2025/05/06 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にルーベルさんが現れました。
ルーベル > 富裕地区にあるアルカヌム家の王都邸宅。
邸の主である魔導士貴族は早めの昼食を摂ってから食後の散歩がてらに邸内を歩いていた。

この日は格別な決まった予定もなく時間はゆっくり使える。
不躾な来客があろうとも余裕を持って対応することもできるだろう。
…先触れなく訪れる者など、立場か何かで己をそう扱えるものか、平民などが何ぞ乞いにくるかだろうけれど。
そういった客があれば使用人が知らせにくるだろうか。

それこそ使用人たち…手付きとしている気に入りの相手にちょっかいを出して過ごすも良い。

研究室に籠っていくつか滞っている魔術、薬品類などを改めて練り直すのよい。

それら研究成果を盗み出そうと忍び込んだ不埒者たちのうち捕らえている者相手にそれらを試すのにも十分な暇もある。

「さて、時間ばかりあると逆に悩むものだのぅ…」

贅沢な悩みをぼそりと零しては、初夏の訪れを思わせる窓の外を眺めつつに、歩を進めていく。

ルーベル > 格別な来客はなく、ゆっくりと研究室で疎らに研究中の資料を整理しながら。
特に何をするわけでもなく余暇は消費されるも、それはそれでと緩やかな時間を過ごしてゆき…。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からルーベルさんが去りました。