2025/02/16 - 21:09~01:37 のログ
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 教練場・運動場」にリコッタさんが現れました。<補足:143cm/少女/長い茶髪/金の眼/体操着>
リコッタ > 「えぇと、球技に使うポールは……」

運動場の片隅にある、授業用の教材などが収められた小さな倉庫。
古くて暗い倉庫の中で、教師から頼まれた今日の授業に必要な道具を探す。

「あ、これですね……、……う……お、重い……」

舞い上がる誇りに咳き込みつつ、奥に収められていた目的の物を手に取る。
金属製のポールは非常に重い。誰かに声を掛け2人で来るべきだったかも。

こんな時、『あの日』だったら軽々と持てちゃうのにな……なんて思いながら。

ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 教練場・運動場」にアンネマリー・エミリア・シュルツさんが現れました。<補足:黒のパンツスーツ>
アンネマリー・エミリア・シュルツ > 学院との商談を終え、せっかくだからと学院内を見学させてもらうことに。
案内役の教師と行動していたのだが、生徒に呼ばれて教師が離れてしまう。

一人になったアンネは、好奇心に釣られて運動場へ。
その中の小さな建物を見つけると、ふらふらと脚を踏み入れた。

「ちょっと、大丈夫?」

金属製のポールを持とうと奮闘する女生徒を見つけ、駆け寄っては支える。

「こんな重い物は一人で持とうとしたら危ないわよ。
 怪我したら大変でしょう?」

女生徒の顔を眺め、諭すように話しかける。
茶髪と金の眼……学院の生徒らしく、この子も貴族の子だろうかと。

リコッタ > 「ふぇ……? え、ぁ…………」

誰か来るとは思っておらず、突然掛けられた声に驚いて振り返る。
見たことのない女性だ。おそらく生徒ではなさそうだが……教師というにも若い気がする。

「す、すいません、ありがとうございます……。
こんなに重いとは思ってなくて……」

しかし、暗くてすぐには気付かなかったが、よく見れば女性は随分と上等な身なりをしている。
それに高貴な雰囲気を漂わせる美人で……。

「でも、その……手、汚れちゃいますよ……? 綺麗なお洋服も……」

アンネマリー・エミリア・シュルツ > 女生徒は助けが来るとは思ってなかったようで、あっけにとられた様子。
重たいポールを持ち上げると、遠くで見ていたであろう使用人が数名やってくる。
彼ら彼女らは慣れた手つきでどこかへと運んでいく。

「困った時はお互い様。
 怪我とか、痛めた所とかない?」

女生徒の顔や首から下に視線を向け、無事かどうかを改めて確かめる。
しかし、見れば見る程どこか面影がある…。

「私のことは気にしなくていいわ。
 それより…あなた、ご両親がお店とかされてないかしら。」

女生徒もこちらを見上げている。
身なりからして貴族だと思われたのだろう。
そして、こちらも貴族か、その関係者かと思っていたり。
女生徒から出ている独特の雰囲気が、以前あった相手のソレと似ていた。

リコッタ > 「はわ…………」

あれよあれよという間に、ポールは運ばれて行ってしまう。
いきなりの状況変化に理解が付いて行かず、空っぽになった掌を握ったり開いたり。
自分の家にも使用人は何人かいるが……家の外まで同行はしないし、数も大違いだ。

「……えっ、あ、だ、大丈夫です……!
その、お陰様で……本当にありがとうございます……、…………え?」

しばらくしてからハッと我に返り、ぺこぺこと頭を下げていたが。
実家のことを言い当てられて、再び驚いたような顔をする。

「どうして、それを……あっ、申し遅れました……。
私、フォルティ商会の者で……リコッタ・フォルティ、って言います……」

もっとも、裕福ではあるものの爵位は持っていないが。

アンネマリー・エミリア・シュルツ > 今連れているのは護衛役も兼ねた者達なので、力自慢。
道具の扱いも長けているのか、丁寧に、素早く運んで行った。
主であるアンネはそれほど力持ちと言う訳でもないので、女生徒と二人して静かに見ていた。


「一人で持って行かせるなんて指示が悪いわよね。
 次からは抗議してもいいんじゃないかしら。」

何度も頭を下げる女生徒を見て、やっぱり似ていると思ってたり。
どうやら当たりだったらしく、聞き覚えのある家名が出てきた。

「おや、当りみたいね。
 初めまして、リコッタさん。
 私はアンネマリー・エミリア・シュルツ。
 フォルティ商会さんには日頃からお世話になっているわ。
 それにしても、ご令嬢がこんな可愛らしい方だったなんて。
 もっと早くお会いできれば良かったわね。」

