2024/08/25 - 12:09~20:32 のログ
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 ラウンジ」にサフィルさんが現れました。<補足:ブロンドの編み込みハーフアップウェーブロング。ゆったりとした導士装束。【後入歓迎】>
サフィル > 長身の術師装束をまとった女性が身分混合のラウンジの片隅で人々の往来を眺めながら
サンドイッチにかぶりつく。
「ラウンジの軽食もぉ、美味しいですけどぉ、量がやはり足りませんねぇ」
四枚、重ねられた皿を一瞥して、食堂に行くべきか否か悩むが、しかしここで生徒の喧騒を耳にしながら表情を眺めているのも悪くない。
この学院の教師として、生徒の移ろいを見るのは好きだ。
いずれはこの国の将来を担う人材達。本来彼等が良く育てば自然と国は反映していく。
それだけの環境が整えられている。
彼等が羽ばたく前の幕間を、あの時見かけた生徒が大成した時に想いを馳せて
時に羽目を外す様を見ていてほほえましく思う。
「さあて、どうしましょうかあ」
有望な生徒、議論を交わしたい教師もいる。
ゆったりと『交流』したい人もいるが、どうしようかと。
別の場所に移ってしまうのもいいし、食堂でたくさん食べるのもいいかなどと思いながら。
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 ラウンジ」にマカナさんが現れました。<補足:腰ぐらいの白銀髪に空色、ピンク、黒のメッシュが入ったレインボーカラーをツインテール・日焼けした褐色肌のいわゆる黒ギャル・蒼い二重の眼をシャドーやマスカラでぱっちりくっきりさせている。ギャルメイク・学院制服をギャルっぽく改造して着用 ・12cm厚底ストレッチショートブーツ>
マカナ > ラウンジに色々な生徒や教師とあいさつしつつ、軽く声をかけながらゆっくりゆっくり入ってくるギャル1人。
程なくカウンターにまで至れば、そこでアイスティとホットサブの盛り合わせを注文してトレイを手に振り返った。
「さってと~。どこか空いてるかな~?」
少し見渡してみるものの、時間が時間でもあるのでなかなか空いた席が見つからない。
ただ、別に相席を苦にしないマカナは程なく一か所に目を付けた。
なにより、あの長身教師の姿はラウンジでもひときわ目立つ。
その近くで相席可能な席はどうあってもすぐ目に留まるというものだ。
軽い足取りでそちらの方へと近づいていけば、サフィルの近く、挨拶で失礼のない位置まで近づいて、左手でトレイを持ちながら、右手をひょいっと軽く敬礼の仕草をしつつ
「ちゃ~っす、サフィルせんせ、相席い~っすかぁ?」
そんな言葉で相席の許可を確認する。
コミュニケーションを恐れないコミュニケーションモンスターではあるものの、あまり敬語らしい敬語は上手く使えない、というか、敢えて使っていない感もある。
ただ、失礼や揶揄する意図がない事は、ここまで目立つギャルルックの女生徒を見たことがあれば、分かることかもしれない。
無論、マカナは顔と名前が一致したら友達認定してしまうほどに人との距離感がバグっているので、教師がこのギャルのことを知らない可能性もあるが、マカナ当人はまったく気にしていなかった。
サフィル > 「あらぁ、マカナさんですかぁ。いいですよぉ♪
ふふふ、相変わらず元気ですねぇ。」
軽い声色で言葉を投げかけられ、顔を上げれば生徒の中でもいい意味でひと際目立つ少女が教師へ向けてとは思えない距離感でいれば、
頷いて隣の席へ促して。
「でもぉ、私は楽しいからいいですけどぉ、他の身分を気にする貴族の方にはぁ
言葉遣いはぁ、気にした方がいいですよぉ?」
一応程度に、そう窘める。なんというかこれが持ち味で長所、良いところもあるし、実際良い仔なのだが、
その身分に値しない愚かな貴族の中には、彼女のこの振舞いにかこつけて難癖をつけ、
囲う為に引き込もうとする者もいる。
……だがすぐにそういった貴族は姿を消す。分不相応な振舞いをしている者なら尚更、
なのだが、彼女は己の中でもお気に入りだからこそ注視しているが、
周囲の動向と振舞いから予想できる動きが起きない。
理由が、分からないでもないが、彼女が学院生活を謳歌していて、
朗らかな空気が漂っているならそれで良いのだ。
「そういえばぁ、アトリエはぁ、何か困ったことはありませんかぁ?」
教師として、気にかけていることを言外に伝えつつ。
マカナ > 「あざ~っす!……あ、サフィルせんせもよければどーぞ!」
相席の了解をもらえれば、ぺこん、と小さく頭を下げてから、ちょっと考えてサフィルの方へと回り込んでから隣の席へと腰掛ける。
そして、フードのホットサブ盛り合わせは二人の間にちょん、と置く。良ければつまんでくださいと。
普通であれば、向かいの席に腰を掛けることがほとんどなのだが、どうやら目にかけてもらっているのと、何となくこの位置を先生は好んでいるのでは?と感じてるところがあるために、たとえば、明らかに叱られる時とかTPO的に問題がなければこの位置に腰掛けるようにしていた。
「あ、そですね~。あーしもその辺は気を付けてんですけど、それでも気にする人は気にしますもんねえ」
たはは、と苦笑めいた表情を一度向けるもののすぐに元に戻して
「ま、あーしもそーゆー人には出来るだけ近づかんようにしてるんですけどね~。
でも、気にかけてくれてあざっす!」
気をつけてはいることを伝えつつも、気にかけてもらえたことはありがたいことなのでそこにもきちんとお礼を伝える。
言葉遣いがおかしくなければ非常に礼儀正しい会話をしてはいるのだ。
だが、言葉遣いと距離感がバグっているだけ。
「あー、アトリエは相変わらずですね~。
固定のオキャクサマは相変わらずで、無理やりはやらんので、穏健な娼館のオーナーさんに良くしてもらってる感じっすね。
でも、最近は普通のタトゥー希望のお客さんも増えてきてるし、冒険者さんたちから魔力増幅の刻印とか希望されることも増えてきたので、ボチボチやってるって感じっすね。」
自分の本業のことを説明してから、あ、こっちかも、と思い出したことにぽん、と軽く手を打ってから
「そうそう、あと、場所の問題は全く問題になってないっすね。
なんか、あの辺に住んでる冒険者さんとか、結構良心的な兵士さんとかが気にかけてくれるっぽくって。
あーしのアトリエ付近だけは結構治安いいんじゃね?ってもっぱらの噂になってます。」
この辺りはコミュニケーションモンスターの面目躍如か、誰にでも分け隔てなくコミュニケーションを取り、誰にでも友好的で、困っていたら食事だ寝床だなど、大抵手を差し伸べるからこそ、良心的なものが集まってきたり、相手の良心的な部分を引き出して味方にしてしまっているようだった。
サフィル > 「いいんですかぁ~? ありがとうございますぅ。マカナさんもサンドイッチよかったらどうぞぉ。」
仕草の一つ一つが可愛らしいなぁと思ってしまう。
それに提案には嬉しそうに頷いて、お礼にとこちらもテーブルに並ぶサンドイッチを促して。
結構な数がある。これを長身の教師は全部平らげてしまうようで。
端から見ればおっとりとした教師と距離感が食い込むぐらい近い二人の組み合わせ、となれば
周囲も違和感は覚えないと言うか、教師のほうからも顔の距離が近く、無警戒に微笑んで。
目の前で、ゆったりとした導士装束越しにも伺えるほどの大きな実りが弾んでみせて。
「マカナさんならぁ、悪い気持ちもなくしてしまいそうなぐらいですからねぇ。
でも注意をしてるならぁ、私より大丈夫ですねぇ~。」
実際不穏な話を聞かないのだから上手くやっているのだろうと思いはする。
それがどういう要因か、本当にその人当たりの良さだけでこなしているのか、と言われれば
違和感が多くある。
だから、この際だからよく接触してみたいとも思う。
お互いに距離は近くとも、深くかかわったことは今までなかったのだから良い機会だろうと。
「付与型のタトゥーというのもぉ、理論上はあるんですけどぉ、
マカナさんのはぁ、評判が良いですしぃ、悪いお話も聞きませんものねぇ。
ふふふ♪ それにぃ、娼館の方達とぉ、仲良く出来てるなら問題ないですねぇ~」
貴族、それも学院で教師をするほどの術師であるにも関わらず、
娼館というものに忌避や偏見はなく、それどころかその地域で商いをしている者とのパイプに
良い印象を抱いていることが言葉から伺える。
それから続く言葉に、地域との密着も良く出来ているのだと嬉しそうに微笑む。
だからこそ、興味はある。……彼女から聞こえて来る色めいた噂も含めて。
「冒険者の方々とかぁ~、兵士の人達からはぁ~、何か要求とかってぇ、されたりはしないんですかぁ?」
噂もあるが、仲良くするのニュアンスも単純に気になって、ふとそんなことを。
マカナ > 「わ、あざーっす!えへへ、サフィルせんせと分けっこだ~♪」
