2024/10/20 のログ
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にアークさんが現れました。
■アーク > 久しぶりに戻ってきた町。
ここしばらくは山をいくつも超え、人里から離れた場所で薬草を集めたり好物を集めたり、趣味の小物の品を作っていたりとしており、町へは一度も戻る事ができなかった。
それはさておき、今はトランクスタイプの水着を履いて夏場の日の下で活動していたにもかかわらず日焼け一つしていない肌を晒しながら温泉に鼻の下あたりまで浸かりポコポコ口から泡を作りながらのんびりほわほわ。
山や森の緊張感から解き放たれて今は警戒心すらなく周囲に気を配ってもいない、無防備な小さな頭を晒している。
■アーク > でもどうせなら誰かとおしゃべりしたりしたいなぁと少しきょろきょろしてみるが、今いる露天風呂、気配はなく小さくため息一つ。ぽこりと生まれた大きな泡は吐息を含み膨らみパチンと弾けて消える。
ボンヤリと見上げる先には澄んだ夜空に瞬く星の光。
山の上でさんざん見ていたせいか、街の灯りのせいか、星の灯りはどこか遠く弱くも感じてしまう。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」からアークさんが去りました。