本音を言うと、フォルティ商会とはこれからより親密になりたいと思っていた所。
なので心の中で喜びつつ、会釈を。

リコッタ > 「あ、あう……その……お手伝いを呼ばなかった、私もいけないので……」

実のところ、なんとなく自分だけで大丈夫な気がして、1人で来てしまったのだ。
少女の腕は見るからに細く、そんな勘違いをする余地はなさそうなのだが、何故か。

「あ、なるほど。そういうことでしたか……可愛いだなんて、そんな……。
こちらこそ、シュルツ家の方々には良くしていただい……て…………」

「………………、……しゅるつ、さん……?」

途中で気付いた。少女はいずれ自分の支店を持ちたいと考えており、両親から商売を学んでいた。
故に、当然お得意様の……特に上得意の貴族となれば、しっかりと記憶していた。

「あ、あ、あ……あの……この度は、本当に……ありがたく……身に余る、光栄で……」

顧客の、しかも伯爵家の当主に私事を手伝わせてしまった。
その事実に気付き、小さくなってぷるぷる震える。目尻にちょぴり涙を浮かべ。

アンネマリー・エミリア・シュルツ > 「でもあんなに重いとは思わなかったわよね。
 私も一人だと諦めてたわ。」

女生徒を見ては笑みを見せる。
小柄でほっそりとした少女。
可愛らしいが、一人でいる所を見たら心配になってしまう。

「本当よ。
 お母様も綺麗な方だけど、娘さんも本当に可愛らしいのね。」

公の場ではお目にかかったことのないご令嬢に会えてご満悦。
上機嫌に話していると、相手の方は何やら震えだして…。

「泣かないで。 別に私は気を悪くしたとかないわよ。
 ほら、ハンカチで涙も拭いて。」

アンネはハンカチを取り出すと、リコッタに差し出す。
花の香りが仄かに香り、刺繍も入った上等もの。
奇しくも、それはフォルティ家の商会から購入したハンカチであった。

「そのハンカチ、フォルティ家から購入したものなのよ。
 フォルティ家とはこれからももっと仲良くしていきたいと思ってるくらい。
 当然、リコッタさんともね。」

震えるリコッタの頭に手を載せ、優しく撫でる。

リコッタ > 「そうで、しょうか……? えへへ……お母さんに比べたら、私なんてまだまでですけど……」

娘の視線から見ても、母は凛としていて美しい。憧れていると言っても良い。
なので、そんな母と並べて褒められれば、ついつい頬を赤くしてしまうが……。

「…………うぅ、ご、ごめんなさい……」

今度は失態に顔を青くしたり、羞恥でまた赤くなったり、顔色の変化が忙しい。
とはいえ、自分も見たことがある商品のハンカチに、パニックになりかけていた頭が少し落ち着く。
受け取って軽く目尻を拭えば花の良い香り。……自分の知っている香りとは、ほのかに違う。

「ちょっと、びっくりしてしまって……もう、大丈夫です……すいません……。
……シュルツ様、とってもお優しい方なのですね……」

撫でてくれる掌に甘えるように頭を擦り寄せる。
どうやら安堵から無意識にやっているようだが、どことなく犬っぽい所作だ。

アンネマリー・エミリア・シュルツ > 「リコッタさんはまだまだ成長期でしょう?
 これから素敵なレディになれますわ。」

どことなく母親の面影を感じさせる少女。
赤くなった頬が愛くるしい。
思わず手を伸ばし、頬も撫でようとしていた。

「謝る必要ないわ。
 誰も悪いことしてないんだもの。
 それより、ちょっとは落ち着いたかしら。」

顔色が青や赤に切り替わる。
表情もまだまだ不安そうな様子。
アンネは頭を撫でながら、動揺が収まるのを待つことに。

「いきなり出会ったものね。
 私も逆の立場ならリコッタさんみたいになってたかも。
 シュルツ様じゃなくて、アンネマリーかアンネでいいわよ。」

頭を擦り付けてきたので、撫で続ける。
そのまま片方の手で抱き寄せては、背中を摩って。
子犬を思わせる仕草がとっても可愛い。

リコッタ > 「わふ……ありがとう、ございます……。
なれたら、いいな……」

掌で挟まれ撫で回されるも、嫌そうにする気配はなく撫でられるがまま。
むしろ目をとろんとさせ気持ち良さそうに。

「あ、はい。その……シュルツ様のお陰で……。
今後とも当家と良い関係を築いていただけると、嬉しいです…………その、私とも……」

しばらく撫でられていればもうすっかり安心したようで。
目尻に少し赤さが残る以外は普段通りの少女の姿だ。

「え、っと……じゃあ、そのー……アンネマリーさん、と……。
…………? あの、アンネマリー……さん?」

ふにゃふにゃした笑顔を浮かべ、たどたどしく名前を呼んでいたが。
抱き寄せられれば目をパチクリさせて首をかしげる。
特に抵抗するでもなく、子犬のように腕の中に収まっているが。

