2024/07/22 - 00:21~02:12 のログ
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 水練場」にシトリーさんが現れました。<補足:148cm/腰まで伸ばした金髪/円らな碧眼/尖った耳/濃紺色の水着>
シトリー > 照りつける太陽は、午前中の比ではなく。
灼け付くような熱さは、既にベーコンがこんがりと焼き上がりそうなほど。
そんな気候であっても学院の授業に休講の文字はなく。
―――たださすがの体育教師も、外で授業をするのは嫌だったのだろう。
急きょ場所が水練上に変更となり。

「この肌に張り付いた感じが、ちょっと落ち着かないですね……」

学院支給の濃紺色の水着を纏って一列に並ぶ。
とはいえ、日差しを遮るもののない水辺ではまた熱中症で倒れる者が続出しかねない。
そんな訴えが聞き届けられて、みな胸元近くまでの水深のプールの中。

ここから延々と泳がされるのかと思いきや、順番に標的に向かって水の魔術を放つのだという。
ほっと安堵している間に、自分の番が回ってきて―――

シトリー > 「――――っ」

精霊に助力を請う呪文を紡ぐ。
ふわりと浮かぶ水球が、標的に向かって射出され。
巨大な水柱がひとつ、ふたつと盛大に飛沫を撒き散らす。

しばし呆気にとられた教師が、そこまでしろとは言っていないと怒鳴る声が響き渡り。

ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 水練場」からシトリーさんが去りました。<補足:148cm/腰まで伸ばした金髪/円らな碧眼/尖った耳/濃紺色の水着>