2024/11/04 - 21:22~23:15 のログ
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 教練場・運動場」にルーベルさんが現れました。<補足:リミット27時まで、待機は最長23時くらいまで予定、場所替え別シチュへのお誘いも遠慮なく>
ルーベル > ちらほらと教練、訓練をする生徒、その指導に来ている教師、外部の者などがいる場所。

小太りの男が、教練場の外周を走っている。
全速力で、というわけでなく、中年の年齢相応にも見える速度。
息も絶え絶え、というわけではないから、自分のペースに任せて程よく運動という様子。

年は取ったけれどこれでも一応は対魔族の戦線に出ていた身。魔導士といえど身体は鍛えていた。そのころほどとはいかないけれど、体力が著しく落ちることは魔術の探求にも良い結果にはならない。
そんなふうな自論あって、学院の施設は設備の広さなども都合が良いのか初老魔導士の運動風景は時折見掛けられるもの。
食生活などの摂生が徹底できてないから腹が出てしまってはいるが、健康維持には丁度よいのだろう。

「っふー。っふー…。おお、済まんな、クント」

運動用の着衣の内側は汗がこもり、身体は熱気を持って。ゆっくりと速度を落とし暫く歩いて、水差しを置いていた傍まで歩く。
そこで待っていたらしい従魔のスライムがコップに入った水を差しだしてくれるから、受け取って腰に手を当てゆっくり飲み干す。

自分の為、ひいては術式研究、技術探求のための運動だけれど、その姿は怠惰なだけの貴族や講師たちと比べればよほど好意的に映るからか、結果彼に相談を持ち掛ける生徒も増え…その毒牙にかかる者も少なく無かったりもする。何が功を奏するものか、本人にも解っていないもの、というところ。

ルーベル > 水分を取り、今度は肩にスライム乗せて外周をゆっくり歩き始める。
汗を拭き、火照った身体を落ちつけながら、教練している者たちを不審に思われない程度に観察して。
自身の糧になりそうな者がいないかと探し、それが終わればゆっくりと研究室にと戻っていって。

ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 教練場・運動場」からルーベルさんが去りました。<補足:リミット27時まで、待機は最長23時くらいまで予定、場所替え別シチュへのお誘いも遠慮なく>