自分のものを自分だけで楽しむのも良いが、こうしてお互いシェアして食べればもっと美味しいと感じるタイプなので、お互いにシェアできたことを喜んで。
サンドイッチやホットサブに手を出して、アイスティーを飲みながら会話はどんどん進んでいく。
「あはは、そう言ってもらえるのは嬉しいなぁ。
みんなでハッピーなのが、あーし的には一番っすからね!」
基本的には皆でハッピーならそれが一番と考えているが故。
距離感が、心理的にも物理的にもここまで近くなっていれば、お互いの脚と脚、腕と腕が時折振れたりもするし、何よりサフィルのはるかに豊かな実りが弾めばつい二の腕に触れたりもするけれど、それに対して大きな反応をすることもなく自然に受け入れていて。
「あー、そですね。あーしが頼まれて気にせず刻むのは、発動術式を刻んだものですけど、付与型もあるにはありますよね。
ただ、付与型って、それに頼っちゃって成長を止めちゃうこともあるんで、あーしは出来ればやりたくないんですよね。」
緊急発動用の魔法タトゥーはいざという時に役に立つので、頼まれれば気にせず刻むが、魔力増幅や能力付与系はそれに頼りすぎて自分を磨かなくなりがちなのであまり好きではないのだと説明していれば、続く言葉、その言葉に隠された裏の意味に気付けぬほど察しが悪くないマカナは、ニコニコ笑顔でしばしサフィルの顔を見つめてから
「サフィルせんせって、お顔可愛いのにすらっとしててカッコいいですよね~。体型も、メリハリ効いててとっても素敵。
出来る女って雰囲気バリバリでてるのに、話し方がおっとりしてるギャップもすっごい萌えますよねぇ」
そんな風にサフィルのことをひとしきり褒めてから、サフィルの側にあるサンドイッチに手を伸ばすように動けば、より近くなる距離。
ほんの小さく囁くような言葉はサフィルにだけ届くささやかな声で
「要求はされないですけど、あーしが”気に入った”ら彼女や奥さんいるのにちょっとツマミ食いしちったり。無理やりは、しないですけどね」
その後の動きで元の位置へ戻れば、サンドイッチを口してから
「あーしは、サフィセンセ、”お気に入り”ですし好きっすよ。こんな失礼な距離でも受け入れてくれるし。」
意味深な笑み混じりに言葉を継いだ。先ほどの会話の続きと周囲には取られるように。
サフィル > お互いに間合いを気にしなさそうな印象の教師と生徒同士の触れ合いはラウンジの中では
特に印象が強い二人へ故だろうか、周囲も風景の一部として特に視線を向けることはなくなっていく。
その中で身を寄せ合う程の距離感で胸に腕が触れれば、貴女へ意味ありげな視線を向けて。
「でもぉ、付与型ってぇ、マジックアイテムの延長みたいなぁ、考え方にならないですかぁ?
それって、すごいのはぁ、刻んでくれたマカナさんのぉ、腕であってぇ、その人の実力ではないですよねぇ?」
その考え方が分からないのだと。刻印を刻んだのが本人であればそれは自身の実力と言えるだろう。
だが、己の成長と共に変化しない刻印が成長するはずもない。
であれば、皮膚と一体化しているだけで本質的には”装備した道具”であろうと。
付与型、常時発動であろうと分けて考えられる。物事を明確に切り離して考えられる思考を以て問いかけつつ。
「……褒めてもサンドイッチぐらいしか出ませんよぅ?
出来るというよりもぉ、貴族としてぇ、術師としてぇ、ちゃんとお仕事してるだけですからねぇ~。
教師の私達がぁ、しっかりしてないとぉ、生徒の皆さんも困っちゃいますからねぇ~。」
そう言いつつアプローチで”困らせようとしている”自覚がおっとりとした表情から投げかけられる見定めるような視線が物語る。
ただの、のんきな振舞いの教師ではなく、その肢体相応の欲が潜んでいるのだと。
「……へぇ? マカナさんも楽しんでいらっしゃるんですねぇ~」
貴女の方からアプローチしているのだと、そして合意の上だと聞けば、己もホットサブを口にしてから、唇についた油を目の前で舐め取って見せて、
唇を少し引き締めて釣り上げる。
「私もぉ、マカナさんのことはお気に入りですよぅ。
……じゃあ、これからどこかでぇ~、お互いを”ツマミ食い”してみませんかぁ……♡」
周囲に見えない程、近づいた距離の間で、手を触れて、指を絡ませてくる。
それも、指の関節を扱くような手つきで。
マカナ > 「そう!そうなんですよ!付与型の魔術紋って装備でしかないのに、それを身につけただけで自分の能力が上がった、って錯覚しちゃう人がいるんですよ!」
人間は、得た装備を自分の実力と勘違いしがちなのだと力説し、だから、十分に成長した冒険者相手でなければ付与型はまず受けないことを付け加えて。
自分と同じ感覚のサフィルに力説することで、自分の中でモヤモヤしていたことを少し発散できた様子。
その後の腹芸めいたやり取りは、お互いにはっきりと口にはせずとも色々なアプローチで相手に伝えようとしていて、
同時にそれに対する察しが良い二人故に、色々なアプローチを全て受け止めていく様子。
マカナからの”お気に入り”の組み合わせ。
サフィルからのおっとりとした表情ながらもその奥に隠された欲望の影と、”ツマミ食い”への誘い。
にんまりとマカナの口角も上がっていく。
「ふふっ……いいっすよ。サフィルせんせとなら大歓迎♡」
絡んでくる指にこちらからも指を絡めていけば、お互いがお互いの手の指で自慰行為をしているような手つきが行き来して。
その後で一旦サフィルに視線を合わせてから、ついっ、とラウンジの影、隠れてそういう行為をする人たち向けの暗がりへと視線が動き、
続いてこの時間ではほぼ使われていないであろう特別教室のほうへと視線が流れ、
最後に教師寮室の方へと視線が流れてからまたサフィルと視線が絡まって、どこへ流れます?と問いかけるように。
もしくは、彼女に何かもっと面白い案があるのなら、それでもきっと受け入れるだろう。
そのあとで、そっと指を絡めた手を引き寄せれば、サフィルの手の甲にちゅっ♡と軽く口づけを落とすことで承諾の返事に変えた。
サフィル > 「マカナさんならぁ~、同じ考えの人を選ぶことはできそうですからぁ~、
その人達にだけ仕上げる、でいいと思いますよぉ~。
マカナさんがぁ~、怪我をしてしまうお手伝いをする必要はありませんからねぇ~」
お互いに同じ思想。つまり正しく運用できる、過信した事故を引き起こさない人を選び取ることはできるのだと
今まで通りの確固たるスタンスは間違ってないのだと教師としてお墨付きを出して。
「んふふふぅ♡ マカナさんとはぁ、これからもぉ~、仲良くしたいですからねぇ♡」
それから、ツマミ食いの誘いが成立すれば、相当にやりなれているのだろう、
視線の先を察すればどこも普通に潜んで営みが出来る場所。
そこからも社交辞令ではない、本当の肯定なのだと嬉しくもなって。
「だったらぁ……♡ ここでしてみますかぁ……♡
召喚術の応用でぇ♡ 私達のいる場所をぉ♡ 少しだけ”ずらして”ぇ~……♡
皆にこの場で私達だけぇ♡ 隔離されるんですよぉ♡」
周囲を己達は認識できるがその逆は不可能。絶対に露見しない露出行為に誘いをかける。
「それとぉ……♡ 制御された魔物にぃ♡ エッチなことされるごっこ遊びってぇ♡
興味ありますかぁ……♡」
合意の上での凌辱。孕まぬ繁殖行為。異形との激しいまぐわいに興味はあるかと、
耳元に、熱っぽい吐息を吐きかけて。
徹底的に、二人で楽しみたいのだと。腹芸から一転して、合意を受ければ欲望の丈を曝け出して。
マカナ > 考え方にお墨付きがもらえたなら、ありがとうございます!と安心した様子。
自分では間違っていないと思っていても、第三者の意見として間違ってないとお墨付きがもらえるのは自信が全く変わってくるのだ。
ツマミ食いの場所について確認してみれば、続いた言葉は予想外のもの。
だが、魔術に素養があるギャル故に、その言葉の意味を理解するのはさほど難しくなかった。
「あは♡いいっすね~。とっても興奮しますよ、それ♡」
周囲から見えない露出プレイを提案されれば、その様子を想像して同意する。
想像しただけでも興奮してくるプレイだったから。
そして、続く言葉を耳にすれば
「あはは♡ サフィルせんせ、すっごい変態さんだぁ♡
でも、あーし、変態さんの方が好きですよ♡
たっぷり気持ち良くしてくれるなら、やってみたくはありますね♡」
異形との交わりも、想像は出来るが経験はない。
なによりも、ビッチなギャルとしてはやってみようと受け入れるのに大したハードルではなかった。
ましてや、サフィルが欲望をさらけ出してきたのだから、すべて受け入れてあげたくもあった。
その上で、耳元に近づいたサフィルの唇の方へと顔を向ければ、
お互いの吐息が触れ合うほどの距離でこちらからも一つ、問いかける。
「ちなみに、サフィルせんせは、あーしのことオンナノコだと思ってます?それとも実は、オトコノコだと思ってます?
