2024/07/07 のログ
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にロゼリアさんが現れました。
■ロゼリア > 「るったらったらー♪ ……お?」
長めの赤い髪を巻いたタオルの中に封じ、整った胸の丸みをモデルウォークでぷるぷると揺らしながら上機嫌に風呂場に踏み込むと、ロゼリアは薔薇色の瞳を丸くした。
タオルを巻いた頭の上に乗せていた木桶を両手で胸の前に抱え、だが下半身は無防備なまま、ぴたぴたと濡れた足音をさせて彼女は湯船に歩み寄ると、そこにいた金髪の男性に悪戯っぽい瞳を向けて言う。
「なになに、お兄さん。覗きじゃなくて女湯直接侵入なの? ダイナミックじゃん」
けらけらっと笑いながら木桶を湯船に浮かべ、傍らに浮かんでいるアヒルを見つけると、ロゼリアはそれにひょいと手を伸ばす。
「なにこれカワイイ! お兄さんの?」
■エレイ > 「──む?」
ぺたぺたと軽快な足音が近づくのに気づき、のんびりしていた男ははつりと瞬きしてからゆるりと振り返る。
見ればそこに立っていたのは若い少女。悪戯っぽい表情とともに投げかけられた言葉に、男はむぅ、と軽く眉を寄せ。
「おいィ、いきなり人を侵入者呼ばわりは犯罪だぞ。……って、女湯?
ここは混浴のはずなんだが──」
唇を3の字に尖らせながら文句を垂れようとして、引っかかった部分に疑問が浮かぶが、
それに思索を巡らせる間もなく少女が湯に浮かぶアヒルに手を伸ばす様を目で追って。
「──。まああ確かにそいつは俺様のだが……キミ、なかなか度胸ありますなぁ。
ふつう女湯のハズの場所に男が入っていたらもう少し驚くところではないのか?」
軽く閉口してから、カシカシと頭を掻きつつ眉下げた笑みを浮かべて彼女の
見た目に似つかわしくない胆力を称賛し。
それから、もっともな質問を投げかけてみて。
■ロゼリア > 「表に女湯って看板出てたよ? ……わ、マジで? そんな法律?」
侵入者呼ばわりは犯罪。その言葉にもう一度、大きな目をくるんと丸くしてロザリアは言った。そして、アヒルをひょいとすくいとると、温まったそれを両手で捧げ持ったまま、彼女は伸ばした爪先をすいと湯船に差し入れ、苦笑いのように眉を寄せる。
「あっつつつ……! ん、ふふ。普通の女の子だったら入り口で回れ右で、そのままお兄さん御用だよ。最初に入って来たのロジーで助かったくない? 仲良くしようよ、犯罪者どうし」
けらけらっと笑いながら、ロゼリアは小ぶりな尻を彼には触れないぎりぎりの位置にとぷんと下ろし、持ってきた桶の中にそっとアヒルのおもちゃを放流する。そして、代わりに中の陶器のボトルの首を細い指で掴むと、彼に見せつけるように揺らして見せた。
■エレイ > 「表に……ああ、なるほどそういうことかという顔になる」
看板が出ていた、との返答を受ければ、なにやら得心がいったように一人頷いていて。
その横で湯を熱がる声が響くとまた軽く瞬きしてから、それでも湯に身を浸してゆく彼女の様子を眺めてゆき。
「騒がれずに済んで助かったのは確かになと認めてはいるが、御用になることはないだろうな。
何しろこの宿ではよくあることなので……まああでも仲良くしたいというのは同意ですね。
ロジーというのはキミのお名前かな?」
軽快なノリでの喋り口調にワハハ……と笑いながらそんな意味深な返答を寄越しつつ、
桶の中に入れられたアヒルをちらりと一瞥し。
喋りの中に自然に混じっていた『ロジー』という単語について訊きながら、持ち上げられたボトルに視線を遣って。
■ロゼリア > 「あはは、なってるなってる。……お兄さんおもしろいね」
まさに『そういうことか』顔の彼の言葉にうなずきながら、ロゼリアは小さな陶器のカップにボトルから濃い琥珀色の液体を少しだけ注ぐ。温泉の熱気の中にふわっと広がる強い酒の香り。それを彼のほうに差し出しつつ、彼女はゆるく首をかしげて微笑んだ。
