2024/12/01 のログ
エレナ > ひとしきり騒いでいた女性が水風呂に駆け込んだ後、
おもむろにサウナから出てくる若き女騎士が一人。

「あ゛っつ゛ー………」

休暇の日ゆえ、久々に汗を流しにきたわけで。
熱の籠った密室内からでは、外で跳ね騒ぎ駆け回る騒々しさは聞こえづらかったようで。
まっすぐ水風呂に向かう最中、しっかり浸かっている先客の姿に気づいた。

「お邪魔しま~す」

一応一声かけて、どぷん、とやや派手めに水風呂にインする。
火照っていた肌、身体が急速に冷やされていく感覚。

ほぅ……と、生き返るとでも言うようなうっとりとした表情を浮かべて寛いでいる。

マリーネ > 水風呂に長々と浸かる者は珍しい。
女にとっては適温と呼べるのだが、汗だくでふらふらなのに水風呂に浸かるのは数分たらず。
短ければ十数秒ですぐさまサウナへ往復する者もいる。

サウナというものを知らない女には、変な事してるなぁ と奇異に映るのだった。
そんな、蒸し焼き空間から出てきた人物に目を遣る。まだ若く、鮮やかな赤髪の女が水風呂にやって来た。
出るところはしっかり主張しながらも、よく引き締まった健康的な身体つきに「ほぉ~」と思わず声が出る。

「ご遠慮なく……わっ!」

不意に声をかけられれば、明るく和やかな声で応える女。
自身に似て勢いよく水風呂に飛び込んでくれば、冷たい水しぶきが飛んできて気持ちがよい。
人目もはばからず派手に飛び込むあなたに親近感を覚えたのかちゃぷちゃぷと軽く水音を立てながら近づいて


「ねえねえ、あそこで何してるの?みんな汗だくで戻ってくるじゃん」

あの部屋の詳細を知らない女は遠慮などなく興味本位で話しかける。

エレナ > 正直、自分もあまりよくサウナを使う方ではないのだが…
軽く汗を流してみようと思い立ち、さっきまで熱々の密室に籠っていたわけだ。

往復する猛者も一定数いるようだが、自分はこれくらいでいいかな…と思っていた最中、
ちらりとかけられた声の主の方に目を向ける。

「ん~? あれはね、熱っっっっつい部屋で汗流して、溜まった疲れを落としてるの」

この国でサウナがどれだけ普及しているかはわからないが、知らない者だって勿論いるだろう。
だから疑問に思うでもなく答えつつ、女騎士もまた青髪ロングの彼女を観察する。
健康的な肌色、そして己を凌駕する程の豊満な乳房に目を思わず奪われて…

「というか、サウナ行ってないのに水風呂入ってる? お風呂熱かったん?」

ちら、と水風呂ではない普通の浴槽の方を一瞥しつつ問うて。

マリーネ > 「えっ、そんなので疲れ取れるの!?」

汗だくになって出て来るのはそういう事か と腑に落ちるが、むしろぐったりしないのかと気になった女だった。
想像つかないなー と、扉で仕切られた謎の部屋を見つめると「あたしはパス~」と自分の体質の声に応えて口にした。

戦に身を置かない女の身体つきはしなやかだが瑞々しい。
肌艶はもちろん、モデルも白目を剥くほどに豊かに育った身体つきは同性からしても羨望の眼差しを向けても不思議ではないだろう。

「そーそー、大やけど。あたし熱いのムリなんだよねー。
 海とかプールって行く?あそこでも入る前に身体キレイにするじゃん?その流れでかけ湯したら……もー死ぬかと思った。
 やっぱ水の中だね、うん」

自身にゆかりのある場所を喩えに出して、火傷をして一目散に水風呂へ逃げ込んできた旨を明かす。
さらにぐいぐいと距離を縮めれば、「火傷してない?跡残ってない?」と自身の肩や乳房を見せつける。
まだちょっと赤らんでいる気がしなくもないが、とにかく綺麗な肌をしている。

エレナ > 「なんかこう……血の流れがよくなるらしいよ?あたしよくわかんないけど」

受け売りである。
詳しいメカニズムは知らないし、あまり興味もない。
ただ疲れが取れるんだな~という認識でしかない。

己も王都警備が主な任務なので、戦に身を置いているわけではないが…
それでも彼女の豊かに実った肢体、それでいて決してだらしないわけでもなくしなやかな姿は見惚れるものがあった。

