2024/08/13 のログ
エレイ > 出くわしたのは一般の男性客。互いに軽く謝罪し合ってから、男は改めて歩き出し、何処かへと──
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」からエレイさんが去りました。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にイグナスさんが現れました。
イグナス > 毎日暑い、酷い暑さだ。直射日光はきついし、蒸すし、酷いもんだ。
だからこそ――ザバ、ン。湯が跳ねる音。
湯気立ちのぼる混浴露天に、ぶはあ、と男の大きな声が響いたのだった。

「あ”あ”あ”ァ”………これ、これェ……。」

けものめいた唸り声と、しみじみのした声が続いて響いた。
日中の大忙しな時間の疲労と汗を押し流すような湯の心地よさだ。
はふー…と息を吐く音。今日は晴天、夜空も良い。

「やっぱ風呂、ふろだな………。」

なんだかIQの低い言葉をぼそりと呟くほどには気持ちよく。
大男が肩までつかれば、ざばば、ともったいなくも贅沢に湯があふれるんだった。

イグナス > そうしてまだまだ、ゆっくり温泉を楽しんで――
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」からイグナスさんが去りました。