「うん、お兄さんもロジーって呼んでいいよ。はい、おすそ分け。ホットブランデーだけど、いける? そんな治安悪いお風呂で飲むのにはちょっと強いけど」
言ってからボトルを桶に戻すと、つん、とそれに寄って来たアヒルを指先でつつき、ゆらゆらと揺れるそれを見て笑う。
■エレイ > 「それは褒めてるんですかねぇ? まあなんだ……実は悪戯好きの従業員が
看板を勝手に変えただけでここは変わらず混浴なのだよ」
とりあえずお互いの認識のズレに関する真相を説明しながら、カップに注がれた液体から
立ち上る香りにむ、と小さく眉を寄せて。
「ロジーちゃんね。俺様はエレイといって旅人で冒険者なのだが呼ぶ時は気軽にさん付けで良い。
おすそ分けはありがたく頂くが、実は酒系はあもり得意ではないので一杯だけで勘弁してくれると助かる」
ドヤ顔しながら自己紹介をするも、差し出されたカップを受け取る頃には少々渋い顔。
くいっとそれを一気に煽れば、やや間をおいて眉をさらに顰めながら口元を波打たせた変な顔になった。
つつかれるアヒルはゆらゆらと揺れながら、なにか意志でもあるかのように彼女の方に向いてつぶらな赤い瞳を向け続けていて。
「……ホントに強いなという顔になる。風呂場でこんなモン男に飲ませて……その気になったらどうするつもりなのかね?」
ぶへぇ、と息を吐いてからカップを桶に返して。
それから悪戯っぽく目を細めてそう言いつつ、湯の中で彼女の腰に腕を回して軽く抱き寄せようと。
■ロゼリア > 「好きじゃないなら別に無理しなくていい……って飲むんだ。エレイさま律儀だね」
差し出した小さなカップの中身を一息に干した彼を見て少し驚いたような顔を見せた後、微妙な表情をする彼からカップを取り返すと、それに手酌で酒を注ぐ。
ちろ、ちろりと小さな赤い舌で舐めるようにそれを味わいながら、ロゼリアはくすりと笑った。
湯の中で火照った腰に彼の手が周り、引き寄せられるとカップを桶にそっと戻しながら、男の胸板になめらかに胸を寄せ、柔らかな、だが弾力の強いそれをむにゅりと押し付けつつ、自分も彼の腰に手を回すようにして湯の中でその筋肉質な太ももをくすぐる。
「ふーん? 混浴のお風呂で誰か来るの待ってたのに、エレイさまはその気になってなかったの? じゃあ、ここおっきくしてないんだ?」
囁きながら、ロゼリアは彼の太ももの外側から内側へ手のひらを滑らせ、彼の両脚の間にあるそれの状態を探るように指を這わせようと。
■エレイ > 「最初の一杯は断らないのが大人の醍醐味」
フー、と息を吐きながらも妙なこだわりめいた台詞を口にして。強い酒を一気に呷ったにもかかわらず、男は酔った様子はなかった。
酒をちろちろと舐ってゆくその蠱惑的な仕草と笑みを横目に見ながら、男の腕に抵抗なく抱き寄せられる
彼女の体の肉感がむにりと自らの身体に伝わってくると、ンフ、と小さく笑みが漏れ。
男の手はそのまま彼女の小ぶりな尻を掴み、やわやわと軽く揉みほぐして。
「驚きのほうが強かったので今は大きくなっていないがそう触られると
すぐに大きくなってしまうのは明瞭に明白」
太腿に這う彼女の細い手指の感触にくすぐったげにしつつ。
やがてその指が股間にまでやってくれば、垂れ下がった状態でも充分に大きさの伺えるそれに触れることになり。
男の言葉通り、彼女の手が触れたと認識した直後、それがムクムクと大きく硬く勃起してゆく感触も伝わるだろう。
■ロゼリア > 「エレイさま、あんまりロジーの周りにはいなかったタイプの人だね。そういう解説されるのって初めてだよ」
彼が尻を揉む手にゆるりと腰をくねらせると、豊満な太さはないが、むちっとした密度の脚を彼の脚に絡ませるようにその片方の膝の上へまたがる。
