2024/07/03 のログ
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」混浴露天風呂」にヒサメさんが現れました。
■ヒサメ > 「まさかかような異国の地に来て、故郷の趣きを感じられる湯屋に出会えるとは…」
温泉旅籠の露天風呂へと続く扉を開くと、そこには自然と人工物を見事に調和した趣深い侘び寂びを感じさせる風情ある景色が広がっていた。
照明としての最低限程度の照度で風呂場を照らす灯篭に、客の目を楽しませる竹とススキの飾りつけ。そして雄大で荒々しく削られながらもつかり心地のよさそうな大きな岩風呂。
今は無き祖国の思い出が蘇り感傷に浸りながら、体の汚れを洗い流し、タオルを畳んで岩の上へと掛け湯舟へと浸かる。
「湯加減も上々。これはなかなか。…しかしどうも、視線が…。」
混浴ということは了承の上での入浴ではあるが、チラリチラリとこちらを伺う男の視線だけがどうにも気になってしまう。男のスケベ心に理解はあるものの、少し鬱陶しく感じてしまい、思わずため息をついてしまった。
■ヒサメ > 「むぅ…主らいい加減に気が散るぞ!用があるならばこちらに寄って話しかけてくれば良い!」
いい加減我慢の限界が来たようだ。
少女はざぶんと湯舟の中で立ち上がり、こちらに視線を向ける男たちににらみを利かせて見回すと、大見えを切って隣は空いているとばかりに手を広げて見せる。
途端に少女を狙っていた男たちはこぞって少女に近づいて肌に触れるくらい密着し、名前や年齢、果ては犯しても良いかと質問攻めにしながら許可も得る前にその張りのある肢体に嘗め回すように掌を這わせる。
普段ならばそのまま全員抱き潰してもおかしくはないがなにぶん今日は純粋な気持ちで温泉を楽しみに来ただけの少女はええい鬱陶しい!と男たちに喝を入れながらもスケベ心を満たせばおとなしくなるだろうと一線を越えない限りはその愛撫を受け入れる。
「今宵の某はそう安々と靡かんぞ。抱きたいと申すなら某をその気にさせるイチモツを付けてから出直すが良い!」
外観からはわかりにくいが、触るとわかる少女の異様なまでに硬い筋肉とただならぬ殺気に、怖気づいた男たちは一人、また一人と離れていく。少女の横に残るのは腕っぷしが立つ者か、もしくは少女を床の上で満足させる自信がある者のみであろう。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」混浴露天風呂」にグスタフさんが現れました。
■グスタフ > 「そういうことらしいぞ」
少女の傍に一人居座っていた男も立ち上がる。
腕っぷしもたつが、なにより大きなものをぶら下げ、自信があるようだ。
他の男を追い払うようにしっしと手を振ると、こいつは俺のモノとばかりにヒサメの腰を抱いて。
「では、今宵の相手いただこうか」
歯を見せて笑った。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」混浴露天風呂」からグスタフさんが去りました。
■ヒサメ > 「ほぉ…ふ~ん。うむ、なかなか気に入った!今日は湯を愉しむだけと思っていたが、気が変わった。今宵は某、主の女となりましょう。」
少女に呼応して立ち上がった男の腰からぶら下がっているものを見て、少女の興味が惹かれていく。
そして腰を抱きながら微笑みかける彼の笑顔に射抜かれたか、不敵にニヤッと微笑み返すと彼とともに露天風呂を後にした
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」混浴露天風呂」からヒサメさんが去りました。