2024/10/01 のログ
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にバシレウスさんが現れました。
バシレウス > 「良い湯だった…」

湯気を揺蕩わせ汗を滴らせ浴衣姿で廊下を歩く。
まずお勧めだという湯に浸かり満足した後は浴衣を着て館内へ。

「食事もできるらしいけど、それにはまだいまひとつかァ…な」

腹を軽く擦る。それから視線を廊下に転じればゆるゆると歩いていく。
特に目的はないが、ここはそう馴染みがないが故にあちらこちらを見るのが楽しい。

廊下には開けっ放しの扉がいくつか、休憩所として設けられている部屋でもあるのだろう、ちらりと横目で室内を眺めていく。
面白い作りをしているなア、なんてひとりごちながら、ぶらりぶらりと何かを探すように何かが在ると良いなと歩いていく。

バシレウス > 「…へえ、こんな風な構造になってるんだ。珍しい様式だね」

空室の一つに足を一歩踏み入れてみる。
室内は明かりが置かれているが扉を占めればほどよい暗さに落ち着くだろう。
湯に浸かってほぐれた身体でここで休息する、そういう目的だろうか。
誰かが利用するかもしれないと思えば長居もせず部屋を出る。

「丁度…良い具合に腹も減ってきたし、なにか食べるかな」

腹を一つ擦って、ん、と具合を確かめればどちらに行けば食堂だったかな、と通路の案内を見ながら歩いていくのだった。

ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」からバシレウスさんが去りました。