200年ほど前のナルラート朝時代に作られた王立学院。
名前の由来は智慧を意味するコクマーと、その智慧を司る精霊の名前から来ている。
王国の未来を担う若者の育成を、身分の隔てなく行うことを目的としている。
かつては修道院であり、今も建物の一部はその時代のものを使っている。

王都の平民地区と富裕地区の境に存在し、その敷地は広め。
様々な建築が並び、その色は全て白を基調としている。
教室から運動場、教練場、水泳場、図書館、時計台、寮など様々な施設が存在している。

クラスは身分によって別れているものの、別れていないクラスも存在している。
主に学問的な知識を身に着けさせるとともに、王国の将来のために武術や魔術、
その他職業の技術を身に着けさせるような授業が行われている。

100年ほど前は国の中興の祖であるナルラート王が作ったこともあり、内部もしっかりとしていた。
しかし近年、国の乱れと共にこの学院内も乱れ始めていった。
表向きは現在も歴史ある学院であるが、教員などの一部は腐敗し、生徒に手を出すこともある。
学生間でも問題や、爛れた事態などが起こりつつある。

基本的には身分別のクラス分けがなされることになっている。
しかし、最近になり「身分混合クラス」が設立され、様々な身分の生徒が所属するクラスが創立された。
王国の未来を担う生徒たちに必要なものは、身分を超えた学びであるという学院の理念が体現されたクラスといえる。

入学者や教職員は常時募集されており、生徒数や教職員数の確保のため、入学・就職基準はかなり緩めになってきている。
身分を偽り正体を隠すことができれば、魔族、ミレー族も入学や教師として働くことも可能であろう。
ただし、正体が判明した場合はそれなりの措置が講じられることとなる。

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参加者(0):ROM(1)
Time:07:04:16 更新


ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 庭園・温室」からマイルスさんが去りました。 (05/30-22:34:16)
マイルス > 天気の良い日に、広い草原でこうしてころんと転がっていたら幸せかな、などと思うけれど。
街の外へ出ると中とは違う危険が沢山あって、まだ自分ひとりじゃ危ない自覚もある。お外で日向ぼっこしてみたいです、なんて理由で守ってもらえるように誰かにお願いするって変だものね、とか考えながら。

「ふぁ……本当に眠くなっちゃっても困るし、そろそろ行こう」

今日のお仕事はもう無いし、うっかり寝ちゃっても折角の空いた時間が少し勿体ないかもってぐらいなのだけれど。
お買い物とかもしたいし、と。くるんと起き上がって、いい場所だったなぁってにこにこしながら庭園を出ていって。
(05/30-22:34:14)
マイルス > 学院にある庭園は、学生や先生たちでなくても開放されていて入れるらしい、と聞いていて。
見てみたいと思ってはいたけれど、なかなか機会がなくて入れずにいたのだけれど、学院宛に何かの器具やら書籍やら、ついでにお手紙も、とちょっと沢山のお届け物を往復して。
普段なら何件分もの量だったから、そのままそれで後は余暇でいいよと言われていたから、そうだと思い出して庭園になっている所へお散歩に。

「わー……思ったより広いんだ。気をつけないと迷子になりそう」

まだなったばかりと言っても配達員の仕事をしているぐらいだから、そう簡単に迷子になったりはしないつもりではいるけれど。
木々や草花で思ったより見通しが悪いし、温室を目印にしようと思ってもうっかり細くなっている歩道の方など歩き回ったらちょっと不安になりそうだな、とは思う。

それでも、少し奥へ入ってみたりしたほうが、綺麗な花とかも多かったりしないかな、なんて気をつけながら見て歩き。
ふと、柵のない、低い緑の草で覆われたスペースがあるのを見つけて。ちょっと横になるのに凄く丁度良さそうって見えたので、お届け物頑張ってちょっと疲れていたから少しころんと転がってみる。
仰向けに寝転がってみると、周りの背の高い草木が包んでくるような気もして、なんだか密林にでも居るみたいだなぁ、って何となく楽しい気もしていて。
(05/30-21:40:46)
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 庭園・温室」にマイルスさんが現れました。 (05/30-21:31:32)
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 身分混合クラス 大教室」からシロナさんが去りました。 (05/28-00:25:08)
シロナ > 「っとと。」

 思考を這わせていたものの、授業が始まる時間になっていたらしい。
 キーンコーンカーンコーンというチャイムの音が響き渡っていた。
 そして、先生が入ってくる。
 慌ててシロナは身を起こして、ノートの準備を行う。
 気が付けば、席は―――埋まっていない。
 それなりに、人がきてはいるものの、そういうことも有るのだろう。
 これから、また次の勉強をしよう。

 さあ、次の学習はどんなことなのだろう。
 ワクワクとして、シロナは授業に臨むのだった―――。
(05/28-00:25:05)
シロナ > 「そういえば……あれはどうしようかなぁ。」

 学校の授業、そこに付随するのは、試験とかテストとかそういったもの。
 その辺りに対して、シロナはまじめにやることにしては居るが、たまに一人ではできないものがある。
 合同研究系のものだ。
 友人がいれば声をかけるのだけども、今は……この教室には居なさそうだ。
 提出期限などは、まだまだ先ではあるけれど、そろそろ、友人に声をかけたり。
 新しくだれかと友達になったり、で、やるための下地を作らなければならない状況だと思い返す。

 ううむ、と、軽くうなりつつ、シロナは周囲を見回してみる。
 誰か都合よく同じ課題とかの人はいないだろうか、と話しかけてみないとわからないかなぁ、とか
(05/27-23:26:59)
シロナ > 次の授業は、と確認していれば、皆は三々五々動いていく。
 この学校は単位制だし、授業も取っているものによって変わってくる。
 シロナは、次の授業はここだが、他の授業を取っている学生たちは移動となる。
 逆に言えば、この場所で授業を受ける人がやってくるという事もある。

