2024/06/10 - 13:36~15:40 のログ
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 ラウンジ」にシロナさんが現れました。<補足:18:00リミット約束無し 白髪ショート ベレー帽 学生服 ショルダーバッグ>
シロナ > 「ふんふんふふふふふんふふー♪」
授業が終わり、今日のやる事はもうないから、ラウンジにやってくるシロナ。
食堂は有りだ、しかし、やってくるのはラウンジだ。
何故かと云えば、食堂のご飯はおいしいのだ、そして多いのだ。
そして、食事がメインなので甘味が少ない。
シロナとしては、一応戦士であるからこそ、体を作る必要がある、食事の量もしっかりと見定めないといけない。
――――とか言う建前は兎も角。
ラウンジの甘いお菓子とか食べ物が豊富なのだ。
そう、本気で甘味を求めるならば、此処なのである、ラウンジだ。
食堂に比べて人が少ないし、のんびりできる場所だ。
屹度、妹辺りであれば、かわいらしいケーキと、紅茶で、アンニュイな午後を過ごしてしまうのだろう。
そんな妄想をしながら、適当なテーブルに腰を落ち着ける。
シロナ > メニューを手にする。何時もの様に通っているから、大体の甘いものは制覇している。
だから、註文するのは期間限定の――――。
「メロンパフェに、メロンジュースに。スイカ……。」
流石に、メロンメロンは被ってしまうだろう。
それなら、スイカと、メロンジュースにする方が良いだろう、口の中が甘くなりそうだ、幸せの味だ。
他に何かあるだろうか。
ケーキとかもあるけれど、生の果物だってある。一番いいのは、矢張り生果物か。
だが、鮮度などを考えると。
「自分ちで食べた方が良いんだよなぁ……。」
そう、トゥルネソル商会は、ドラゴン急便がある。
竜での空輸だからこそ、そう言う生の果物は鮮度が違うのである。
それを考えれば、此処で食べるよりも。
それならパティシエの作った果物のお菓子の方が良いかなぁ、と考えてみる。
少しばかり悩んだ結果。
「メロンパフェに西瓜ジュース、で!」
注文をすることにした。
シロナ > 暫く待っていれば、註文した品物が届く。
きたきた、と楽しそうに舌なめずりしている褐色娘。
獲物の前に舌なめずりと言うのは……まあ、戦士とかであれば三流だが、此処は今、休憩中で食事中。
まあ許してもらおうとか、誰か言い訳。否、自分に言い訳だ。
後でしっかりと頑張って体力と腹筋とか色々しないといけないな、と。
もくもく、もぐもぐ、と少女は、届いたパフェと、スイカジュースを。
少しばかりの食事の時間を楽しんで、果物の甘みをたっぷり楽しんでから。
「うーん……。」
今日の講義はもう終わった。
コマをチェックして、進級の為に必要な授業も終わっている。
ふむ、ふむ、と時間割を確認する。
「魔法の授業、実戦系……か。」
実戦系。
それは更なる知識と技術。
他にも、数学に連なる学術。
様々な事を学ぶというなら、戦闘以外の方が良いだろうか、と。
シロナは、時間割を閉じて立ち上がる。
「学術系……だね。」
未だ、学校は有るのだし。
新しい分野でも、と少女は去って行くのだった―――。
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 ラウンジ」からシロナさんが去りました。<補足:18:00リミット約束無し 白髪ショート ベレー帽 学生服 ショルダーバッグ>