2024/06/01 - 14:16~16:08 のログ
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 ラウンジ」にシロナさんが現れました。<補足:白髪ショート ベレー帽 学生服 ショルダーバッグ>
シロナ > ラウンジに、シロナは何時ものように……と言うのは語弊があるが、やって来ていた。
 本日履修する予定の授業は全部終わって、今現在は自由時間。
 家に帰っても良いのだけど、誰かと話をしたり遊んだりしても良いかなと思う今日この頃。
 ラウンジのとあるテーブルに陣取って、オレンジジュースと、サンドイッチを前に、ひとりで、ぱくりもぐり。
 小腹がすく時間と言うのもあるので、食事を摂ってから、さてどうしようかな、と。

「とりあえず、約束だけ取り付けて、と言うのも……ありかなぁ。」

 暇なので、誰かいれば積極的に声をかけてみるのも良い。
 と言う事で、シロナはサンドイッチをぱくつきながら、道行く人々を見やる。
 人々では無かった、学生と、教師だ。
 時間が時間なので、大体そう言う学生が多いのは間違いない。
 んむむ、んまんま、とサンドイッチを頬張りながら、深紅の瞳は獲物を探す。

シロナ > キーンコーンカーンコーンと言う、授業の終わりを告げる鐘が鳴る。授業が終われば、新たに入ってくる学生たちもいる。
 楽しそうにグループで入ってくる学生、一人で静かに入ってくる先生。
 様々な人が来るのが見て取れるけれど、シロナは、静かにそんな様子を見て、サンドイッチをぱくつく。

 食べ終わったら、何かしようかな、とシロナは思考を繰り返す。
 久しぶりに部活、とか考えても―――部員はいないし、誰かをやっぱり声を掛ける方が良いかな、と。
 そういえば、と。

「買い物、かぁ……。」

 ふと考える。とある相手に言われた言葉。
 もう少し、自分を着飾っても良い、もう少し、自分の魅力を磨いてほしい。
 基本は、妹達にお金を掛ける事が多い。
 自分が着飾るというのは―――正直。

 戦士ギルドで鍛えているから、筋肉がすごい。
 腹筋も割れてるし、筋肉でみちみちしてて、服をばりん、と筋肉だけで吹き飛ばす事も出来る。
 可愛いとは対極の存在だと思ってるのだ。

 流石に、自分の服に関しては、誰かのアドバイスが欲しいかな、と思う。
 そう言う友人、作るかなぁ、と、遠くの出入り口を眺める。

シロナ > 「……よし。」

 シロナは、意思を固めて、決意を口にしてみる。姉や妹は、美人や、可愛い子がとても多い。
 腹筋バキバキ、筋肉だるまは……自分と、もう一人。もう一人の方は、外見は大人だから、クールに見える。
 それはそれとして、筋肉だるまと言うあだ名がある程度には、ムキムキである事は認識がある。

 淫魔としての力を完璧に利用して、自分や周囲への恋心とかを完全に賢者モードにさせていたのだし。
 普通に年頃の子供の感覚でも言葉は頂いている。
 自信がないと言えば、自信がない。

 今更、可愛くとか、綺麗に、とか。
 出来るものなのだろうか、と思うのだけど……まあ、其処はとある人の言葉もある。

「やってみるか……。」

 ふむ、と考えてから、シロナは立ち上がり。
 ラウンジから、去って行くのだった―――

ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 ラウンジ」からシロナさんが去りました。<補足:18:00リミット約束無し  白髪ショート ベレー帽 学生服 ショルダーバッグ>