2024/01/29 のログ
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」に夏虎さんが現れました。
夏虎 > 大浴場、露天、寝ころび湯に壺湯やサウナ、各種施設のうち一つの岩盤浴場内は、正午を過ぎた中途半端な時間帯だからか単に人気がないのか兎角がらんとしたもので今は桃髪一人がごろんとぽつんと寝そべっていた。真ん丸に凍らせた香料を炉へと放り込んでおけば次第に溶けてふわりと香る蝋梅。背中からじわりじわりと染みてくる熱気。等を楽しみながら汗を滲ませつつ、

「……んぬ。……さっき食べたばっかなのに」

一風呂浴びてから汗をまた流したからか、食った量がちょいと足りなかったか昼飯は食ったのだが何だか少しお腹が減ってきた。ような。
もう少しのんびりしてから飯処で何か軽く、たとえば……蒸した馬鈴薯でも貰ってあと……氷菓子とか……? 云々悩んでひとりごちる。

「最近なんかお腹減るんだよなあ。でもあんまり食べすぎるとなぁ」

ぴしゃん。と、乾いた音を立てて自分の腹を平手で叩く。
汗に揺れた湯帷子越しにくっきりと浮かぶ腹筋はまだまだ割れたままなのだが……
此れにみるみるうちに脂肪が溜まっていって割れなくなるのは御免被りたいところ。

「ん~どうしよっかなぁ~~~」

ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」から夏虎さんが去りました。