手の中で硬さと大きさを増し始めたそれの形と感触に目を細めながら、ロゼリアは焦らすようにその先端に手のひらを被せ、くびれの深さを確かめるように親指と人差し指の輪を雁首にかけてから、くにゅりと柔らかな感触を味わわせつつ根本へ向かって撫でおろしていく。
「ロジーもちょっとびっくりだよ。おっきくなるとこ触れるとは思ってなかった。ロジーが横にいたらもうがっちがちになってくれてると思ったのに」
握力をかけずに、湯の中でそこをゆるゆると撫でるように何度かしごきつつ、ロゼリアはそう言って唇を少し尖らせた。
■エレイ > 「フフ、そいつは重畳……たまにはそういうのも新鮮でエエでしょう?」
あまり周囲にいないタイプ、と言われて無駄にドヤ顔を晒し。
くねり始める腰の動きに合わせてふに、ふにと指を尻肉に食い込ませながら、
膝の上に彼女の小柄な体を迎えつつ、もう片方の手で乳房をむに、と持ち上げるように掴み、揉みしだき始め。
「ヒヒ、不満かね? 最初からじっくりボディを拝見させてもらえていたら、
そういうふうにはなっていたかもだが……まああたまにはそんな想定外もあるっちゅーことで……ンン……」
ニンマリと愉しげに笑いつつ、尖った唇をちゅ、と吸い。
雁首に指の輪を絡められれば、エラがしっかりと大きく張り出している感触を伝え。
そのまま緩やかに扱かれてゆけば、焦らすようなその愛撫に小さく吐息が漏れ。
お返しのように、尻を弄んでいた手の指をする、と彼女の股間まで這わせ、秘部に触れ始め。
■ロゼリア > 「新鮮だけど、エレイさまのはえっちぃ気分よりおもしろいが先に来ちゃうよ……」
ロゼリアが彼のドヤ顔に返すのは、あはー、と少し困ったような笑い。尻と胸で彼が施す手の動きに、んふ、と吐息をこぼしつつ、その手から逃げてしまわない程度に彼の膝に秘所の柔らかなぬめりをこすりつけて。
「なぁに? セクシーダンスショーが見たかったって? ダメだよ、ロジーの芸は有料だもん。それからこっちも……んっ、ふ。ね、どうするエレイさま。そろそろ無料サービスはおしまいだよ……。ロジーとするのにどれぐらい出してくれる?」
やんわりと巻き付けるように指の腹で彼の男根の雁首を撫で、後ろから脚の間に忍び込んできた指が自分の中に入ってしまわないよう、からかうように、だが誘うように湯の中でゆったりと腰を振って。
■エレイ > 「なーに、最終的にはエッチくなるので問題はない……ン、ふ……」
困り笑いの彼女に対し、ケタケタと笑ってそんなことをのたまいつつ。
豊満な乳房をむにゅ、むにゅと揉みしだいて卑猥に形を歪め、指先でくに、くにと乳首も弄り始め。
「──ほう、ロジーちゃんは『売って』るのか。俺様としては個人的な取引なら
金を出すのはやぶさかではないが……俺は一度始めるとなかなか止まらないからな。
朝までコースで相場はどの程度かな?」
秘部に触れようとすれば、そこから逃がすように腰を揺する彼女。そのまま軽く尻を弄びながら、
彼女の提案にはふむ、と軽く思案して。とりあえず言い値で買う心算で、条件を出しつつ相場を訊ねてみて。
■ロゼリア > 「ロジーは全部売り物だよ……。んふふ、本番するなら銀貨で5枚。もっと出してくれたら、それだけ芸を見せたげる。たとえばぁ……」
言ってから、空いている手を自分の口元へ。そして、あー、とわざわざ声を出しながら舌を伸ばすと、彼に見えるようにその指先をねぶる。
舌先でくすぐり、かと思えば舌裏を巻き付けてしごき上げ、ちゅぽ、と粘っこい音をさせた後、包むようにしながら浅くしごくように頭を前後に振ってみせたあと、銀糸を引きながら指を引き抜き、にぃ、とロゼリアは熱っぽく彼に微笑んでみせた。
「どうする? エレイさま……。あっ、ん」
訊ねながらも、彼の手が動くたび、少し甘く湿った喘ぎを小さくこぼしながら、ロゼリアは潤んだ目で彼の目を覗き込む。彼の手の中でこぶりな胸の先端が尖るのに、わずかに背筋を震わせつつ。
