2023/09/03 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にメリッサさんが現れました。
メリッサ > (早朝、二匹の愛犬を連れての散歩を終わらせ、日課の鍛錬も終えてからの自由時間。
 いつもなら屋敷の仕事に従事する時間だが、心優しい主君から「たまには休みなよ」と言われて、
 その言葉に甘える形で休もうとはしたのだが、屋敷にいるとついつい体が仕事を求めてしまう。
 ということで、散策をしようと表に出てきたわけだ。)

「……王城の方には近づかない方が良い、と」

(主君曰く、人間側は今内乱で何か色々としているようだから、と。
 富裕地区の中でも比較的外側、王城から離れ平民地区に近い位置に屋敷を構えているのも
 この国の中枢に潜り込むつもりも、貴族社会の魔窟に深く関わるつもりもないという意思。
 いざとなればこの身で主君を守る盾になるが、武力ぐらいしかメリッサには誇れる部分がない。
 問題はなるべく起こさないよう、王城に近い富裕地区の方には近づかない為、地図を眺めていた。
 この国の観光業が発行したもので、施設の詳細ぐらいしか書かれていないけれど。
 富裕地区でも気になる店はいくつかあるので、そこを散策しよう、と思っている。)

メリッサ > (広げた地図を眺めながら、補装された路地を歩きだす。
 ささやかな休日の散策はこれから始まるようだ────)

ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からメリッサさんが去りました。