2024/01/27 のログ
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にレヴェリィさんが現れました。
■レヴェリィ > ──からり、と小さな音を立て、露天風呂の扉が開く。
脱衣所から現れたのは、銀の髪の少女。
美しい裸体を惜しげもなく晒し、ひたひたと湿った石畳を歩く。
どこか非現実的な印象を抱かせる儚げな容姿。
不思議なことに、脱衣所にも彼女が脱ぎ捨てたと思しき衣類は残っていなかった。
数羽の青い燐光を放つ蝶を引き連れ、白昼夢の如き少女は湯に足を浸し。
石に腰掛けのんびりと露天風呂を満喫しているように見えた。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」からレヴェリィさんが去りました。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にバカラさんが現れました。
■バカラ > 「あーーさむっ さむさむっ。」
体を洗い室内の欲情で少し寛いでから、酒でも飲みながら露天にでも行こうかと戸を行儀悪く足で開けて外へと出て見れば、寒風に体を撫でられぶるぶるっとやや大げさに震え。
濡れた足音、ぺったぺったと響かせながら飾り気も無いシンプルな露天風呂にいそいそと体を沈めながら手に持っていたお酒セットが入れられた桶を浮かべ。
「ふぃー。 危うく冬眠するかと思った。」
等とぶつくさ呟きつつも冷えた体チクチクと虐めてくるようにも感じてしまう熱にはふぅっと緩やかな吐息を漏らす。
■バカラ > 「あぁ~、別嬪さんとかかわいいさんとかとお酒飲みながら露天風呂満喫したいなぁ」
等と、自身のぐい飲みに酒を注ぎつつ、さめざめとため息を零す男。
あふんっとため息を零してからぐい飲みを持ち上げ口につき、グイっと一口。
強い酒精と芳醇な香りが火照る男の胎内を駆け巡っていく。
「かー、やっぱり露店で頭を冷やしながら湯につかって飲む酒は格別だねぇ。」
うんうんと頷きながら仕事の疲れが酒と温泉に溶けていくようだなどと嘯き。
やれやれと、自由な方の手で少し冷えた首筋に湯を掬い、流しかけていく。
■バカラ > そんな事をぼやきながらも男は未だ一人。
カッと目を見開きまじっめな顔をして、ほうぼうの入口に、
美人さんか、べっぴんさんか、かわいいさん来い! 来い! と念を送る遊びをしてみたり、
すぐに飽きて夜空を肴にチビチビとぐい飲みの中の酒を味わっている。
無駄に酒に強い精で中々酔うことは無いが…。