……いや、分かりにくいっすね。あーし、ナリなんですけど、普段は隠してるんですよね。
オンナノコのあーしと、本当のあーし、今日はどっちと遊びたいのかな~って♡」
自分の体を合わせたことがある人の、さらに一部の人しか知らない秘密をそっと明かせば、サフィルが望む自分で遊びたい、と向けた問い。
どちらでもよいことは、段々欲情に触れる瞳からも察することが出来るだろう。
サフィル > 「私が今日つまみ食いしたいのはぁ~、オトコノコとかオンナノコとかじゃなくてぇ~……、
マカナさんなんですよぅ……?」
耳元で囁く。今欲しいのは貴女なのだと。
そう囁きながら、指がくるりと回されると、少しだけ酩酊に似た視界の揺らぎを伴う。
すると、周囲の景色が少しだけ色あせる。
色を失った分、周囲との距離が離れた、相がずれたことを伺わせるように、
追加注文のサンドイッチを運んできた従業員がサフィル達が”いない”ことを伺わせるように
周囲を見渡してから首をかしげて、テーブルにサンドイッチを置いてそのまま去ってしまう。
「もうずらしちゃったから言っちゃいますけどぉ♡
ツマミ食いと言わずにぃ♡ たっぷりお互いのこと貪り合いましょうねぇ……♡」
誰もこちらを見ない。どちらかと言えばテーブルに並ぶ食事と嗜んでいた者達がいないことに気づいてこちらを見る者達がいるが、
やがてそれ等も気にしないように風景に溶け込んでいく。
喧騒は未だ響き、人々が行きかう中、二人だけの空間に隔離されて。
マカナ > 「あは♡そう言ってもらえるのはうれしいなぁ♡じゃぁ……」
サフィルの手の甲に落としたキス。そこに舌を伸ばして何やら簡易的な紋様を描いていけば、手の甲にぼんやりと浮かんだ魔法紋。
唾液で描いたそれ故に、持続時間はせいぜい半日程度。
そして、サフィルなら理解できるだろう。特定の刻印を無効化するものであると。
「せんせに、あーしの女体化刻印解除の呪紋、あげとくんで、せんせが貪りたいように、あーしを貪っちゃってくださいね♡
モチ、あーしもせんせをたっぷり食べちゃうんで!」
空間が隔離されたことを魔力的に理解すれば、そっと両腕を伸ばしてサフィルの体に抱き着いて。
椅子の上でも座高に差があるために、ちょうどサフィルの胸に顔を埋める程度の状況になるか。
そのまましっかりと抱きしめれば
「ん~♡ サフィせんせのいい香り。奥底の方に感じるエッチな匂いは間違ってなかったんだなぁ♡」
暫しそうして香りを堪能してから、ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ、とサフィルの胸元に何度も落とす口づけ。
上目遣いにサフィルの表情を見れば、悪戯に笑い誘うように。
マカナは好きなようにしつつも一方的に責めるような動きは見せず、ちょうど楽しくじゃれあっているような感じ。
先ほどのサフィルの言葉、制御され賜物とのエッチな遊びの意図を完璧には理解していないため、自分は自分で楽しみつつも、ボールはサフィルに預けている様子を見せた。
サフィル > 手の甲に舌先で文様を描く。その技巧に目を見張る。
彼女が刻めば成立する紋様。特別なインクや術具を使うのではない、彼女自身の揺ぎ無い技量が、
そしてそれが己同様に淫事に行使するクレバーさに舌舐め擦りをしてしまう。
「ええ♡ お互い楽しみましょうねぇ♡ 我慢できなくなったらぁ……♡
マカナさんのしたいことも遠慮なく言ってくれたりしてくださいねぇ……♡」
己の爆乳に顔を埋めて来る貴女の頭を更に、頭を押し込んで埋めさせながら、
術師装束の合わせ目を緩めて左右に割り開く。
「マカナさんのぉ……♡ エッチな噂、前から気になってたんですよぅ……♡
それにぃ♡ やっぱりふたなりさんだったんですねぇ♡
マカナさんみたいにぃ♡ エッチで元気なふたなりさんにぃ♡ したいご奉仕があったんですよねぇ……♡」
合わせ目を開けば、露わになるのは既に下着姿。それも乳房を露わにした、胸の形を整えるだけのセクシーランジェリー。
まだ、女体化解除はせずに、抱き着いてくるマカナのお尻をスカートの中に潜り込んだ手がやわりと揉みしだき、ショーツに指をひっかけてぐい、ともちあげるようにして食い込ませる。
そのまま、体を押し上げるようにして胸元から顔を上げさせると、目の前で大きく口を広げて見せる。
甘ったるい香り。それと共に、微笑んで口を開く術師の口から何本もの触手が這い出して来る。
そのまま、唇を重ねて、においから弱いとはいえ媚薬の類だと分かる体液ごと、触手ディープキスを施して来る。
「んじゅぶぅ♡ ぐぶぅ♡ んぶぅ♡ ずぶ♡ んぐぶぉ……♡」
サフィルという色香を伴う女を餌に、同性の背徳に誘われた者を篭絡する異形の凌辱。
そんな状況を思わせるような中で、術師の装束の影から触手が這い出してマカナの体に絡みつく。
しかし強引に引きちぎるような着衣への無体はなく、むしろたおやかな接触と共に、ゆっくりと、
貴女の着衣を脱がせ始めて、ラウンジの真ん中でお互いの裸身を剥きだしにしてしまうだろう。
マカナ > 食べるのも好きだが食べられるのも好き。
そんな感覚だから、今日はサフィルのしたいこと、特に未知のプレイへの期待が籠っていれば、
胸に埋めた顔をさらに押し込まれる。
むわっとしたサフィルの淫香がさらに強まって、一呼吸ごとにくらくらするほどの香りに酔いしれていれば、
向けられた言葉と同時に押し上げられる体。
ショーツが食い込むと同時にサフィルの谷間から顔が現れる状態。
顔の下、頭の一部は乳房の谷間に挟まれているし、体の一部も豊満な果実の谷間に埋もれる感覚。
「ぁは♡……これは、サフィせんせにしかできない、ね♡
そ♡ あーしはふたなり。オトコノコをたべるのも、オンナノコを食べるのも大好きな、エッチなふたなり♡
あは♡ あーしもとっても楽しみだぁ♡」
そんな言葉を向けていれば、大きく開かれるサフィルの口。
ここからキスをするのかな?など思っていれば、サフィルの口から現れたのは
「ぁは♡……これは、大変だぁ♡……んぁ……♡」
香りに対して敏感な反応を見せるマカナは、甘ったるい香りと這い出してきた異形をみて小さく笑う。
普通の子であれば、こんなものを見たら絶叫するか、気絶するかだろうけれど、
マカナは口角を弧に形作れば、現れた触手を誘うように口を大きく開いていく。
そのまま触手が己が口内へと入り込み、そのまま触手が己の体内を蹂躙するのかと思いきや、
「んじゅぷっ♡ んっ♡ んっ、ぷっ♡ んぐぁ♡ ……んじゅるぶるじゅぷ♡」
触手が己の口内をさらにその奥へと入り込む感覚を味わいながらも、触手でつながりながらサフィルともキスをする体制。
触手を深く飲み込むようにしてサフィルと唇を合わせて、少し身を引けば触手を通じてサフィルとつながる。
そんな異形の背徳的快楽を味わっていれば、程なく新しい触手がおのれの着衣を解いていく動き。
横目にその動きを理解すれば、両腕両足を開いてやりやすいように。
お互いの裸体が露になれば、自分の体に刻まれたタトゥもサフィルに露になる。
魔術的な刻印は、下腹部にある女体化刻印だけ。それ以外は純粋にファッションとしてのタトゥ。
そして、少しだけ体を上へと動かせば、豊満なサフィルのたわわな果実に、青く実った形の良さが売りの己の果実を押し付けて、
乳房同士を押し付けあって、潰しあって、絡みつけて、そこからもじんわりとした快楽を味わっていく。
サフィル > 「先生って呼ばないでぇ、名前だけで呼んでくれると嬉しいですよぅ♡ マカナ……♡
隠していてもぉ……♡ ふたなりの人ってぇ……♡ すこぉしだけ、歩き方が違うんですよぉ……♡」
体捌きで看破したのだと、だからこそ遠慮なく誘いをかけたのだと。
いざ着衣を脱いでしまってみれば、教師の体は逸物が宿る身の欲望を駆り立てるに充分なほどにいやらしく肉付きが良いが、
同時に抱き寄せる腕にも力があり、腹筋もうっすらと割れている。
ただの術師ではない。冒険者も多くつまんでいる貴女の人を見る目があれば、
術師の中でも機動性や白兵戦も考慮した”鍛え方”が淫猥な体に潜んでいて。