■エレイ > 「ほむ……意外とお手頃だという顔になる。──なーるほど……フフ、芸達者そうな感。
じゃあとりあえず銀5枚は決まりとして……この後披露してくれる芸に応じてその都度追加していく方向でエエかな……」
指で淫靡なフェラチオのデモンストレーションをして見せる彼女にくっくと笑い。
本番は勿論、充分に期待の持てそうな『芸』にも追加で料金を払うことを宣言しながら、
笑う彼女の瞳を見つめ返しつつ唇にれろ、と舌を這わせ。
「……しかしなんだ、さっきから芸、という表現をよく使っているが……
ロジーちゃんはもしかして芸事で身を立ててる娘かな?」
男からの愛撫に小さく漏れる喘ぎ声にも興奮を高め、彼女の手の内にあるペニスは
ぴく、ぴくと小さくも確かな脈動を彼女の手指に伝えていて。
ふとそんなことを問いかけながら、湯の中で改めて秘部ににゅるりと指を直に押し付け、
ぬりゅぬりゅと割れ目の形を探るようになぞり始め。
■ロゼリア > 「えぇー、後払い? ……もう、しょうがないなあエレイさまは」
少し不満げに返した唇をくすぐられ、ロゼリアはくすぐったげに肩を震わせた。んちゅ、と、彼の舌先に軽く口づけたあと、すぐに笑みを作ると男根をすっと撫でおろす。そして、手の中に二つの玉を捕らえると、きゅっきゅとそれをねちっこいリズムで揉みながら、根元をぎゅっと指の輪で甘く締め、さらに彼の硬度を増させようとしつつ。
「そうだよ。ロジーは旅芸人なの。楽器とか、踊りとか、歌とか、なんでもできるよ。……あっ、ん。やん、じょうずぅ……」
入り口を撫でる彼の指先に、湯の中で蜜を絡めながら、はふ、んぁ、とロゼリアは息を弾ませ始める。ゆるゆると腰を振り背筋をうねらせ、そのまましがみつくようにして彼女は男の胸板の上で自分の乳房の丸みをむにゅむにと甘えるように捏ねた。ちゃぷぱしゃと湯船の上に波紋が広がり、木桶がそれに乗って少しずつ離れていく。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」からロゼリアさんが去りました。
■エレイ > 【中断】
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」からエレイさんが去りました。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にファイネアさんが現れました。
■ファイネア > 温泉旅籠の休憩所兼ロビー。
これから受付の者や、身体を休める湯上りの者。
それなりに人のいる広い室内。その隅の方で。
「…ふふ。ごちそうさま♪」
部屋や温泉に続く廊下。ロビーとの境目にあるそこで。
物陰から小さな声が聞こえた。
そこから黒髪の女が現れて、浴衣を整えつつ休憩所へと足を向けていく。
ふんふんと鼻歌交じりにご機嫌な様子。
さきほどの物陰には気をやって力の抜けきった給仕の女性がいる事にはまだ誰も気づいていない。
そんなに激しくしたわけではないため、吸精は少し物足りない。
まぁ、良い感じの子でもいたら誘っちゃおうかな?と考えつつ、ロビーへとちらりと視線を向けた。
変な場所から現れた女に気づく者がいるか、どうか…。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にエリビオさんが現れました。
■エリビオ > 受付テーブルにと銀貨袋を置いて記帳していた。流れるように名前を記載した後は部屋に荷物を置いて湯に浸かるだけだが。
どこからともなくこの場に似合わぬ言葉に、耳朶飾るピアスを揺らして耳を欹てたのは、きっと偶然だろう。
なんとなく意識がそちらにと向いた。客を招き入れんと応対する入口でもなく、暖簾掲げられた浴場へ向かう廊下でもなく、
おそらくは従業員通路から現れただろう黒髪の女性に何気なく目が留まる。
