2024/12/24 のログ
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」ふたなりの湯」にリスさんが現れました。
リス > 「つっ……かれたぁ……!!」

 年末、年の瀬になるにつれて、商人は、商売は忙しくなっていく。
 理由としては、年末はお祭りの様になっていくからであり、それはトゥルネソル商会に関しても同じだ。
 と言うか年末になるにつれてその為の商品を扱うので、増えてくるのは間違いはない。
 さらに言えば、大量の商品を持ってきて扱うから、出して売れて、出して売れて。
 そんな地獄のような天獄のような稼ぎを繰り返しつつ、落ち着いてきたので、リスは仕事を上がって。
 そして、何時ものように温泉に入りに来たのだ。
 体を洗い、埃と汚れを落としてから。
 湯船につかってしまえば、今日は珍しく周囲に気をはらう事も出来ず。
 足を投げ出しては入れる温泉のお湯の暖かさに包まれながら、大きな双丘をぷ借りと浮かべつつ。
 全身を包む浮遊感に疲労を癒してもらう積りのままに、温泉での温浴を。

「でも、まだまだ、先があるのよね……!」

 そう、明日も、明後日も、年始になる迄は、続くものなのだ、と。
 稼ぐつもりはあるが、疲労感は、強く、はふぅ、と温泉の中、湯船と湯煙の中、脱力する。