2024/09/29 のログ
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にプリシアさんが現れました。
■プリシア > 其れはまだ、日が高い位置から陽光で照らす日中の出来事。
温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」に在る女風呂、大小様々な温泉が揃う浴場に少女はやって来ていた。
とは云っても一人で来た訳ではなくて、何人かのお友達と一緒。
なのだけれども、身体を洗って、掛け湯をして、其れからお風呂に入る。
皆と一緒に行動をしていると、如何しても遅れがちになってしまうのは何時もの事で。
「えっと、えっと…うん、わかったの」
何度か一緒に入ったりしていれば、お友達も解ってくれている。
長い髪に、ドラゴンの特徴である小さな角や翼、そもそもちょっと鈍い所も在る少女だ。
洗うのは如何しても遅くなるし、待たせるのも悪いと思っていたりするのもあれば。
気を遣ってか、先に行ってるからゆっくり洗ってね、と声を掛けてくれるお友達に手を振って応える。
掛け湯も終えて湯舟に向かうお友達を見送る少女は、もう少しで洗い終われるか、との状況だ。
身体は既に洗い終えて、後は今泡を立てて洗っている髪の毛を洗い終われば向かえるだろうか。
■プリシア > 来た頃は、隠しもしないドラゴンの特徴を見せる少女に周りの視線も向けられていた事だが。
ドラゴンの驚異とは掛け離れた姿を、其れに見合った雰囲気や行動をする少女に慣れてこれば。
今はもう普通に見掛ける子供の様に微笑ましい視線が向けられている事だろう。
尤も、流石に此の王都に来たばかり、等の理由でそう見た事の無い相手からすれば、違うのかもしれないか。
其れと共に、そうした気を持っている場合も又違った目で見られたりするのだろうが…
「ん、しょ…んしょ…」
モコモコと大きな泡を立て、少女は髪を洗い続けている。
洗っている最中であるのだから目を閉じた侭、長い髪の先迄もを丁寧に洗ってゆく。
そうして洗い終わればお湯で泡を流すのだが、其のお湯で満たした桶がコツンと足に当たり、少し離れてしまう。
其れに気付かなかったのか、桶が元在った場所に少女の手が伸びるのだが…当然其の手は空を切る。
在った筈の物が無い、不思議そうに小さく小首を傾げるも、目が開けられずに確かめられない。
風呂椅子に座った侭で手探り状態に足元へと手を這わせるのだけれども、面白い様に桶に触れられず。
頑張って探り出そうとする様子は、パタパタと揺れる小さな翼や尻尾が周囲に示している事だろう。
■プリシア > 「……あ」
探し物を続け伸ばされていた手が、やっとの事で目的の物に其の指先を触れさせる。
形を確かめる様にペタペタと触れて、持ち手を確かめて、其れからザバッと頭からお湯を被り。
少しだけでも目が開けられる様に為れば、後はちゃんと泡を洗い流す。
洗った後はちゃんと髪を纏め、髪留めで強く締め付けられたりならない程度に緩めに留めて。
待ってくれているお友達の元へと向かうのだった。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」からプリシアさんが去りました。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」/温泉」にサマベルさんが現れました。
■サマベル > 「んっ、はぁ……お湯が身体に沁みますわね。
どうしても身体を酷使しますから、たまには温泉で湯治の一つも、と思いましたけれど来て正解でしたわ」
(娼婦の仕事もハードな肉体労働なので、身体を大切にお手入れしなくてはならず、そのため今日は温泉に湯治目的で訪れていた。
ゆったりと昼間からお湯に浸かる贅沢と心地良い温度のお湯に、つい色っぽい溜息を零してしまい。
湯船のふちに背中を預けた状態でリラックスした気持ちでゆったりとしていて)
「……お休みに来てるのに、誰か来ないかしら、と思ってしまうのは職業病ですかしら」
(娼婦はエッチが大好きな自分にとっては天職で、休みであっても仕事関係なくエッチをしたくなってしまう。
ときどき、気に入った相手には格安だったり無料で抱かれてしまうため、娼館の主やほかの娼婦に注意をされているので気を付けないといけないけれど、ついついそうしてしまって。
今はプライベートなので、誰かと肌を重ねてもそれは仕事ではないから問題はないのですけれど、と)
■サマベル > (ゆっくりお湯を楽しんで、お湯から出て脱衣場へ向かい身体を拭いて、浴衣を身にまとい取っておいた部屋へ向かう。
途中で声を掛けてくれる人がいれば相手を、と思うもののそんなこともなく、昼寝を楽しむことになってしまい……ふて寝する)
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」/温泉」からサマベルさんが去りました。