2024/07/04 - 17:26~21:32 のログ
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 図書館」にホルフィーナさんが現れました。<補足:黒の帽子、マント、マントの下は基本的に露出度の高い格好>
ホルフィーナ > 授業の合間に図書館へやってきた魔女。

「さっすが王都の学院だな。
 蔵書が凄いぞ。」

見渡す限りの本棚。
棚の中の本の数も圧倒的。

「これだけ本があるとどこから手を付けるか悩むな。」

入学当初に図書館では静かにするようと言われていたが、
今は人もまばらな時間なのでちょっと油断してしまう。

今日は魔道具関連の本を読むつもりでやってきたが、これだけ種類が豊富だと目移りしてしまう。

「小説とかもあるのか…。」

同年齢くらいの子達は恋愛小説などを嗜んでいるらしい。
己も読んだ方がいいのかなと、視線を泳がせて…。

ホルフィーナ > 魔女のクラスメイトは当然ながら年頃の女性が多い。
となると、恋愛話も多くなる。
誰と誰がくっついたと言った現実の話と同様に、恋愛小説なんかも人気だ。

「たしか、これを読んでたって言ってたよな。」

魔女が手に取ったのは平民階級の女騎士が出世をし、幼少の頃から思い合っていた殿下と結ばれる話である。

「逆だろって意見もあったけど、議論になるくらい盛り上がってるってことだもんな。」

手に取り、軽く読み進める。

「恋愛小説って聞いてたのに結構描写が細かいな…。」

女騎士の日常生活やダンジョンでのサバイバル活動が事細かに書かれている。
魔女の知っている薬や薬草の名前もでてくるのでおもわずにんまりだ。

ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 図書館」からホルフィーナさんが去りました。<補足:黒の帽子、マント、マントの下は基本的に露出度の高い格好>