2023/09/27 のログ
サタン > そうして街を歩いているうちに、店と店の間の細い路地が目についた。
路地の先にはひっそり明かりが灯されている様子。

「―――探して見るもの、か。」

果たしてその明かりが、男好みの店かは分からない。
ただ、こういう隠れた店を探すのは存外楽しい。
願わくば好みのバーであることを祈りつつ、男は店の前まで進み、
その扉を開き店の中へと消えていった―――。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からサタンさんが去りました。