「ふーん。そういう体質なんだ?
あたしはどっちかといえば熱いの好き派だけど、プールや海に行くのも好きだよぉ」

距離を詰めてくる相手に驚くでもなく「どこどこ?」とこちらからも近づいていく。
ほぼ密着しているような近さだが、構わず相手の肩を撫でたり乳房を触ったり。
綺麗で滑らかな肌に内心舌を巻いたり。

「まぁ、派手に火傷とかしなくてよかったじゃん。痕残っちゃうとめんどいよ~」

よく頑張ったね、なんて労いめいて、すぐ傍にいる相手をぎゅっと抱きしめようとする戯れ。

マリーネ > 根拠を聞けば、ほえ~ と理解してるのか否か分かりかねる間抜けな声が漏れる。
目の前の子は物凄く元気そうに見えるが、きっと元からな予感。
恐らく自身が行く機会はきっとなさそうだ。

「温水プールなら、まぁ……ギリって感じ。そっか、熱いのイケるんだねー。冷たいのは?」

じゃなきゃあんなところ行かないし と納得しながら、海やプールが好きと知って表情は更に明るくなる。
近づいてみて分かったが、水風呂に浸からない顔からはまだ熱気が伝わってくる。

「そこそこ!」

無遠慮に触られても全く嫌がる様子もなく、湯がかかった部分を見せつける一方で肩や乳房に触れる手には思わず身をくねらせ。

「うん良かったぁ~。あたし肌見せびらかす事多い仕事だからさぁ~」

うぇぇぇん と嘘泣きしながらぎゅぅ と抱き返せば、オーバーに喜びを分かち合う。
むにゅぅ と自身の乳房に二つの豊かな丸みが重なるのを感じれば、思い出したように谷間に目を向け

「さっき揉んだでしょ♡触り方やらしかったもん♡」

にや と嗤えば言いがかりに近しい物言いをして、背中を撫でていた手をお尻に回し、水の中でこっそり擦ろうと。
本人は全く意に介してないが、こちらからも触り返す口実が欲しかっただけだろう。

エレナ > 「冷たいのもイケるイケる。さすがにずーっとはきついけどねん」

水風呂に浸かっている部分はさすがに程よく熱気が取れてきたが、
浸かっていない部分──顔はまだホカホカしている。

嫌がらないのもあって、無遠慮に触れ続ける女。
特に乳房を触るときなんかは、興味津々という雰囲気を前面に押し出していた筈。

「へ~。なんか海とかプールでお仕事してるの?
あたしもよく遊びに行くけど、行ったら会えたりする?一緒に遊べる?」

ウソ泣きに笑って、よーしよーしと頭を撫でて慰めるフリ。
さておき──むにぃ と密着するお互いの豊かな乳房が作り出す谷間は、ちょっと見るだけでもいやらしい。
すると──水の中、ひそりとお尻に触れてくる手にぴくっと肩を思わず震わせて。

「んふっ♡ えー、そんなことしてないよぉ♡ お返しっ♡」

言いがかりに反論しつつも、まったくいやそうな素振りを見せず触られっぱなし。
かと思いきや、此方からもこっそり手を下ろして相手のお尻を きゅっ と掴み揉んでみようとする。

勿論その間もお互いの身体の合間では むにゅぅ と乳房同士が押し合いへし合い、捏ね合っているのだが。

マリーネ > 「そっかぁ~。もうちょっとしたら上がらなきゃ身体壊すね」

水風呂で長々と話し続ける持久力は見事だが、流石にそれで震えてる姿を見れば後味が悪い。
しっかりと自分と感覚の異なる相手の体調に配慮してみせるのは水練講師の経験から。

「えっとね、泳ぎ方教えたりとか溺れた人の救助とか~。泳いだり海絡みの仕事ならどこでも!
学院でもプールで先生してたけどさ。クビ!!……ってワケでもないけど、今は仕事なくてヤバいヤバい」

寒い季節だからか、泳いだり海のシーズンが過ぎてしまった為、学院でも講師の仕事がない。
逆に言えば夏場でセレネルの海が観光で賑わってる頃は下手な冒険者はおろか一般職を大きく超える稼ぎがあった訳だが。


