2024/02/20 のログ
影時 > 「……もうちょっと、こうしているか」

持ち込んだ酒の量は少ない。そも、浸かりながら呑む酒は巡りが早いともいう。
呑み過ぎるなということなのだろうが、大酒呑みにはいささか物足りなくなって困る。
惜しむように呑むのも、一興か。そう考えつつ、舐めるように猪口を口に運ぶ。

粗方呑み終えた後に、湯から出て――。

ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」から影時さんが去りました。