2024/09/23 - 21:32~22:47 のログ
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 ラウンジ」にオウルさんが現れました。<補足:25時/中断・継続可/制服/152cm、青髪ショート、左眼※眼帯、青い瞳、色白細身、衣服は学院用の制服>
オウル > 「ああああー…………。」

うめき声、叫び声、おぞましき死霊の呼び声。
に、聞こえなくもないが王立コクマー・ラジエル学院のラウンジにはそんな不気味な声が響き割った。

この声はここ最近ため込んでいた学院の勉強を幾つか済ませ、夜更けだというのに開いていたラウンジに疲れた体で滑り込んで、ソファーで横たわった時に発した生徒の脱力の声である。

「バカだから!頭の回転悪いから!詰め込むから!
 滅茶苦茶……疲れた………。」

誰もいない事をいい事に、一人愚痴る。

眉間に皺を寄せとか制服に皺がつくとか、もうそんな細かい事は気にできず、貴族や王族が利用するラウンジではなく一般的なラウンジでも十分豪華なソファに横たわり、足先を振って靴を脱いで、素足になり……と、教員連中に見つかったら怒られるような事を平気でやりながら休んでいた。

もう少し休んだら帰ろうと思うのだが、脱力感が半端ない。
自分でも口にしたが元々頭がよくないし読み書きが出来ないところに強引に勉強を詰めたから、本当に頭が痛いし、手も痛い。

【ギルド】の本職の仕事をしていてこちらが疎かになったツケでもあるんだが、こっちも一応仕事なのだから【ギルド】はもう少し気を使ってくれてもいいと思う。

愚痴をこぼしても仕方ない。
一休みしたら帰ろう、一休み…一休み

少年は眠りへといともたやすく転がり落ちる。
目を覚ました時には……。

ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 ラウンジ」からオウルさんが去りました。<補足:25時/中断・継続可/制服/152cm、青髪ショート、左眼※眼帯、青い瞳、色白細身、衣服は学院用の制服>