2024/01/13 のログ
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にグスタフさんが現れました。
■グスタフ > 強風で荒れる寒空、冷えた身体を癒しに湯に浸かる。
肩口迄浸かって、肩をほぐしながら深いため息。
熱が身体に染みるに至って、極楽と大きく股を開いて空を仰いだ。
雲の流れが速い、時を追いこそうとでもいうかのように。
めまぐるしく形の変わる空を見ながら、湯を堪能する。
■グスタフ > 湯に慣れ身体が解れてくれば、下半身だけを湯に浸し上半身を露わに湯縁に腰掛けた。
数多ある傷跡だが、全ては古傷だ。疼くようなものでもない。
身体を取り換えるでもしない限り、術をかけても変わらない。
少し威圧的かもしれないが……勲章代わりと思って掌で撫でた。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」からグスタフさんが去りました。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にグスタフさんが現れました。
■グスタフ > 湯あがりに廊下をはだけた浴衣一つで歩いている。
長湯しすぎて火照った体には、これくらいの薄着でちょうどいい。
疲れも癒えて手持無沙汰にぼんやりと暇を持て余し。欠伸を噛み殺す。
「女の一人でもいやあ、声を掛けるんだがね」
部屋から持ち出した酒瓶片手に、誰もいない廊下を歩きながら、どこで呑るか、スリッパのペタペタとなんともいえない踵を鳴らす。
■グスタフ > 休憩室に陣取り、一人酒を呷り始める。
ぐいと呑めば喉が焼けるような勢いに、少し咽る。
随分と強い酒だな、味は悪くないが。
火照った体を冷ますどころか、熱くなりそうだ。
着崩れた浴衣を直すこともなく、熱い息を吐いた。