視線が重なれば軽く微笑んで社交辞令を送るが……
「あれ?」
妙な場所から現れたことに小首を傾げて顎を掻いた
■ファイネア > ん?という雰囲気で小首をかしげる。
受付を行っている若い男性と目が合う。
妙な場所から現れたというのに、女はくすっと笑みを浮かべた。
向こうも笑顔を浮かべている。線は細いが悪くない顔立ちをしている。
「はぁい♪」
とウインクしつつ小さく手を振った。軽い挨拶のつもりである。
浴衣姿とは言え、あまりこちらの文化ではない衣服。
それなりに慣れたとは言え、白い肌が少し覗いている。
首筋、鎖骨、胸の谷間…若い男性には少々目の毒かもしれない。
■エリビオ > 妙な予感に巡らす思考も警戒心も、気さくな挨拶に中断されて。
「はぁい!」
こちらは反対の目をぱちりと瞑ってお返しを。そうすれば近寄らないのは失礼。
長い足をゆっくりと広いロビーでもお互いの姿も言葉もはっきり伝わる立ち位置に。
「あらら!」
格好に驚くのはこちらの方。黒瞳は幾度か瞬きして肌も露な格好を見てこくりと喉を動かし。
「ここでお風呂浸かる気?それとも別の国のファッションなのかな?
だとしたらここにも悪い奴がいるから気をつけた方がいいよ」
照れ隠しに冗談っぽく衣服のことを伝えた。
■ファイネア > 挨拶をしてみれば返される。なかなかノリの良い青年の様子。
ゆっくり近づいてくるようだったので、足は止めてみる。
どうやら浴衣姿に驚いている様子だが…。
「ふふ。この宿備え付けの服よ。知らないの?
もうちょっとちゃんと着付ければいいけれど…まぁいいかなって。」
私結構強いもの、という言葉と、ニマ、というような笑み。
長身の青年を下から悪戯っぽい視線が上目遣いに見つめる。
「そ・れ・よ・り・も。……んふふ、君の方こそどこ見てるのかなぁ~?」
気になった?と胸元の合わせ摘まんでを青年の目の前でひらひらとさせてみる。
白い肌と、柔らかそうな胸元がちらりちらり。
勿論この女、青年が喉を鳴らしたことを見逃しているわけもなく。
■エリビオ > 「浴衣?浴衣ってもっと折り目正しいものだと思ってた。
着るものによってはこんな色っぽくなるんだ。」
腕組み下心とは別の関心事で谷間をずっと覗き込んでいた。
だから、そのことを問い詰められればはっ、と顎を擡げて目元を紅くして。
「俺が見ていたのは……そう。柔らかそうな二つの山かな。
登山してみたいな、と見ていた」
苦しい言い訳。冗談っぽく言いながら熱でむず痒い目元を軽く擦って。
「……本当は君のおっぱいを見ていたよ。
そしてさっきの悪いやつってのは俺のことを含めてる。
そんな悪いやつと一緒に混浴してくれないかな?」
赤い目元でじぃぃ、と見つめる。見た目なら同い年か年下にも見える女性。
だから、相手の貞操観念を確かめようと直接的に伝えながら、ちょん、とまろびでそうな胸を突こうと指を伸ばした。
■ファイネア > 「窮屈なの、好きじゃないの。着心地は悪くないけれど、ね。」
青年の苦しい言い訳に、ぷふっ、と噴き出す。
なかなか愉快な事を言う青年である。
欲望にも正直なようだ。…尤も、若さかもしれないけれど。
ん-…と青年の顔を桃色の瞳がじっと見つめて…。
「正直者でよろしい。なかなか素直じゃない子もいるけれどね。
お風呂なら済ませたけれど…温泉好きだから、もっかい入ってもいいよ♪」
言いながら、伸ばされる手首をぱしっと捕獲。
鋭敏とも言えるような反射神経をかいま見せながら、ふっと自然に密着するような距離まで詰めて…。
「…そういうのは誰も見えないトコでね?」
甘い、はちみつのような声を青年の耳朶に吹き込んで。
誰の視界にも入らないようにしながら、青年の手を浴衣の合わせの中に一瞬招き入れる。
ふにゅ、と魅惑の感触を指先に残してから、身を離し際に自然と手を解放してあげて。