それは同時に、貴女のふたなりを欲する目の前の女の濡れた股が、実に具合が良く鍛えられていることも期待できようか。
「んじゅぶぅ……♡ ぐぶ……♡ ぬぶ……♡」
二人の舌と粘膜、触手が繋がった咥内で絡み合う三様のディープキス。
甘い果実を思わせる香りに満たし、緩やかに体を昂らせ、着衣を脱がせ始めれば積極的に協力してくれる貴女の布地を剥ぎ取った後に、
触手がまるで褒めるように頭や頬に近づくと何度か撫でていく。
「んはぁ……♡ マカナのタトゥー……♡ 刻みすぎでも下品でも派手でもなくてぇ♡
自分の魅力が分かっている感じが伝わってきてすごくエッチですよぅ……♡」
サフィルの指が、なんら魔力の宿らぬ彩りを添えるタトゥーに指を這わせる。
そのまま、瑞々しくも実った体に魅入られるように、胸に触れた後、
己の爆乳に押し付けてくる乳房と乳首を擦れ合わせると、
着衣を脱がせていた触手が四つの実りの真ん中に、ぬぶりと下から上に差し込まれて、
二人の間にパイズリの姿勢で節くれた切っ先を二人の口元の間にそそり立つ。
更に、マカナの尻たぶに張り付き、背中を這い回り、陰唇を愛でるように触手の先端が触れて。
明らかな愛撫。それも、女性の反応を、忌避を削ぐように徐々に施して高めていく愛撫。
それが醜悪な肉色の触手達が、繊細に、それも目の前のサフィルにも全く同じ愛撫を施して、
貴女に共有感を伴わせながら異形の寵愛を体験させていく。
「マカナはぁ♡ 異形に寄生された私にぃ♡ レズセックスに誘われてぇ♡
騙されてぇ♡ 二人ともぉ♡ 異形にぃ♡ エッチなことされてぇ♡ どんどんエッチになっていくんですよぅ♡」
うっすらと淫猥な笑みを浮かべながらそう囁く。
その言葉にどう反応するかで、異形も交えた疑似和姦3Pに興じるか、
それとも異形の凌辱を疑似的に体験する陰鬱な状況を堪能するか。
埒外の逢瀬をどう味わうか、貴女の反応を、触手も”視ている”ことが伺える。
マカナ > 「あは♡ そうだねぃ……もう、お互い裸んぼなんだし、センセじゃないねぇ……サフィル♡」
初めて敬称を外して、その名前だけを呼ぶ。
甘く、甘く、恋人を呼ぶかのような声色で。
「そっかぁ、そこまで細かいこと、気にする人普通いないよぉ?
サフィルってば、目ざといんだねぃ♡」
そんな言葉を向けていれば、しっかりとした筋肉の鎧の上にしっとりと蓄えた女としての肉付き。
その肢体の構成を理解していれば、そっと伸ばした手がその腹筋をなぞるように指先でくすぐって。
「んっ♡……んぷっ♡……んっ、んぶぷっ♡」
ディープキスに触手という異物が挟まるだけでここまで興奮が深まるのかと感じていれば、一度触手キスから口が離れて言葉を紡げるようになるが
「んっ、ちゅっ♡ あは、かぁぃい♡」
己の頭や頬を撫でる触手を追いかけて、唇でそっと何度かキスをして。
そんな中でサフィルから褒められる己のタトゥー。少し自慢げな表情になりつつ
「ふふ~ん、でしょぉ?……でも、サフィルも素敵な体してるし、ちょっと刻みたくなっちゃうよねぇ♡
でもま、そこはサフィルがどうしたいかだし」
それだけの魅力的な体が目の前にあるのだ。彫師として最大級の賛辞を口にしていれば、
四つ触れ合う果実の間を貫いた触手。更に、尻たぶを、背中を、陰唇を愛でてくる触手。
淡い快楽を味わっていれば
「んふ♡ いい子だねぃ♡ サフィルが飼ってるこの子たちは、優しいいい子だなぁ♡」
見た目醜悪な、肉色な触手が、生理的嫌悪感と同時に向けてくる愛撫は優しくも繊細なそれ。
同時にこれらをサフィルが生み出した……いや、寄生されたと口にしたサフィルの言葉から、
これに囚われているのはサフィルの方なのか、と考えつつも、
「ふふふっ♡ サフィルは酷いなぁ♡ 寄生されているにしても、サフィルはこの子達、とっても大好きでしょ?見てたら判るもん♡ だからぁ……」
そう言葉を紡いでから、尻たぶに張り付いた触手の快楽を受け入れるように尻を振り、
背中を這いまわる触手に応じるように背を擦りつけ、陰唇を愛でる触手の動きを受け入れるように足を開いて先端に少しだけ擦りつける腰の動き。
そしてサフィルをまっすぐに見つめ、淫らさが凝り固まったような笑顔を向ければ
「あーしとサフィルの本当の望み、はぁ……異形に寄生されたサフィルにぃ♡ レズセックスに誘われてぇ♡
異形なる触手くんたちがとってもかわいくてぇ♡ 気持ち良くしてるもんだからぁ♡ 二人ともぉ……ううん、二人と一匹ともぉ♡
エッチなことして、エッチなことに溺れてぇ♡ どんどんエッチに貪りあうの♡」
でしょう?と言うように笑みを深めれば、二人の間、パイズリ触手に唇を寄せる。
2人の間に飛び出した逸物を愛でるように。同時にサフィルに、触手和姦を誘うように。
サフィル > 「マカナのことをそれだけ観ていたんですよぉ……♡
ずっとこうしてエッチなことしたかったんですよねぇ~……♡」
腹筋をなぞる指遣いに微笑みを返し、お尻を撫でていた手が菊座を周囲の生徒達へ曝け出すように尻たぶを割り開いて良識の外で溺れることへの高揚に表情を歪ませてみせて。
労いの意志を見せる触手に口づけで返す貴女の仕草に触手達が漲って、肯定されるほどに、受け入れるほどに
触手達が先端から粘液を滲みださせて興奮していることが伺える。
「そうですねぇ……♡ マカナの腕ならぁ~、おしゃれの一環で今度お願いしたいですねぇ……♪
付与や体にこれだけの理解があるんですからねぇ……♡
たぁくさん、マカナと仲良くなってぇ……♡ 私のことをたぁくさん知ったマカナがぁ……♡
私に似合うと思ったものを刻んで欲しいですねぇ……♡」
腕を信頼しての提案。下手に己が彩りを考えるより多くを刻んだ職人に全てを委ねるのも手であり、
それは先ほど口にした刻印は道具の延長であること、すなわち、貴族が腕を見込んで職人に全てを委ねる、
信頼の証に等しく。
「んふふ……♡ この子達を飼ったことはありませんよぉ……♡
契約は対等……♡ お互い合意でセックスをする関係ですからねぇ……♡
飼われるような魔物なんかにぃ♡ マカナみたいに可愛い子を触れさせたくないですからねぇ♡」
お気に入りのマカナとの逢瀬だからこそ、相応の異形と共に肌を重ねるのだと。
ディープキス一つとっても蹂躙でなく高揚を見出す手管を備えた極上の相手。
でなければ、初めての誘い、入門を逃すことにもなるだろうと。
「それにぃ♡ 優しくて頭が良いセックスパートナーだからぁ♡
私の願望を感じてぇ♡ 私を無理矢理組み伏せてぇ♡ 根付いてぇ♡ 支配してぇ♡
完全避妊のガチハメ種付け交尾もしてくれたりしますよぉ……♡」
それは絶対的な信頼関係を気づいた上での行われるSMプレイ。
信頼があるからこそ人外の凌辱快楽も堪能できることを口にして、
どこまでも開放的な貴女を誘惑してくる。
そして応じるように身を委ねて来る貴女の微笑み、宣言、腰遣いに触手が漲り、
二人の太ももに触手が力強く絡みついて大きく股を開かされ、腰を絡め取られて持ち上げられる。
しかしそれで肉に食い込むことや腰が圧迫されることはなく、そういう用途の危惧で安全に固定されるかのように恥部が異形に曝け出されると、
サフィルの両腕ががっしりと、マカナの背中と腰を抱え込んで”獲物が逃げられないように羽交い絞め”にする。
そして目の前で、教師だった女が、異形に寄生されて操られた女が大口を開けて、
舌を限界まで伸ばしてパイズリ触手へ舌を這わせて抑揚のない表情に変わっていく。
まるで、貴女に異形の罠に嵌った凌辱行為を楽しんでもらう舞台装置になるというように、
「さああああ♡ マカナもぉ♡ 一緒にぃ♡ 苗床交尾しましょうねえええ♡」
ぐぼんっ!! と散々に昂って濡れそぼったマカナの蜜壺へ触手が、一気に、無造作に
最奥を打ち上げて貫いてくる。
幾重にも雁首を伴った異形の生殖器がエッチに貪り合う為に奥深くを抉り遠慮する必要はないのだと教えてくれる。
そのままアナルにも、細い触手がぐぶんと捻じ込まれて、直腸内に媚薬粘液を注ぎ込みながら小刻みなピストンを刻み始める。
