2024/11/06 のログ
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にリコッタさんが現れました。
■リコッタ > 足早に温泉の合間を抜け、そそくさと個室風呂に向かう影が一つ。
まだ誰も入っていない個室を見付けると、ホッとしたように中へ滑り込んだ。
はらりと頭に巻いたタオルを払えば……ぴょこりと立ち上がる獣耳が2つ。
「よかったぁ、まだ空いているところがあって……」
ミレー族……ではないが、そう取られてもおかしくない容姿。
何かとトラブルを起こしがちなので目立たないに越したことはない。
そういった点から、ここしばらくの間、少女は人目のない個室風呂を愛用していた。
軽く体を洗い、少人数用でも十分大きな湯船に体を沈める。
最近は少しずつ外気が寒くなり、湯船から立ち昇る湯気も濃い。
小さな体はたちまち湯煙に巻かれ見えづらくなってしまった。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」からリコッタさんが去りました。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にシャルティアさんが現れました。
■シャルティア > 広い温泉
主要な宿施設から離れてるせいで客はほとんどいない、広く浅い温泉は無色透明な源泉かけ流し
贅沢だが人気のないそこを独り占めしてる小さな少年
まだ幼い、という言葉がしっくりくるほどで、にこにこと快活そうな雰囲気。 足を伸ばして半身浴ぐらいのとこでくああ、とあくびをする
「ぽかぽか、おんせん♪ ぽかぽか、うとうと♪」
ぬるめの温泉は大好き。 ぱちゃぱちゃと湯を叩き、んぅ、と腕を伸ばす。
保護者がいる様子もない。 むしろ誰かこないかなー、と時折周囲を見渡して
■シャルティア > 十分温まると、温泉から勢いよく飛び出す。 両手をブンブンひろげ、元気いっぱいに脱衣場へとかけていって
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」からシャルティアさんが去りました。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にシャルティアさんが現れました。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」からシャルティアさんが去りました。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にミタマさんが現れました。
■ミタマ > 「さーーーーーむいっ!!いきなり冷え込みじゃないですかねぇっ!」
と、文句を言ったのが数時間前のお話。
お勤めを終え、王都に戻ってきて。さて、自分のお店に戻ろう!と思ったが、それよりもこのいきなりの冷え込みに耐えきれなかった!
その肌寒さが求めたのは熱。
それも食べ物やあったかいものでの一時的なものではなく、体の芯からあったまるようなことを求めている。
そうして向かったのは、九頭龍の水浴び場。
肌寒い夜の空でも満月が美しく。
いい感じの露天風呂になっている其処にタオル1枚で踏み入れれば、その冷え込みもあってか、出来上がっている真っ白な湯気の壁を振り払い……。
「やはーっ。いいですねぇ。今日はゆったり、身体をあっためてから、家に戻りますかぁ……。」
広がる光景に目を輝かせつつ。
わずかに濡れたタイルをぴた、ぴた、と踏みしめ、尻尾を抱くようにしながらゆっくりと湯船に身体を浸からせる……。
広がる湯気が濃いせいで、他に誰かがいるかなども気付いていない。聴覚はいいので、音がすればすぐに気づくとは思うけれど。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にミタマさんが現れました。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にミタマさんが現れました。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にミタマさんが現れました。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にミタマさんが現れました。
■ミタマ > ―――そのままゆるりと、温泉を楽しむ。
温かい湯船に白い尻尾を浮かせ、のんびりと。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」からミタマさんが去りました。