2024/04/18 のログ
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にグスタフさんが現れました。
■グスタフ > 暫し滞在していて、湯治だけというのも飽いて近くの畑を耕した。
畑仕事で汗をかき、終われば湯に浸かる。まるで隠居したかのような生活だった。
それだけ身体にガタがきていた証拠でもあるが。
大分身体も癒えてきた。それにここは刺激に乏しい。
特に女日照りは深刻だ。
■グスタフ > 朝、昼、晩と湯に浸かる贅沢をしているが、それも暇だったからだ。
脇腹の下の急所をやられて治すのにだいぶ時間がかかった。
裏稼業で負った傷は公に治癒をするわけにもいかず、こんな場所での休暇を貪る羽目になる。
火照った身体を冷ますために湯船から出て風にあたっていたが
身震いして湯冷めしていることに気付いた。
湯に入りなおそう。
温泉に戻り、湯船にちゃぷんと身を浸す。
なにがあるというわけではないが、息を殺すように湯煙にまぎれて。体に熱を入れ直す。ゆっくり手足の先から痺れるように熱が戻ってくる。