それは眼下のサフィルも同じで、二人して全く同じ律動を刻まれ、快楽を調律し共有されていることが感じられるだろうか。
マカナ > 「あは♡ それは光栄だなぁ♡ サフィルみたいに可愛くてかっこよくて素敵で萌える子から、そこまで思われてたなんて♡」
暫し前の言葉もすべて本当の事だからこそ、改めて繰り返す。
勿論、このような性癖だったり、触手に寄生されていたり……いや、当人曰く、対等なのだから、理性のままに溺れたのだろうか。
どちらにしても、その美しい姿で快楽に狂った姿を持つ彼女だからこそ、どのような理由であれ素敵と思うのだ。
「ふふっ♡ そう言ってもらえるなら、もっともっとサフィルのこと知らないとだねぇ♡
そのためにも、触手君たちにも頑張ってもらわなくちゃだなぁ♡
これでもういける、と思ったときに、あーしがきっちり刻んだげるね♡」
信頼の証を向けられたからこそ、安易には進めない、はじめない。
そのためにもまだまだたくさん知る必要があるのだ。
「あは♡ サフィルがすっごいぞっこんな子だねぃ♡ そんな子達なら、あーしも可愛がってもらえそうだなぁ♡……ぁんっ♡」
そんな会話をするなかで、触手が改めて動き出す。
拘束されて、大きく股を開かされ
「んっ、ふ♡」
背中からサフィルに組み付かれ、背中と腰を抱え込まれることで、己が頭はサフィルの巨乳の谷間に埋もれていく。
最初の時と同じように、前後だけを逆にして顔を上に向けてみれば、サフィルの様子が変化していく。
この様子を見ると、サフィルよりも触手が優位のようにも思えるかもしれない。
だが、マカナは本能的に理解した。
「あははっ♡ いーよ、サフィル、すっごくいい! 貴女、とっても狂ってる!その狂い様がたまらない♡
ふふふっ♡ あははははははははははっ♡」
何かのタガが外れたかのように含み笑いから大笑いをはじめるマカナ。
抑揚のない表情に変わったサフィルに向けて、唇だけの投げキッスを向ければ
「おいで、触手君♡ あーしとサフィルを、とってもとっても気持ち良くしてねっ♡
あーしも君たちに全部まかせるよ♡ サフィルが狂った君たちの快楽、あーしにも刻み込んでっ♡
……んぐぁっ♡……ああっ♡ ああああああああっ♡♡♡」
鈍い水音を響かせるかのように押し込まれる触手。
陰唇をつらぬいて、最奥まで抉りこんでくる。
そして、アナルにも陰唇よりは細めの触手がねじ込まれれば
「あ゛っ♡ あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ♡♡♡」
より獣じみた快楽の叫びを上げながら、後孔への挿入も受け入れた。
「あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡」
その後、小刻みに律動が始まれば、与えられる快楽に素直な反応を返していく。
背中でサフィルを感じていれば、己のリズムとサフィルのリズムがシンクロする。
自分を通してサフィルを犯さているような、
いや、サフィルが触手で自分を犯しているような、
それとも、自分が触手でサフィルを犯しているような、
そんな感覚を覚えていけば、マカナとサフィルと触手の間の境界線がだんだん曖昧になっていく。
そんな行為の最中で触手は一つ、理解するだろうか。
媚薬粘液の効きが、いつもよりも悪いこと。
だが、そこまで効果がないはずなのに、効いている時と同じくらいに快楽に酔いしれていること。
つまり、マカナは前孔も後孔も、それ以外でも快楽に対して素直に反応し、受け入れて、感じ果てる者
すなわち、淫乱なのだと。
例え媚薬効果が薄くとも、全く遠慮をする必要がない相手なのだと。
サフィル > 「ええ♡ ずっと待ってたんですよぅ……♡ マカナのおチンポも味わいたいですけどぉ……♡
まだ解除しない理由、分かりますかぁ……♡」
ようやくの逢瀬。その上で雄の快楽をまだ味わうことなく、取っておいている。
自分に欲情してほしい、食べて欲しい。そう思える相手なのだと”何故か”伝わってくる。
そこはサフィルが異形を呼び出す領域。そこに合意の上で足を踏み入れたことで生じる感応。
徐々にサフィルと触手とも”繋がっていく”と感じられるが、同時に”マカナが拒絶の意志を見せれば浸透してくることはない”とも伝わり始める。
快楽を受け入れて凌辱に溺れる程に、その身を異形の律に身を浸すことになるのだと。
……それは、繋がり過ぎれば、貴女の正体を晒すことにもなって。
「ええ……♡ お互いにぃ♡ 良く知ってぇ♡ 一つになりましょうねえ♡」
「んふふ♡ マカナもぉ♡ つまみ食いしてるって意味ではぁ♡ 他の人から見ればぁ♡
狂ってるかもしれませんよぅ……♡
でもマカナぁ……? きちんと己を保ったままぁ♡ 狂うのってぇ♡ 悪いことだと思いますかぁ……♡」
この腐敗した国にあって、救いのない世界にあって、己を保っているというだけで、己の意志で歩むに足るのだと。
淫辱と狂気の中で一つの定義を投げかける。
それさえ保てば、全ては楽しめるのだと”繋がり合う恋人”と”愛し合う異形”が貴女の全てを肯定して、
欲して、共に堪能しようとエスコートする。
ぐぶり、ぐぶん、ぐぼん、ずぶんと貴女の奥深くを力強く緩慢に抉り、子宮口を押し広げるように食い込んでくる。
少しでも拒めば解放してくれる、異形が人間を苗床に堕とす過程の疑似体験。
背後から抱え込むサフィルの口から触手が溢れて耳の中へ潜り込みぐちりぐちりと犯し始める。
更に後孔の具合が良ければ、より快楽を遠慮なく帯びるならば、アナルを凌辱する触手に細い触手が何本も螺旋を描いて絡みつき、
奥へ奥へと更に入り込んでいく。
意識が繋がっていく。溺れていく。蕩けていく。
それを、しっかりと己を意識して保てながら本来取り返しがつかないはずの行為を堪能できる。
同時に、脳髄の片隅に、本当に危険な相手に”根付かれた”時の対処が刻み込まれる。
それはマカナを他の野良の異形に奪われない為の、そんな野良には勿体ないと言う異形の触手達からの好意と敬意の証。
そしてその上で媚薬粘液の効きが悪いと、それでも楽しんでもらえてるマカナを更に楽しませようと、
背後からサフィルがマカナの体を駅弁の姿勢で抱え込み、両手を触手が縛り付けて抑え込み、
首筋にさえ絡みついて貴女への求愛行動じみた凌辱行為を加速させていく。
他の生徒達へ見せつけるように大股を広げたマカナのまたぐらを交互に触手が討ち貫き耕していく。
喘ぎ声を塞ぐように触手が口にねじ込まれる。
形のように乳房にも大口を開いた触手が吸い付いて人外快楽で穢す果てに、
大きく、二本の触手が爆ぜて煮えた汚れをたっぷりと注ぎ込む。
何度も、何度も、これまでの性豪の人間とは比較にならぬほどの長い時間、生命力を感じさせる粘り気が子宮に流れ込んでくるだろう。
マカナ > 「……ぁは♡ 分かった、気がするぅ♡」
ある意味で、狂気的なことながら、サフィルの考えが伝わってくる。
そして、同時に己の考えもサフィルに伝わっているのだろうとも理解する。
本当は理解できないおかしなことなのだが、なぜか理解できるのだ。
そして、それを受け入れることを拒否しないのは、ただ一方的に吸い上げられ、
一方的に押し付けられているわけではないから。
自分が拒否すれば、このチャネルは閉じられる。それも本能的に理解していて。
その結果、本能的に理解したことは、このまま続けば己の全てがサフィルに晒されること。
ただ、それは同時にサフィルの全ても己に晒されること。
「うん♡ もっともっと、良く、しらなきゃぁ♡ 一つになれないし、ねぇ♡」
「あは♡ そうだねぇ♡ あーしも、人のものツマミ食いしてるもんねぇ♡
あーしも全然狂ってる、ねぇ♡」
この辺りの会話は全然違和感がなかった。価値観が元々近かったのだろう。
そして、その続く言葉の中で、ふと自分の中にスイッチが入る。
完璧ではないが、サフィルと一つになりながら、自分の中の情報一つを隔離する方法。
触手に両穴を犯されて、触手の体液を体内に取り込むことで……ただ、触手の精ではないので本当に小さい干渉だが……触手の能力一つを取り込んだ、マカナの隠れた特殊能力。