くるり、背を向ければ浴場の方へと歩き始めていく。
■エリビオ > 桃色の瞳に蕩けていた双眸は、不意に赤みをました。
怒りではない。手首を掴まれるまで反応できなかった驚きで。
「強い……って言ったのも嘘じゃなさそうだね。
これでも冒険者やってるから、結構鍛えてるつもりだったけれど」
悪戯しようとした指は素直に下ろし。甘ったるい声には「そうだね」と苦笑まじりに告げるが。
「ァっ……」
またも反応できずに掴まれて、驚きと、そして柔らかな胸の感触の官能、交互に軽く逆上せたように顔を擦り。
「嬉しいことしてくれるけれど、全くもって俺いいとこなしで、喜んでいいかわからないや!」
屈託なく笑いながらその背を追って二人は廊下の奥へ。
「そういえば!温泉色々あるらしいよ!薔薇の湯とか、ミルク風呂とか、あと媚薬風呂とかも。
俺はいつも普通のしか入らないけれど君は何が好き?」
楽しそうに語る少年の声を残して二人は温泉へ消えていった。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」からファイネアさんが去りました。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」からエリビオさんが去りました。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にグスタフさんが現れました。
■グスタフ > 鼻歌を歌いながら脱衣所で服を脱ぎ、全裸で風呂場に入ってくる。
混浴の湯を勢いよく開け、湯船の向こうを探るが中には誰もいない。
「外れか……まあいいや。誰か来るまで待つか」
独り言ちながら、一日の汗を湯で流して湯船に浸る。
深い息を吐きながら、湯に浸かり。昨日のことを思い出して、股間が疼く。
いい女でも来ないかと待ちながら。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にヒサメさんが現れました。
■ヒサメ > 先日の湯加減が忘れられず、日を空けないうちに再び温泉宿へと現れた少女は、もしかしたら先日意気投合した客もいるかもしれないと淡い期待を抱きつつ混浴の戸を開いた。
「おや、まさか本当におられるとは。どうもグスタフ殿。先日ぶりですな」
身体を流して男の隣に浸かると、ニコッと微笑みながら会釈を交わす。
そして髪が湯に浸からないようにと両手で束ねる仕草をしつつ、これ見よがしに豊満な双房を見せつけるように、両手と肘を必要以上に高く上げて誘惑する。
■グスタフ > 「お、ヒサメか。奇遇だな」
知った顔、知った声を聴いて。股間が跳ねた。
相手の声が女である、という点と、その具合を思い出したからだが。
相手が誘惑するように胸を強調すれば、応えないわけもなく。
「ふふふ、今日も部屋で可愛がってやろうか」
ヒサメにイチモツを握らせるように導きながら、尻間に指を這わせた。
■ヒサメ > 「ふふ、もしかしたらとは思っておりましたけど、嬉しゅうござります。」
こちらの声に反応する男の股間が先ほどよりも期待で膨らんだのを見逃すはずもなく、少女は普段の快活な姿とは違い、少しだけ妖艶に微笑んで見せる。
「それは願ったりかなったり。グスタフ殿の寵愛はクセになります故。」
髪を結い終えた手を股間へと導かれながら男からの提案に少しだけ頬を赤らめながらこくりと頷き尻に這う指先を内股気味に捉えて焦れるように挟んで擦り上げる。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」からヒサメさんが去りました。
■グスタフ > 【移動します】
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」からグスタフさんが去りました。