2024/03/13 のログ
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」 露天風呂」にリコッタさんが現れました。
■リコッタ > 【待ち合わせ待機中】
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」 露天風呂」にシアリィさんが現れました。
■シアリィ > 「制御できない……?
だとすると、ちょっと大変ですね。」
変身魔法のようなものと聞いて、ふむふむと目の前の耳をじっくり観察する。
自分には使えない類の魔法だけに、どういう原理なんだろうと興味が尽きない。
制御が出来ないことにそう口にはするけれど、制御できなくなると全身獣化するのかとか、新たな疑問が湧いてきて。
「えっ!? い、良いんですか? ほんとに?」
気が付けば、触れ合うほどに近くにまで寄っていた。
そのこと自体にも少し驚きはしたけれど、それより耳を触る許可が出たことの方が驚きだった。
ぴくぴくと動く耳はどう見ても、本物にしか見えない。
変身魔法と言うなら、確かに実態はあっておかしくはないわけで。
「じゃ、じゃあ、ちょっと失礼して。
お、おぉ……ふにふに、してます。えーっと、魔力は……特に感じないですね。」
こちらの方へと頭を傾ける仕草が可愛らしいと、少し身悶えしつつ。
そっとその茶色の毛に覆われた耳朶へと指先で触れる。
硬さを確認するように軽く摘まんで、擦り。
その感触を堪能してから、魔力を指先に集めて反応を確認してみたりして。
■リコッタ > 「あ、で、でも、優しくで……お願いしま……んっ……」
触れる指先に肩がピクンと跳ねる。
耳は神経が集中している部分。少しの刺激にも敏感に反応してしまう。
少し湿ってはいるが、髪を洗う前なので手触りはふわふわ。
毛の奥にはしっかりと生身の肌があり、とくんとくんと小さく血流すら感じる。
紛れもない本物だ。
「ふぁ…きゃぅ……ちょ、ちょっと、くすぐったい…です……」
直に触れしっかりと調査すれば、それが魔法で作られた仮初の肉体であるとわかるだろう。
魔力を用いて触れると、微弱ながらも魔力の気配が返って来る。
感じる魔力の質は人間よりも魔族に近い。おそらく呪いの類だろう。
しかし、そうしてあなたが調査しているうちに、触られ、擦られ。
気が紛れるどころか、そわそわと浮ついた気分は膨らんでゆく。
やがて差し出した頭の下から上目遣いで覗く視線は熱っぽくなり。
自ら距離を置こうとしていた少女が、自分から甘える子犬のように体を擦り寄せてくる。
■シアリィ > 「んー………反応がちょっと独特?」
魔力をほんの少し耳の方へと流してみながら、丁寧に触れていく。
変身魔法の構造そのものにも興味はあるものの、ふわふわとした感触は少しばかり―――否、かなり癖になる。
見た感じは猫と言うよりも、犬か狼といった感じだけれど、ひなたぼっこでもしたらもふもふで気持ちよさそうだと意識が逸れる。
「あ……ごめんなさい。ちょっと、夢中になっちゃっ……」
相手がくすぐったがるのも当然だろう。
自分だって耳を触られたら、そんな反応を返すだろう。
けれども、何やら甘えるように身体を摺り寄せて来られると、観察の手を止めて、思わず息を呑んでしまう。
「あ、あの……だいじょうぶ、ですか? ここまでにしときますね?」
こんな風に甘えて来られると、もっと甘やかしたくなってきてしまう。
けれど、お互いタオルだけの素肌を晒した状況で、傍から見たら倒錯的以外の何物でもない。
柔らかな肌が触れてくる感覚に、なけなしの理性をフル動員して、手を引っ込めようと。
■リコッタ > 「…………やめちゃうんですか?」
潤んだ眼があなたを見上げる。
その瞳の中心にあなたを捉え、ぱたぱたとおねだりするようにお尻と尻尾を揺らす。
「その、嫌では、ないので……よければ、そのまま……」
ふにゅり、とタオル越しに柔らかな膨らみが押し付けられる。
もっと撫でて、と言わんばかりに、少女があなたに上半身を密着させていた。
……先程までの引っ込み思案な少女とは明らかに様子が違う。
事実、敏感なセンサーである耳に魔力が触れたことで、少女の中の呪いが刺激され、活性化していた。
どこか発情期の獣を思わせる野性的ながらも官能的なフェロモンの香りを漂わせながら。