本当に小さい情報だけを隔離できると理解したため、マカナにとって本当に大切な人の事だけを隔離した。
それ以外は、もはや隠せない。
「あはは♡ 自分を保ってればぁ♡ 狂うのも、いいかもねぇ♡」
サフィルの思考が理解できる。納得できる。
同時に自分の思考が、存在が、サフィルに流れていく。
幼い頃の自分、教団に捧げられた自分、×××に××××されて×××××となった自分、教団司祭となった自分、そして、教団の不利益にならないように王都で諜報をしている自分。
同時に、色に狂って色に遊ぶことは己の本質であり、そうしたいからしていることも伝わるだろう。
つまり、自分を保って狂っているのだ。
「あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡」
何度も何度も緩慢ながらも力強く抉られて、子宮口に食い込んでくれば、ずるんっ、と子宮口を貫いてその奥へと入り込んでくる触手
「あ゛っ♡ ひあああああんっ♡♡♡」
その強い快楽にまた快楽の声が張りあがる。
更に耳へと入り込む触手、アナルを犯す触手も太さを増してくる。
蕩けて、溺れて、つながって、触手に規制される、苗床と化していく過程を疑似体験していけば、何となく察してくる。
これは、”サフィルが経験した過去を追体験している”のでは?と。
そして、何となくこの思考が正しいのではと思えばこそ、自分の体を全て拘束している触手の動きにも甘い声を張り上げて受け入れて、
首筋へと絡みつく、死を想像させるような行為さえも信頼で受け止めて、
交互に打ち付ける刺激も、口にねじ込まれる触手も、乳房にかみつくような触手の刺激さえも、全てが……
「んぶぅっ!(キモチイイ♡)んぶぅっ!(キモチイイ♡)んぶぅっ!(キモチイイ♡)んぶぅっ!(キモチイイ♡)んぶぅっ!(キモチイイ♡)」
声にならない声をあげながら、全身で快楽を受け止めて、触手が果てることを察した肉体は、圧倒的な快楽に小刻みに震え
「んぶううううううううううっっ!!!(イクぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ♡♡♡♡♡)」
ひと際激しい声と、全身をがくがくと震わせる絶頂感に貫かれながら、胎内を満たす熱い汚液を受け入れて、ぐりんっと白目を剥くほどの圧倒的快楽を受け止めた。
とて、少し快楽に酔って気を失っていたのも一瞬だけ。すぐに意識を取り戻すだろうけれど。
サフィル > 「んふふふぅ♡ マカナは”こっち側”みたいですねぇ……♡」
異形に取り込まれる。寄生される。たとえ安全があったとしても許容できない忌避感。
それを乗り越えた先の快楽を見出せる素養、それがあれば繋がってしまう。
その証を示して、選択権があることに意味を見出して、その上で全てが共有されてしまうことに
許容を見れば淫猥な笑みを浮かべる。
「……あはぁ♡ マカナはちゃんと”隔離”も出来るんですねぇ♡
んふふふぅ♡ ええ♡ 全部差し出すのが友達の正解ではないですもんねぇ♡」
隠すこと自体も共有される。だが、それを肯定するどころか賞賛さえする。
溺れて屈して何もかも曝け出す。それは、サフィルに屈して飼われる異形と同程度なのだと。
マカナという個を保ったまま狂うことの何よりの証左なのだと微笑んで唇を重ねる。
敬意を示している。もっと知りたいと思っている。だが同時に全てを暴きたいわけではない。
共有と共感、快楽の共鳴。
大事なのはそれで、貴女を否定することはしたくなくて。
その上で、サフィルの情報も流れて来る。
王都の防衛魔術を担う守護者たるステイシス家の令嬢。番兵、守護者の異名を持ち、時に触手鎧や寄生大剣を身にまとって戦場を蹂躙する特記戦力。
だが、そこに人間相手への防衛ではなく、魔族や人外へ限定されたもの。
あくまで人として人の国を護る守護者。
だからこそ、司祭としての正体も、諜報としての任務も全て許容する。
全てを共有したこと、正体を暴いたことがマカナにも伝わってくる。
それどころから強く流れて来るのは協力の意志……、本能を剥き出しにする意識の同化、
共鳴にあってなんら偽りを構築できない中での意思を示していた。
「マカナはぁ……♡ 思った以上に有能なんですねぇ……♡ んふふぅ……♡」
生徒として、彫師としても活動しながらまさか諜報活動に布教までしているなんて”なんてすばらしい”と伝わってくる。
サフィルの狂気の根源。人間賛歌。
そこに魔族や人ならざる者の介在は容認しない。
人の世を乱す人外など認めないし、布教や信仰は人が行う行為なのだと。
マカナの子宮の中へと至ったことに触手が打ち震えて喚起する。奥深くまで肉バイブが快楽で汚染してくる。
その中で、推測を浮かべれば肯定の意志が触手から伝わってくる。
お互い合意の上での寄生と支配。信頼の証としての人間と異種の交流。
その追体験に同調してしまったマカナの痴態がずれた位相で衆人に晒されたまま、
奥深くで大きく脈動し雄のマーキングを執拗に施される。
「んぎいいいいいいいいいいいい♡」
同時に、サフィルにも中出し射精が注ぎ込まれて二人の快楽と絶頂が同調して増幅し、
身を痙攣しながらも触手に支えられてイカされ続けていく。
サフィルもマカナの絶頂を浴びて白目を剥きながらイカされて、そのまま貴女の背後から触手に引き剥がされると、
サフィルに同調した触手が貴女の女体化を解除する。
向かい合うようにラウンジの真ん中で立たされる粘液まみれの股間から白濁をこぼす二人。
貴女の股間から、そそり立っていく様をサフィルの抑揚のない表情が食い入るように見つめて来ると、
まるで幽鬼のようにふらつきながら触手に支えられて近づいて、
目の前で大股を開きながらしゃがみこみ、粘液まみれの爆乳を目の前で開き、勃起した逸物を呑み込むように挟み込む。
そして、大口を開けたサフィルの口から再び触手が溢れるや、蛇蝎が獲物に食らいつくように伸びて幾重にも絡みつき、爆乳の谷間へ潜り込んでいく。
「んじゅぶううううううううううううう♡」
貴女を見上げながら頬がこける程のバキュームパイズリフェラで搾精にかかるサフィル。
その爆乳の直下では、未だに深く食い込んだ触手が貴女の前後の穴を掻き回す。
雄と雌の快楽を同時に刻み込みながら貴女の性欲を余すことなく貪りにかかった。
マカナ > 「あはは♡ うん、あーしは、”こっち側”だったみたいだねぇ♡」
オウム返しの言葉。だが、それが自分に刻みこまれるための儀式として必要なこと。
自分とサフィルは同じ側。
つながって、理解して、それでも隠すべきことは隠しても、それすらをも賞賛されて。
自分の隠すべきではないことは全てサフィルにさらけ出され、同時にサフィルの隠すべきではないことは全てマカナに開示された。
ステイシス家の令嬢にして番兵、守護者……素敵な事じゃない。
触手鎧や寄生大剣をもって戦場を蹂躙する……あは♡ 濡れちゃぅ♡
防衛すべきは魔族が人外へ限定されて……この子たちは協力者だものね
人として人の国を守る守護者……あぁ、腐った連中とサフィルは違う♡
「サフィルも……♡ やっぱり、とっても素敵♡ ……ふふ♡……うふふふっ♡」
サフィルの正体も、理解すれば、教師としての能力以上に強く、雄々しく、美しいその姿全てを賛美する。
その長身も、その鍛えられた肉体も、今自分に快楽をくれるこの子達もサフィルの力の一端であり、
同時にこの子たちにとってもサフィルはこの子達の力の一端でもある。
その共生関係を賛美して、国ではなくて人を守るそのあり方に尊敬と賞賛が返っていく。
そして、新しく生まれた一つの意識の種がサフィルへと捧げられる。
諜報の中で、サフィルが裁くべきものの情報を知った時に、それを伝える誓い。
あくまで自分の領分の中で、今までは不要と捨てていた情報の一部を、これからはサフィルに伝えるのだと。
この行為に対する推測が、触手から肯定の意思が伝わって、
肯定されたからこそ、つながったマカナの心に新しく生まれる衝動は、歓喜!
