2024/02/18 のログ
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にリコッタさんが現れました。
リコッタ > 「……お休み……じゃない、よね……?」

脱衣所で衣服を脱ぎ、しっかりとタオルを身体に巻き付け。
完全防備でそーっと扉を開けると……浴場は無人であった。

宿にはいくつも温泉があるし、今日は他の温泉が人気なのかも知れない。
少し拍子抜けしつつも、こそこそと湯船に近付き。掛け湯をしてから湯に浸かった。

「ほあぁ……貸し切りみたい、ですね……」

人目を気にせずゆったり寛げる時間は貴重だ。
緊張を解けば、タオルも少しゆるめてゆったりとリラックスする。
満足するか、他の客が来るまで、この穏やかな時間を堪能しようと。

ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」からリコッタさんが去りました。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にアキアスさんが現れました。
アキアス > 異国情緒あふれる旅籠の温泉。
冒険中九頭竜山脈にある温泉宿のとも違い、貧民街出身としてはちょっとした贅沢。
少々巧く儲けられたので、取り巻き連れてお大尽とばかりに命の洗濯に来ているところ。
ざっぷり腰元まで湯に浸かり、上機嫌で身体を伸ばす。

「ンぁ――…。広い風呂は気持ちいいなぁやっぱ。
 娼館のや、ウチにどうにか据えた狭ェのとは違うわ」

冒険中は仕方ないにしろ案外風呂好きなこの男。
もっともその理由は女受けが良いから、というあたり。

冒険を共にする取り巻き連中もそれぞれ気分よさげに風呂を堪能している。

この宿の成り立ちやらを、彼に憑いている淫魔は知っているのか、
男とはまた別の意味で楽しそうにもしているところ。

〝そういう〟ハプニングが多い場所なのも知っているし、期待してもいる。

もっとも、そうそう美味しい思いができるばかりでもないのも承知の上。
その時は従業員の誰かでも捕まえて…などと考えては、温泉にも負けない熱を下肢に滾らせたりもしていた。