2024/07/04 のログ
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にクロスさんが現れました。
■クロス > 九頭龍温泉 夜の露天風呂
(この温泉旅籠には多くの客がやって来る。
観光客、冒険者、警備をしているギルドの職員…訪れる物は様々だ。
この旅籠が大賑わいの理由、それはこの風呂場に理由がある。
男女の風呂場がある一方で『混浴風呂』と言う物があり、そこには様々な客が入って来るのだ。
家族連れも団体客もカップル同士でも入れるそんな広々とした風呂場だ。
だが、夜になればほぼ貸し切りにもなる)
「…ハアァァァ…いい湯だ…」
(誰も居ない湯気が籠る風呂場に響く程に気持ちよさそうな声を上げる姿がそこにはあった。
2mはありそうな巨体に黒く長い髪、頭の上には耳と腰には尻尾の生えた男。
細身だがしっかりと鍛えられた体を持つ男の名前は「クロス」
今、ギルドでの依頼を終え、その褒美としてここにやってきたのだった。
一人で過ごすことに気軽さを覚える彼にとって、今の時間は私服の時間でもある)
「ここまでゆっくりするのも早々にねぇし、のんびり過ごすか…
…ま、あの噂が本当なら万々歳だがな…?」
(ぼんやりと夜空に浮かぶ月を眺める。
ここ「九頭龍の水浴び場」は人気の旅籠だ。
だが、そこにも妙な噂はある。
昼は人々が賑わう人気の温泉宿、夜はヤリモク場であると
時折、この風呂場は夜な夜な女の喘ぐ声と肌をぶつけ合う音、粘り気のある水音が響いてくると噂されている。
そんなことが本当にあるのならこちらもヤる気はある。
だが、ただのホラ話ならただ一人、ゆっくりと風呂に浸かろうと考えるのであった)
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」からクロスさんが去りました。