サフィルが感じたことを自分自身でも感じられていることへの歓喜。
衆人の目を感じつつも、執拗に施される雄のマーキングの強い快楽は幸福感。
そんな中、意識が半分抜けていた時にサフィルと引きはがされて、女体化刻印が解除されれば、
強い快楽のなか、大きくそそり立つマカナの肉棒。
そして、サフィルの巨乳に挟まれて、パイズリのなか、搾精触手とサフィルの口で搾り取られていく。
「あ゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛っ♡♡♡♡♡」
まだ半分意識がない状態で、前孔、後孔、雄茎の全てを責められて、獣じみた快楽の声を張り上げながら、
腰を何度も弾ませながら、二度、三度とサフィルの口の中に吐き出されるマカナの精液。
四度目を放った時に意識を取り戻したマカナは、触手とサフィルの意識を共有しているからこそ、状況を理解して、ぐっと体に力を入れる。
起き上がり、サフィルを押し倒そうとするように。
「サフィルぅ……あたし、サフィル、欲しいよ……サフィルにパイズリで、絞られるのみいいけどぉ♡……あたし、サフィルをもっと、感じたいよぉ♡」
ギラギラした獣欲を瞳に宿して、長身巨体のサフィルの肉体を組み敷かんと押し込んで、そして、サフィルが望む孔に、己が肉棒を突き立てたいと。
本質であるギャルの姿だが、よりギャルであろうとして作っていた一人称がほどけて、完全に素の自分が現れる。
つながっているからこそ、この獣欲はマカナの本能からくる願いであることは隠すことが出来るはずもなく。
サフィルが後孔を望むなら、当然そちらに、前孔を望むなら喜んでそちらに。両方を欲しがるのなら……歓喜の雄たけびをはりあげながら、交互に貫いていくことだろう。
サフィル > 自覚する度に触手の寄生が、汚染が浸透していく。
同時にそれ等の浸蝕が人としての尊厳をかなぐり捨てたくなるほどの”安堵”を刻み込みながらも、
事が済めばまるで水を吸った布を皮膚から取り除くように容易く後遺症なく剥がれ落ちるものだと偽りなく伝わってくる。
だからこそ、性癖として取り返しがつかないほどに溺れてしまい、だからこそ、相手を選んで行為に誘っていて。
サフィルから伝わってくる見解。
宗教による、信仰による国の支配。
それは選択肢の一つとして、余すことなく人の選択によるものであれば許容できる結末なのだと、
だからこそバティスタ騎士修道会の事実が伝わってきても返ってくる共感は”なるほど”の感慨にのみ留まり、
それ等に国内の貴族に伝えて利権を得るよりもマカナの身の安全と活動の保証を選択する。
サフィルにとって性癖のみならず、共に人の手によって国を導き守るという意味では派閥こそ違えど同志だった。
その同志とこうして繋がりあえることに、お互いの身を穢して貪り合うことの背徳がたまらなく心地良いのだと浸透してくる。
「んふふふ……♡ これからもこうして”交流”しましょうねえ……♡」
マカナの意識を受け止めて、こちらからも国では救えぬ民草の情報が流れ込んでくる。
この国は腐っている。浄化できなければ届かぬ者達を信徒に変えることへの肯定。
塩粒の適正な管理による救済が犯罪を、国の腐敗を生まぬなら、それを救い以外のなんと呼ぶべきなのだと。
何よりマカナを、そしてシスター・ルチアという存在を信頼して、
共に救ってほしいと託しもする。
こうして、獣のように女同士貪り合うことに高名かつ正当な大義さえも紡ぎ上げてしまって。
【マカナのおチンポ♡ シスタールチアの祝福ザーメン♡ メスイキした後のトロトロザーメン♡
もっともっとください♡ 私に勃起してください♡ 欲情してください♡】
同調が進んでいよいよもって言葉を紡がずとも精神感応によって意思を疎通し始め、
パイズリフェラで搾精しながら待ち侘びたふたなりザーメンを貪欲に貪る。
大好きな異教の同志の欲望の滾りが嬉しくてたまらない。
たっぷりと、蓄えられたザーメンの在庫を搾り取り、それでもなおマカナの胎の奥深くで欲望の粘液が
新たに生産されていくことを感じ取りながら、押し倒されて嬉しそうに微笑んで。
「普段のマカナも可愛いですけどぉ……♡ 今のルチアも素敵ですよ……♡
ください……♡ 貴女の全部私にねじ込んで全部注ぎ込んでください♡」
一人称が剥がれ落ちてしまった一人の少女の振舞い、淫猥さをまとって欲しがる貴女へ自ら股を開き、
捧げるように指で触手ザーメンまみれの淫裂をくつろげてみせる。
そんな二人の後孔で触手が大きく断続的に脈動を繰り返す。
まるで二人のセックスを強要するように、促すように、まるで異形の戯れに、慰み者に、
レズセックスを強いるような演出をしながら、二人の手足に触手が寄り添うように絡みつく。
そして、二人の耳の中に触手がねじ込まれ、異形の意志が流れ込む。
サフィルの望む凌辱交尾。サフィルを悦ばせるのに不要な理性が剥ぎ取られていく。
倒れ込んだサフィルと押し倒すマカナの体をすり抜けていく商品を運ぶ従業員。
二人のことなど見えない生徒達の喧騒が未だ響く中、二人と異形だけが深く繋がり合う。
「きて……♡」
そそり立つ欲望を誘惑するように、うっとりと微笑んで。
マカナ > サフィルの見解を受け止めて、受け入れて、己の意思を返して、受け入れられて。
ここに新しい同士が生まれる。
それに心からの喜びを覚えれば
「うふふふ♡……ええ、サフィル。これからも、たっぷり”交流”しよぅねぇ♡」
サフィルの情報を受け止めれば、その託される思いを受け止めて、受け入れる。
形は違えど思いは同じなのだと理解すればこそ。
この交流は素敵だ。何度でも繰り返したい。
もはや二人の間に言葉はいらない。
精神感応でサフィルの想いが伝わってくれば、マカナの胎は精液の作成を全力で行っていく。
【うん、サフィルの体がとってもほしいの。あたしのザーメンどくどく注いで、もっともっと感じたいの。
だから……あたしを受け入れて♡】
ふたなりザーメンをパイズリフェラで絞られる中で向けた意思は、改めて言葉で紡ぎ、言葉で返ってくる。
「うふふ♡……サフィルに知られちゃったのはぁ♡ 素敵なこと、だよっ♡
元々サフィルは素敵だと思っていたけど、もっともっと好きになった♡
うん、あたしの全てをねじ込むね。あるだけ全部、注ぎ込むねっ♡」
誘うように開かれて、くつろげられる淫裂に、背筋がゾクゾクとして、歓喜の意識が広がっていく。
触手が背を押すように動けば、当然のように、近づいて、自らサフィルの秘裂に押し当てれば、
耳から流れ込む医師に理性がはがされて、にぃっ、と獣じみた笑みを浮かべてから
「いくよ……っ♡……あは♡サフィルのおまんこ、とってもいいっ♡ 極上まんこ、とっても素敵ぃっ♡」
サフィルの肉襞を賛美しながら、マカナの腰が激しく動き始める。
サフィルの、触手の意思とつながっているからこそ、サフィルの一番いい場所といい角度、いい速度と望んでいるもの……凌辱交尾となるほどの、激しい行為が行われていく。
突き刺して、突き上げて、力強くつきこんでいって、段々サフィルの腰を浮かしていかせながら、途中で触手の力も借りて、長身のサフィルでありながら、触手を足場にして、種付けプレスを叩きこんでいく。
きっとこのセックスでサフィルが孕むことはないだろうと理性では理解しているが、その理性をはがされたから、口を突いて出る言葉は……
「あは♡ この素敵なおまんこに、何度も何度もザーメンながしこむのっ♡ アタシが、サフィルを孕ませるんだっ♡ 絶対絶対孕ませたげるからっ♡」
何度も何度も、孕め、孕めと繰り返しながら、急角度で何度も何度も腰を打ち付ける。
そして、とても具合の良い極上の肉襞に、ついにマカナも限界を迎えて、
「サフィルっ♡ 孕めっ♡ あたしのざーめんで、孕めっ♡ はっ、ははっ、あはははははっ♡ あたし、イくぅっ♡ 孕めええええええええっ♡♡♡♡♡」
