2024/09/07 のログ
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にエウヘニアさんが現れました。
■エウヘニア > 「ふぁー…………いいお湯、だった」
気の抜けた声音がゆるっと零れる。
入浴をすでに終えて、その後の休憩スペースめいた場所で、籐椅子に深めに身を預ける形で四肢を弛緩させている。
白い肌は、湯上りに染まって、若干眠たげに閉じられた双眸や、表情が湯上りの余韻を存分に味わっていることを伝えていた。
共有のスペースということもあって他にも利用客が思い思いに寛いでいるから、女もまたそのうちの一人として場所に溶け込んでいる。
宿泊で訪れたというよりは、ちょっと遠出した帰りに湯浴みをゆっくり楽しみたかったからという自分へのご褒美感覚。
でも……このまま宿泊してしまってもいいかも、と思う程度にはふにゃり。