2025/01/12 - 20:55~00:27 のログ
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 図書館」にサフィルさんが現れました。<補足:ブロンドの編み込みハーフアップウェーブロング。ゆったりとした導士装束。【後入歓迎】>
サフィル > 「今日も異常なし、っとぉ……。」
広大な図書館の奥、そこまでの道筋さえも魔力による追跡を攪乱する施術を時間差でランダムに発生させながら、
壁の一枚に触れると音もなく開き、中に収められた結界石……、学院全体に展開された結界の要を整備して再び収める。
外部からの侵入を識別する結界……、魔族や犯罪者を探知する結界を日々張り巡らせ、
王都を食い物にする部外者を駆逐する任務。
この国の民はこの国の王、貴族の庇護下にある。
それを我が物顔で、独自の価値観で食い物にする魔族の駆逐。
「はぁー……、なんで魔族はぁー、人間をぉー、獲物だと決めつけるのでしょうねぇー」
独り言ちてため息一つ。今日は一段と憂鬱だ。
発散する何かいい出会いがあればいいのだが。
ミレー族を捕らえる也、魔族を捕らえる也も含めて、ゆったりと図書館の奥から歩み始めていく。
サフィル > 「んぅー……、なにか、なにかあるんですよねぇー……。」
魔族達が自国と王国では能力に差が生じる。それは魔族の国の何らかの作用によるもの、
もしくは生態的なもの……。であれば、その逆も可能なのではないか、と考えることはある。
魔族の大幅な弱体化を望む結界を王都内に構築する試みはあったが、何故か思うような成果が生じない。
本来より効果がえてして薄い。術式は完璧にも関わらず。
魔族が自国で強化されているのでなく、王国に残るアイオーンの加護によって魔族が弱体化していること。
そして正確な情報が伝わっていない為に重大な見落としがあることを気づかぬまま、
時折魔族を捉えては尋問し、慰み者にする。
……少し焦燥が募る。
都合よく紛れ込んだ魔族にでも出くわして捕らえられば、溜飲も下がろうかと。
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 図書館」からサフィルさんが去りました。<補足:ブロンドの編み込みハーフアップウェーブロング。ゆったりとした導士装束。【後入歓迎】>