2024/11/18 のログ
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にシャルティアさんが現れました。
シャルティア > 旅籠の本殿から離れた温泉
広く濃い湯けむりで対岸がみえぬほどの浅い温泉は源泉が溢れ岩に溢れ続けるほどの豊かな温泉である
本殿から遠いせいで人がほとんど来ないそこを、今日は独り占めしてる小さな少年がいる

「ふっふふーん♪ おんせん♪ おんせん♪
ぽっかぽっか♪おんせん♪」

まだ、幼いという風貌の小さな少年だ
ニコニコと人懐っこそうな顔立ち。 ちっちゃな足を温泉の中でゆらゆらさせている

シャルティア > ぬるい温泉はのぼせることもなくいくらでも入っていられる
大人には少々ぬるすぎるのもこの温泉が人気のない理由だろうか、とはいえ少年にとってはとてもとても気持ちの良い温泉だ。
手を湯の中でぐるぐるかき混ぜたり――きょろきょろと周囲を見渡して、誰もいない、と、両手で温泉をばしゃーっと宙に持ち上げたり。
温泉で騒いだり遊んではいけない、と窘められた事があるので大人しくはしてるが、本来はあそびたいざかりだ。

シャルティア > 人里ながら背後には山
山の獣でもこないかな、一緒にお風呂しないかな
などと危機意識ゼロなのかのほほんと考える
勿論誰か客がくるのが一番良いが人懐っこい子供は人間だろうと獣だろうと嬉しいものだ
きょろきょろ、と周囲を見渡してみて、当然ながら誰もいないことに「ぷー」と頬を膨らませてみせる

シャルティア > 十分に温まると、元気よく温泉から飛び出して脱衣場へと
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」からシャルティアさんが去りました。