アンネマリー・エミリア・シュルツ > 「慣れるわよ。
 その時を楽しみにしてるわ。」

気持ちよさそうに瞳を蕩けさせている。
可愛い反応に気分が良くなり、愛でるように頬を撫で続けて。
アンネの掌の柔らかさと、リコッタの頬の感触がとても心地よい。

「ええ、こちらこそ良い関係を今後も続けて頂きたいわ。
 当然リコッタさんとも仲良くしたいわ。
 今度、お茶会にお招きしてよろしいかしら。」

貴族令嬢と仲良くなるにはやっぱりお茶会だろうかと。
ただ、中にはお茶会を堅苦しいと思う可能性もある。
リコッタの反応次第では別の遊びを提案するかもしれない。

「ごめんなさい、リコッタさんがあまりに可愛いから抱きしめたくて。
リコッタさんが嫌じゃなかったら、もう少しこのままでいいかしら。」

不思議そうな反応のリコッタを抱きしめたまま、より密着する。
呼び名もアンネマリーさんになったことで、少しは親しく成れただろうかと一安心。
お互い密着し合っていると、双方の香りが鼻に届く。
どちらも嫌な臭いではなく、女性特集の良い香り。
あまりに良い香りだったので、強めに匂いを嗅いでしまう。

リコッタ > 「えへへ……じゃあ、その時はお披露目しちゃいますね……」

ちょっぴり照れたようにはにかむ。
流石に少し恥ずかしいのか、くすぐったそうに身をよじり。

「お茶会、ですか? ご招待いただくなんて、はじめてです……。
失礼をしないと良いのですが……」

父や母に付き添ってお茶会に参加したことはあるが。
まさか学生の自分が個人として貴族のお茶会に招待されるとは。
なんだか夢を見ているような気分だ。

「ふわ……えっと……大丈夫、ですよ……。
アンネマリーさんには、助けていただきましたし……御礼になるのでしたら、いくらでも……」

元より貴族であり顧客である相手の希望を拒否できるはずもなく。
それ以上に、少女も可愛がってもらえるのは満更でもない。
抱きしめられれば力を抜き、香りに包まれながらあなたに身を委ねる。
まだ小さく未熟ながらもふっくらと主張する柔らかな肢体──。

アンネマリー・エミリア・シュルツ > 「ええ、でも今のリコッタさんも十分に可愛いわよ。」

はにかんだ表情もアンネの心を揺さぶる。
このままお持ち帰りしたいくらい。

「あら、本当に?
 それならなおのこと来ると良いわ。
 初めて一人で来るのなら、知った相手の家の方がいいわよ。

 好きな食べ物とかあるのかしら。」

前向きな反応にアンネの瞳が輝く。
頭の仲では食べ物の手配や何か出し物を用意すべきか、
はたまた会場をどこにするか、気になることが尽きない。

軽いスキンシップ、可愛い少女を愛でる程度に抱くつもりだった。
それが次第に別の感情が芽生えてくる。
リコッタから漂う香りは少女らしさを感じさせ。
同時に、触れた身体の僅かな膨らみは既に女であることを意識させる。

「ねえ、リコッタさん。
 良かったら、二人で気持ちいい事しない?」

頭を撫でながら、控えめな声量で、耳元で囁く。
未成熟ながら女を感じさせる身体に、すっかり興奮気味だ。

リコッタ > 「ひゃう……ほ、褒め過ぎ、ですよ……?
アンネマリーの方が……ずっと素敵、というか……」

可愛いを連呼され、耳まで真っ赤になってもごもご。

「で、では、よろしいのでしたら……その……是非に……。
好きな、物は……えっと……チーズケーキ、でしょうか……?」

ぽわぽわした頭をなんとか回して質問への回答を考えるが。
撫でられ、抱きしめられ、女性の香りに包まれて。意識はどんどん蕩けていってしまって。

「きもちいい、こと…………」

耳朶をくすぐる吐息に背筋がぞくぞくと震える。
それはきっととっても素敵なお誘い。深く考えず、反射的にコクリと頷いてしまう。
あなたの腕の中、上目遣いの潤んだ瞳で見つめながら。

アンネマリー・エミリア・シュルツ > 「あら、嬉しいわ。
 では二人とも素敵ということね。」

朱に染まった耳が目に付いた。
耳たぶを摘み、輪郭に沿って触っていく。
大人しくしてくれているのをいいことに、触れ放題。
素敵と言われると、口の端が吊り上がる。
褒められると気分がいい。

「チーズケーキね。
 それなら何種類か用意するわね。
 あら、そろそろお話もできなくなってきたかしら。」

言葉が途切れ途切れになっていく。
どぎまぎした状態も可愛く、頭を撫でては双眸を細めて。

「ええ、例えばこういうことだけど。」

息を吹きかけた耳朶に唇を触れさせ。
その後、リップ音を鳴らしながら頬、首筋、鎖骨へとキスを繰り返す。
両手はぎゅっと抱きしめたまま、リコッタの控えめなお尻を撫でまわす。
桃尻を指と掌全体で掴んでは、揉みしだいたり。
はてはお尻の割れ目に指を這わせたり。
明らかに愛撫じみた触れ方で、少女の中の快楽を刺激していく。

リコッタ > 【後日継続】
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 教練場・運動場」からリコッタさんが去りました。<補足:143cm/少女/長い茶髪/金の眼/体操着>
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 教練場・運動場」からアンネマリー・エミリア・シュルツさんが去りました。<補足:黒のパンツスーツ>