 ぺしょ、と勉強机に突っ伏せば、ちょっと大きめのお胸がぷよと撓む。
 他の学生がそれを見ないのは、シロナが、性欲抑制の能力を使っているから、だ。
 だから、シロナと一緒に授業を受けるのは、結構みんな集中する、色気むんむんな先生でも、しっかり授業を受ける。
 まあ、シロナ以上の淫魔が、その為に淫力振りまけばなくなるけれど。
 今の所学校でそんな風にしている他の学生とかち合ったことはない。
 うんうん、と軽く頷きながら少女は、シロナは、次の先生が来るまでの間、休憩時間をのんびり楽しむことにする。
(05/27-22:35:13)
シロナ > シロナは、学校の大教室に居る。学生だから当然と言うことなかれ。
 この学校には、授業を受けられるという幸運を持ちながらも、学校に来ない人もいる。
 家の事情などそういったものもあるけれど、さぼるのもまた、少数居る。

「うん、なーんかな。」

 お金払ってもらっておいて、というのは、シロナは理解できない。
 もったいないなぁ、と思うのであるのだ、シロナの感覚という事でもあるのだろうけれど。
 いくつか空いている椅子を眺めて、自分の事ではないしと、説明している教師の方に視線を向ける。
 様々な先人の知恵、これがあるから、自分は色々と楽ができている。

 勉強も大変なんだな、と思っているのは、シロナだけなのかもしれない。
 周りはなんか、退屈そうにしているのが何となく気配で理解できる。

 きーんこーんかーんこーん。

 今の授業が終わり、教師が去っていく。
 板書をノートに写し切り、さて、とシロナは、周囲を見回した。
 次の授業の準備をしないとな、と。
(05/27-21:58:52)
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 身分混合クラス 大教室」にシロナさんが現れました。 (05/27-21:53:52)
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 ラウンジ」からヴァンさんが去りました。 (05/25-02:10:53)
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 ラウンジ」からマカナさんが去りました。 (05/25-02:09:41)
マカナ > フォローをもらえれば、ありがと、というように両手を合わせてわらってみせて。

そして、ふたなりであることを知っての反応に小さく笑いこぼせば

「ま、癖はひとそれぞれなんでねぃ。なので、ヴァンさんはヴァンさんの好きなようにすればいいとあーしはおもいま~す!」

気安い調子で向けられた言葉。
そして、続いた言葉には大笑いしてから

「これはこれは、ヴァンさんはそっち方面でも同士なんだねぃ。
いいじゃん。ナカーマ!」

周囲は何を言っているのかわからないだろうが、当人同士が分かっているからそれでよい、と。

「アレは多分体質だよ。そうあーしは睨んでる。
まぁ、タトゥーの効果を詳し比べたわけじゃないからもしかしたら間違ってるかもだけどねぃ」

当人がいない所で好き勝手を、と言われそうな気もするけれど、
楽しいのだから仕方がないと言いたげに。

そして、ヴァンが立ち上がったのに合わせてマカナも立ち上がれば、いつの間にか食べ終わっていたトレーを手にして小さく笑い

「どうしても興味が尽きなくなったら、誘ってよ。
あーしはいつでもウェルカムだからさぁ~」

そんな言葉を口にして、ひらり、と手を振りトレーを片付ける。
そのあと、次の授業へと消えていくのだった。
(05/25-02:03:52)
ヴァン > 「プロがやっている仕事を、素人は理解しにくいもんさ。
金さえ出せばできるものだと勘違いしてしまう」

悩みについてフォローするかのように言う。
他の分野では素人の立場に立つことが多いのだからと自戒をこめて。

「へぇ……」

不思議そうな、そんな呻きとも吐息ともつかぬ何かを吐き出しながら、首を傾げてみせる。
ふたなりである、という言葉を聞くまでの僅かな時間の反応から、女性であれば誘いに乗っていたように思える。
続いた言葉にはつられるように笑う。

「なるほどなるほど。
あれは――体質なのか、タトゥーの効果なのかな?」

迂闊ではあるが、そんな言葉を口走る。
共通の友人がかけたものについて男は想像し、おそらく正しい答えに辿り着いた。
だが、似たような経験をしていないと思いつかないことでもある。

「あんまり人のものを弄るのも、つっこまれるのも想定してなくてね。
君の身体の造り自体に興味はあるが……」

やや冷めたコーヒーを飲み干すと席を立ちあがる。
自然と少女の腰のあたりに視線が向いてしまった。
(05/25-01:55:05)
マカナ > 「それなのにさ、気軽に魔法紋を刻んでくれとか言うのが多いのには、ねぇ。」

そこは彫師の悩みです、というかのように。

そして、共通の友人を助けたい、という思いは一緒だという事からの只。
これでなんとなく、目の前のお兄さんとちょっと戦友的な気持ちで繋がった気がする。

「あはは!開放的なのはマカナさんだからだよん。
普通の子ならきっと悩むんじゃね?

……そ、ついてんの。」

あけすけに、はっきりと、言い切って見せて。
何人か視線を向けたとしても、あぁ、またマカナか、程度の反応。
お腹が空いたからご飯食べました的なものと何ら変わらない。

そして、続いた質問には、小さな笑いをこぼして

「”お友達”になりたいとは思ってるんだけど、今の所未遂まで。
一番深い関係で、ちょっとあの子にかけられたくらいかなぁ。」

そう言って笑って見せた。
共通の友人は、純女のはずだ。
そして、かけられたということは……
(05/25-01:36:16)