かべると、踵を返して屋敷のほうへと歩き出す。

その場に残るのはふわっとした柑橘の香り。
でもその香りもすぐに夜風に吹かれて消えて。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」からエアさんが去りました。