どくどくと何度も何度も注ぐ灼熱の精液。何度も何度もサフィルの中で弾む肉棒、そして、サフィルの奥底を満たしていく熱い白濁。最後の一滴まですべて注ぎ込むまで一滴たりとも零さないようにぎっちりと腰を押し付けて、その全てを押し込んだ後で、脱力する体は、そのままサフィルの体の上へと委ねられていく。
最後、サフィルの豊満な胸に顔を埋めて荒い吐息をつきながら。
サフィル > お互いの交流。という名の淫蕩に耽った性行為。
何よりこの貪り合うような交尾はお互いの利益にもつながると言う免罪符さえ発生してしまう。
だからこそ射精しなければならない。
だからこそ中出しされなければならない。
お互い感応を通じて欲望を融け合わせた末の前戯の後、微笑み合って
「今度ぉ……♡ マカナのアトリエでもぉ♡ 相をずらして交流したいですねぇ♡
ちゃぁんと……、騎士団やお仕事の用事がない時にですけれどねぇ♡」
学院だけでは物足りない。色々なところで交流したい。色々なところで受け止めたい。
その願いを聞き入れられるように漲ったふたなりチンポが己の淫裂を押し広げて
ぐぶりと沈み込めば、雁首が襞に触れるや巻き込むように蠢動する。
血管の一つ一つへ細やかに舐め絡み、腹筋が更に浮かび上がるほどに膣に力を込めてぐぶりと奥へと引き込みながらみちりと締め込んでいく。
それでいて肉厚の膣襞はみちりと圧迫して圧し潰す圧ではなく売女めいて戦慄いて竿の形に歪み媚びていく。
マカナが己の弱点、速度、圧力、願望を全て読み取ったかのような、女性同士であることも相まって咬み合ってしまう、一つのつがいであると感じてしまうほどに腰遣いが同調していく。
突き刺されば腰を突き出し、突き上げられれば腰を捻り、力強く突きこまれれば膣を戦慄かせ、
種付けプレスに移行すれば腰に両足を絡みつかせて理性をかなぐり捨てて腰をヘコつかせてしまう。
更に触手も二人をさらに煽り立てるようにマカナの膣孔を下品な水音を響かせて犯し、
後孔を抉るように重振動を響かせて理性を取り戻す暇を与えない。
「出して♡ 注いで♡ マカナの無責任中出し♡ 孕む♡ 孕みます♡ 孕まされ♡
あは♡ 女の子に♡ 生徒に♡ 教師の私♡ あは♡ あははははははは♡」
欲望と狂気に溺れていく。生徒に孕まされる。生徒に組み伏せられて欲望をぶつけられる。
それを仕向けるのは己と契約しているはずの魔物。己の欲望のはけ口にする為に二人の女性を穢して獣に堕とす。
マカナは己が望む破滅的な快楽、凌辱交尾を与えてくれる最高のパートナーだった。
「好き♡ 好き♡ マカナ♡ すきぃ♡ 出して♡ 歪めて♡ 屈服しちゃう♡ 番兵が♡ 負ける♡
んぁあああああああああああああああああああ♡」
自ら腰を浮かせてマカナの腰を浮かばせるほどにガクガクと震わせながら種付け射精に、本当に妊娠するのではないかと誤認するほどの高揚に溺れて大好きなマカナの目の前で番兵が掛け値の無いイキ顔を晒して両手を頭上に放り出して陥落していく。
「あああ♡ 駄目♡ 駄目ぇ♡ マカナのオマンコにされ♡ ぁ、あああああああああ♡」
一滴も零さないという意志を感じさせられ、否応なく注がれ、満たされて、触手だけでなくマカナにも支配されていく。
脈打つ度につぶさに反応してビクビクと体を痙攣させる。
まるで本当に、マカナのものになってしまったかのように、みちりと膣口を締め込んで膨大な射精をこぼすことを許さない仕草を見せて。
触手に理性も倫理も剥ぎ取られた末に、大好きな友達に穢されて犯されて孕まされて所有される、
陥落されるという結末を疑似的に堪能し、
脱力する貴女の体を受け止めて、優しく頭を撫でる。
「こんな、にぃ……♡ 共感してくれる人はぁ……♡ 初めてですねぇ……♡」
狂おしいほどの狂気。理性をかなぐり捨てての逢瀬。
「んふふふふう……♡ マカナのツマミ食いってぇ……♡ 普段からこのぐらいするんですかぁ……♡」
マカナ > 破滅的な、享楽。破壊的な、快楽。
その全てを受け止めて、受け入れて、ぶつけて、注ぎ込んで。
倫理をはぎ取られたからこそ得られた狂気的な快楽。
教師を組み伏せて、凌辱した。
友人を抑え込み、欲望のままに犯して、孕ませた。
人倫を持っていればこそ、自己嫌悪に追いやられそうな現実という名の疑似行為。
けれど、狂っている二人にとってはこれこそが極上のスパイスで。
脱力した体を受け止めてもらって、優しく頭を撫でられれば、
甘えるような声を出して、マカナからもサフィルの体を抱きしめる。
「こんな、経験なんてぇ♡ あたしも、初めてぇ♡」
心をつなぎ、思うだけで望みがかなえられる、強烈な狂気的な強い快楽。
こんなものを感じて戻れるはずもない。
圧倒的な狂気、理性を捨てる快楽。
「あたしのアトリエ、別に”ずらさ”なくても大丈夫だよぉ♡
あたしが誰か連れ込んだ時は、朝まで喘ぎ声が響いてるし、あたしの家は盗撮出来ないような魔法がかかってるし。
……まぁ、安全のためにずらすのは全然いいけどね。」
そんな言葉を返している中で、向けられる問いかけ。
甘く、淡く微笑めば、少しだけサフィルのからだを登って、サフィルの顔を至近で覗き込みつつ
「ふふふっ♡ あたしのつまみ食いは、ねぇ……♡ エッチの回数っていう意味だったら、まだまだだよぉ♡
でも、快楽の強さっていう意味では、今までの中で1、2を争うくらい素敵だったぁ♡」
マカナは回数ならまだできるぞ、と笑い、そっとサフィルの唇に、己の唇を触れる程度に重ねる。
この後今しばらく、体力を戻した後で、もっと、とお互いの意識が合致すれば、まだまだ快楽の宴は続くのだろう。
勿論、今日はここで終わって、また後日に愉しもうね、と言う約束をしたのかもしれない。
どちらにしても、この二人の関係性は、始まったばかりだった。
サフィル > お互いに狂気をおくびにも出さず人当たりよく振舞い評価される二人。
そんな二人が破滅を享受して他愛もない会話をしていた生徒や教師たちの行きかう中で
孕みかねないほどの激しい交尾に耽った末の充足感。
公衆の面前でしてしまえば社会的に死んだも同然、双方の属する勢力から粛清されかねない程の行為だからこそ、良いのだと。
「堪能してもらえて光栄ですよぉ♡」
お互いの膣孔から触手や逸物からの精液を滴らせながら余韻に浸り、大丈夫だと言われれば
「マカナをぉ……♡ 一人と一体でぇ♡ 独占したいからですよぉ……?」
マカナほどの、これまで己にも多少の違和感程度で諜報を気取らせなかったほどの腕利き。
悪戯に露見されるようなへまをするとは露ほども思っていない。
大事なのは、普段第三者が行きかう場所で、何よりマカナがもっとも自分の知らない顔をする場所で、
誰にも邪魔されないと言う状況で独占すると言う狂気を孕む顔を見せて。
「じゃあ……、回数もダントツにしないといけませんねぇ……♡」
まだできる、と伝わってくれば膣孔の触手も蠢いてどろりと媚薬を注ぎ込む。
ここから体位を変えて、望めば洗脳めいた背徳の異種姦の行為も疑似的に味わい、
二人して触手の花嫁になる結末さえ興が乗ればしてしまうだろうか。
それに後日も、お互い気が向けば往来で”ずらし”てまぐわいあう秘密の共有。
肉体で結ばれた魔族への脅威が新たに紡がれた日を、法悦で祝いながら。
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 ラウンジ」からマカナさんが去りました。<補足:腰ぐらいの白銀髪に空色、ピンク、黒のメッシュが入ったレインボーカラーをツインテール・日焼けした褐色肌のいわゆる黒ギャル・蒼い二重の眼をシャドーやマスカラでぱっちりくっきりさせている。ギャルメイク・学院制服をギャルっぽく改造して着用 ・12cm厚底ストレッチショートブーツ>
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 ラウンジ」からサフィルさんが去りました。<補足:ブロンドの編み込みハーフアップウェーブロング。ゆったりとした導士装束。【後入歓迎】>