2024/08/11 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区 クラブ」からヤーガ・ダンタリオさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にクラインさんが現れました。
■クライン > とある貴族の邸宅の廊下。
大広間では多くの貴族や商人が集まり、奴隷などを自慢しあう悪趣味な宴の真っ只中。
当然、その周辺には貴族が雇う兵士が警護につくが、それ以外の場所には臨時で雇われた傭兵や冒険者が立つ。
己もその一人であり、屋敷の護衛が大広間周辺に集まるために、それ以外の警備に雇われ。
といっても高価なものが置かれた部屋や屋敷の住人の部屋は厳重に施錠されているので本当に人の見かけない場所を回る程度であり。
「この先は宝物庫とか言っていたな。一応は見ておくか」
前に行ったところで扉を眺めて終わりではあるが、確認しておけばいいだろう。
そう考えてそちらに足を向けていき、そうすれば大広間から微かに聞こえていた騒動は程聞こえなくなり。
静かな廊下を歩き、外が見える窓の外にはまだ明るい日。
昼間から入る泥棒はいないだろうと思いながらも見回りを続ける。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からクラインさんが去りました。