獣は牙を隠し、その愛らしさであなたを誘惑しようとする。
■シアリィ > 自分よりも、恐らくは年下だろう少女に甘えられるのは、正直悪い気はしない。
しかも、見つめてくる潤んだ瞳はもちろんのこと、感情のままに揺れる尻尾もまた蠱惑的で。
「もう……ちょっとだけ、だからね?」
人気がないのは知っているけれど、周囲の様子を窺ってから、頭をひと撫で。
そっと壊れモノでも扱うかのように抱き締めると、先程と同じようにふわふわのお耳に触れる。
初めのうちは、先程と同じように魔力を集中させて魔法の構造を探っていたのだけれど。
温泉の匂いとは違う、何かの匂いが鼻先を擽って。
されるがままに密着した少女の肢体を感じると、何だかおかしくなってしまいそうで。
「はぁ……ぅ……うぅ、ごめんね?」
目の前にぴこぴこ動く耳朶を見つめていると、何だか我慢できなくなってくる。
短く謝罪を口にしてから、かぷっとその可愛らしい耳朶を咥えてしまう。
同時に、華奢な少女の身体をぎゅっと強く抱きしめて。
■リコッタ > 「えへへ……ありがとう、ございます……」
撫でられようが、抱きしめられようが、少女は抵抗ひとつ見せず。
あなたにされるがまま。それどころか嬉しそうに抱きしめ返してくる。
肌と合わせて触れ合えば、興奮で発汗が増え、フェロモンの分泌も活性化してゆく。
「ひゃうぅ……っ!?」
そんなどんどん過敏になっていく状態で狼耳を食まれれば、ビクンとその肢体が大きく跳ね。
同時に、あなたの口内にも獣臭い味が広がる。
──だが、不思議と嫌ではない、自分の奥底にある『何か』を呼び起こすような野生的な味。
「ふぁ…ぁ、ん……♡ …………いい、ですよ……私も…反撃、しちゃいますから」
しばらくは甘い声を漏らして震えながら、あなたを強く抱きしめていたが。
やがて、おもむろに手をあなたの胸元へ伸ばす。
膨らみに手を添え、その柔らかさを確かめるように、優しく揉みしだきはじめた。
■シアリィ > 何かに突き動かされるままに耳朶を甘噛みしてしまったけれど、少女の可愛らしい反応に夢中になってしまう。
口の中に甘いとは言えない味が広がるけれど、何故だかそれを嫌だとは思えない。
むしろ癖になってしまうような感覚さえ覚えてしまい。
「反撃……って、んぅっ……やっ、ぁ……」
少女の手が胸の膨らみに伸びてくる。
優しい手つきで揉みしだかれると、身体の奥で擽っていた何かが少し落ち着いてくる。
代わりに、きゅんと切なく身体が疼いてしまい。
抱き締めた少女の身体をへと、自分の方からも甘えるように肌を擦り合わせていき。
「ふぁ……んんっ、も、もっと……してあげるから……だから……」
少女の耳朶を指先で弾くように弄りながら、唇で食んでいく。
込み上げてくる切なさは、少女の手が優しく宥めてくれるのを期待して。
もっと、とおねだりする代わりに、耳の一番柔らかい内側を舌先で擽っていき。
■リコッタ > 「ふふ、私からももっと……ですよね……?」
許しも得ずに胸に触れたというのに、嫌がるどころか悦び、求めるような反応。
それを肌を重ねることへの同意と解釈し、少女は嬉しそうにあどけない笑みを浮かべた。
細い指が膨らみ掛けの胸に沈み込み、敏感な先端をこりこりと弄ぶ。
そして、あなたのタオルをはらりと払い落としてしまった。
みずみずしい肌が、全身余すことなく晒されて。
「あは…♡ ん、わふ……一緒に、気持ち良くなっちゃいましょう……♡」
すっかり発情期の獣のようになった2人の少女は、人気のない岩陰で甘え合い、絡み合う。
耳にゾクゾクした快感が走る度「きゃぅ♡」「ひゃんっ♡」と嬌声を上げながら。
少女は胸のみならず、もう片方の手をあなたの下腹部へと下ろしてゆく。
その蕾に触れれば、あなたはもっと可愛らしく啼いてくれるだろうかと期待しつつ。
つぷり、と割れ目に指を浅く潜り込ませた。
■リコッタ > 【次回継続】
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」 露天風呂」からリコッタさんが去りました。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」 露天風呂」からシアリィさんが去りました。