「っあ♡やらし~♡♡お風呂でイケない事してるって後で温泉の人にチクっちゃお♪」

乳肉や手が触れ合うたび、妙に艶やかな声を零す。
嫌悪感を感じない、リラックスと興奮の入り混じった愉しそうな声色は知らないうちに気持ちを高ぶらせていく。

「あっっ……♡ちょ、変な声出ちゃうっ♡♡ヤバ……んぁぁ♡♡」

悪戯っ子のような無邪気さを見せていた女だが、むっちりとした尻肉をむにゅりと掴まれれば途端に力が抜けてもたれかかる。
その際、水中で密着し合う乳房の頂でぷっくりと勃起しきった乳首がこりっ と触れ合ってしびれるような快楽が走ってしまう。

(ヤバいヤバい♡アソコきゅんきゅんしてきた♡)

内股になってうっかり触れないようにしているが、既に陰核もぷっくりと膨らんで完全に身体はスイッチオン。
ぺちぺち と肩を軽く叩いて、「もう止まんないかも」と事実上の夜のお誘い宣言。

エレナ > 「そうだね~。こーして誰かとくっついてるとまだマシなんだけど」

水風呂の中で耐え続けるのはある種、修行のようなものなのかもしれない。
まぁやりたくはないし、この火照りが冷め切ったら速やかに退避するだろうが…

「へぇ~~。なんてか、アレだね。監視員さん?みたいな仕事。
じゃ、今は暇してるというか……特に忙しくない時期なんだ。
水遊場とかは年中やってるから、まったく無くなることはないんだろーけど」

ほぼ縁がないのでイメージしにくいが、ざっくりまとめるとそんな感じだろう、という言葉のニュアンス。

「んは♡ この施設自体、そーいうもんだから全然ヘーキだし~♡♡」

肌が擦れ、触れ合う度に耳元で漏れる艶やかな声。
それに興奮を、気持ちを高められつつ、此方も此方で甘い声を零してしまいながら むにゅ むにっ と肉付きの良い相手の尻肉を揉みしだいている。

「あ、は……♡ んあっ♡♡ …かわいー声♡ もっと聞かせてくれないの?」

密着する乳房の先端、硬く勃起した乳首が絡み合う。
その痺れるような快感に堪らず、上ずった声をささやかに零してしまうエレナ。
とはいえ、感じてしまったのは相手も同じ様子。

ぺち、ぺちと肩を叩かれる感触。
囁かれた言葉ににんまり笑い、お尻を揉んでいた手をパッと離して……

「んふふ♡ ……じゃ、さ。お部屋借りて、あたし達だけで…もっとイケないこと、しない?」

ね、と囁くような声で、両手の指を絡める恋人繋ぎをしながら誘いかけよう。

マリーネ > ひんやりとした水風呂の中で、微かに暖かみを残す素肌に触れるとたいへん心地よい。
そう言えば滝行とか冷水の中で己を鍛えるような訓練があったと学院で聞いた事があるような。

「なにそれっ♡水遊場みたいでヤバ♡♡」

意地悪のつもりで言い放った言葉に思わぬカウンターが飛んでくる。
この温泉も例に漏れず、爛れた目的で使われているのだとか。
じゃあ卑猥な事もやりたい放題か と柔軟に捉える女。
羞恥心が薄い中でも、モラルだけがブレーキだったもののそれすら失えば今度こそ躊躇はなくなる。

「っはぁ、はぁ……んっ♡あっ♡ち、くび…ダメ♡コリコリしたら、ゾクゾクするからぁ♡♡」

ぴく ぴくっ と何度も身をもじらせて性感帯への刺激を堪能する女はとても楽しそうだ。
かわいい声 なんて言われれば、ようやく自分がいかに艶やかな喘ぎ声を発していたのか自覚する。
股間の疼きまで止まらない今、この温泉はいやらしい目的で使われるらしいのでこうなれば存分に だ。

「はぁ……はぁ♡うん、お部屋借りよ♡♡あたし、女の子と二人きりでくっつき虫するの大好きなんだぁ♡♡」

ぎゅー と手を繋いで意思表示。そろそろ寒くなってるかもしれない子を気遣い、「上がろっか」と声をかける。
更衣室で身体を拭きあい、早速裸をまじまじと見せつけ合う時間が始まるだろう。

無論、その先は言わずもがな―

マリーネ > 【継続します】
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」からエレナさんが去りました。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」からマリーネさんが去りました。