2025/02/28 - 04:33~02:34 のログ
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 ラウンジ」にエアさんが現れました。<補足:日付超えるあたりまで/学院制服を着た透明人間/真っ白い仮面、フード付き外套/シルク手袋/柑橘系香水>
エア > 視界を確保する切れ込みも何もないのっぺらとした白い仮面。
その奥で小さな欠伸を噛みしめながら、ラウンジのソファーに腰をかけ、ビターチョコレートを摘まむ。
このチョコレートはお気に入りのお店で購入した逸品。
それを膝に乗せた革袋から取り出して、ひとつひとつじっくりと味わっている。
夜よりも少しだけ夜更けに近い時間帯。
灯りがある為に暗くはないが、人気(ひとけ)がないために、
何んとなしラウンジ全体が暗く感じる。
今夜は寝るには少々睡魔の訪れが遠いのと、
両にある自室の空調が不調で、室内が寒くて逃げてきたのだ。
空調魔法の付与された家具は現在至急で修理中である。
それまでラウンジで暖を取ろうというところだ。
エア > 最後の一欠けらを口に放り込む。
なるべく上品に、といっても真っ白な仮面の奥の事である。
ひとかみ、ふたかみとかみ砕き、飲み込むと品がないが手をその場でパンパンと叩いて、
チョコレートにまぶしてあったカカオの粉を叩き落とす。
シルク素材の手袋なので取れないのは僅かにあるが、仕方ない。
ソファーより立ち上がるとそろそろ寮に戻ろう。
修理も終わっているはずだと考えて、少しだけ小走りで寮に向けて歩くのだった。
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 ラウンジ」からエアさんが去りました。<補足:日付超えるあたりまで/学院制服を着た透明人間/真っ白い仮面、フード付き外套/シルク手袋/柑橘系香水>