2023/12/06 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」にイオラさんが現れました。
イオラ > 夜ともなれば大通りの人通りは少なく、路地であれば殊更だろう。
そんな路地を、王都で主が滞在する際に使う館を離れてローブ姿で一人歩いていた。
主の傍から離れて散策などではなく、懇意にしている、とある貴族への遣いに行った帰り道。
屋敷にはすでに完了した旨は伝えてあるし、後は戻るだけ、だ。

「――――収穫があると良いのですけど。」

ぽつ、と呟きが落ちる。
思わずと言った様子で漏れた言葉は、無論、誰かに聞かせる為のものではない。
周囲へと視線を巡らせ、周囲に人の姿が無いかと確認し。

イオラ > 相変わらず、周囲に人影はない。
小さく安堵の吐息を零して帰路を辿り――――。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」からイオラさんが去りました。