2024/01/02 のログ
■アイオン > 「ぁ、ぁぁ、でるっ、おちんちんでちゃぅっ💛」
柔らかく大きな乳房に肉棒を沈め。
アレンシアが動かす胸で腰を叩かれ、動かす腰で乳房を叩き。
互いの動きで、お湯をかき混ぜる水音と、肉が当たる破裂音が浴場へ響き渡る。
でるという言葉と共に、少女の吸い上げを受けて。
小さな喘ぎ声を漏らしつつ。
どぷりっ、びゅくんっ、びゅるるっ、と射精をはじめ、アレンシアの口内へ濃い精液を吐きだしていく。
淫魔の精は、体液の中でも最大級の発情と快楽をもたらす媚薬。
口内と言う粘膜で受け止め、体にしみ込めば人によるが簡単に絶頂をむかえるだろう。
「んー、んぅっ、いっぱあいでてるのっ、おねーさんっ💛」
■アレンシア > 「ん゛っ❤ ん゛ふ゛ぅぅっ❤❤❤」
淫魔の精を口で受け止め無様なくぐもり声を上げながら白目剥きながら自分の胸に突っ伏すようにして力尽きる雌。少しは口の端から垂れているものの大体飲み干した様子で酷い有様になってしまっているのは一目。
なにせ意識飛ばして力抜けてしまっているのに身体はビクンビクン跳ね、止まってくれない絶頂に身を苛まれているのだから。
「う……あへぇ……❤❤」
呻き声とも歓喜の声ともつかない気の抜けた声出し虚ろな目空に向けながら身体弛緩させるアレンシア。
並の女なら気が狂うか体力が尽きるかどちらにしても使い物にならなくなるのだろうが、この娘SEXに関しては頑丈そのものでまだまだ遊べそうに見えるだろう。
無意識のうちにリジェネあたりの回復魔法を使っているのだがそれは少年にとってどうでも良い事なのかもしれない。とにかく便利で都合のいい娘だという事はわかるのだろう。
■アイオン > 「ふぁぁ…すごく気持ちよかった、アレクシアおねーさんっ💛」
意識を飛ばし、呻き声を上げるアレクシア口から肉棒を引き抜いて。
自分も再びお湯の中へと入り込む。
「もっと、遊んでダイジョブ、かな…ん、ダイジョブそうだね」
じっと弛緩したアレクシアの顔と体を見て、小さく頷くと。
爆乳へ顔を埋めるように正面から抱き着き、先ほど口内で射精したばかりの肉棒をお湯の中で陰唇へ押し付ける。
淫魔の体液を大量に摂取し、快感で何度も絶頂して愛液が溢れるその奥へと、大きく太くなっていた肉棒が、みち、みちと膣口を押し広げながら奥へ入り込んで。
「んっ💛」、という声を共にアレクシアの胎奥へ亀頭を押し込んで。
■アレンシア > 「うぁぁ……? ん゛っ❤ ひ゛い゛ぃぃっ❤❤」
意識飛んで少年の動きにも反応できなかったアレンシアだが淫魔の肉棒を挿入されると酷い声を上げ。どうやら脳が焼き切れそうなほどの快楽を味わっている模様。
「あ゛……❤ ん゛あ゛ぁ……❤❤ ん゛っ❤ き゛ゅう゛ぅぅ❤❤」
本来可愛くて清楚と言える大人しい娘なのだが、そのアレンシアが脳焼けてしまって無様な声で乱れ狂うのは少年の嗜好的にどうなのだろうか。
脚を少年に広げられ湯べりを背中に付けていることで辛うじて溺れずに済んでいるアレンシア。おねーさんを好きに弄ぶというのは少年の支配欲を満たしはするのだろう。
■アイオン > 意識の飛んでいたアレクシアの中を一気に突き上げる。
その口から漏れる雌声を聞きながら、硬い肉棒で愛液まみれの中をかき混ぜる。
「はっ、んっ…おね、さん…もいちど、ちゅってしよ、ね」
亀頭を子宮へ押し付け、抜く動きではカリが開き襞を削り取る。
そうしながら、爆乳を握りしめ、最初の様に唇を合わせる。
ただし、今度は淫魔の体液の効果は切った状態で。
純粋に、キスをしたいだけの口づけ、唇を合わせ舌を突いて吸い上げて。
「んっ、ちゅ💛…ちゅっ💛」
音を立てながら、唾液を混ぜあい飲み込んで。
その間もごつ、ごつと子宮を突き上げる動きは止まらず。
■アレンシア > 「うん……❤ しゅきぃ……❤❤」
ほとんど飛んでる意識で素直に好きと言ってしまう娘。雰囲気に流されてるだけかもしれないが、この娘自分を気持ち良くしてくれる人はよほどのことが無い限り大好き枠である。
「ん……むふぅ……❤❤」
気持ち良すぎるらしく、ぎぅ。と強めにしがみ付きながら必死に少年の唇をむさぼるアレンシア。その間も子宮を突き上げてくれるおちんちんをうねる襞肉で刺激して。アレンシア自身が連続絶頂しっぱなしなので膣肉がそんな風になってしまっているのだ。
ぽーっと発情したえっちなおねーさんな顔しちゃいながら豊満すぎるおっぱいむにゅり❤っと押し付け胸のボリュームがすごすぎるせいで離れがちになる少年の身体をしっかり捕まえようとしがみ付こうとした。
■アイオン > アレクシアに抱き着き、つよく体を押し付ける。
柔らかな胸が互いの間でつぶれて、形を変えて。
「ちゅ、んっ…ボクも好きッ💛…おねーさんすきぃっ💛」
ちゅ、ちゅとリップ音を響かせる。
アレクシアの舌を吸い上げ、自分の口内へ引き込んで、唇で扱く。
腰を振って、何度も子宮を押し上げる。
亀頭を子宮口へ押し付け、くちくちと刺激して。
絶頂しっぱなしの膣内を、何度も何度も出し入れしてかき混ぜる。
「あ、はっ💛…おねーさん、ボクまたでちゃいそう、中でだいじょぶ?」
びきびきと、肉棒が再び射精の前兆を示す。
中でとは言え、淫魔だけあって種有り無しも自在である、今は淫魔の体液の効果も抑え、種も無しでの射精予定。
勿論アレクシアが望むならありに切り替えもできるのだが。
■アレンシア > 「うれひ……❤ しゅき……❤ しゅきぃぃ……❤❤」
涙と涎でぐっちゃぐちゃになってしまっている貌で、何度も好きと繰り返すアレンシア。
「ん……❤ えんりょしなくていーから❤ あれんしあおねーさんだから。がんばるからぁ……❤❤」
イきっぱなしでおかしくなってしまっている頭でそんな甘ったるい事を言ってしまい。少年の事を何とかして受け止めてあげたいと思ってしまっている心底からのお人よし。
力なく広げられていた脚を、ぎゅっ❤ っと少年の身体に絡めたっぷり精液を注いで頂こうという意志を示し、身体も少年の首筋に強くしがみ付いてしまうのだ。
■アイオン > 「おねーさん、んっ、おねーさんっ…ちゅ、ちゅ💛」
好きと言われ、遠慮なくと言われて。
さらに強く抱き着いて、体を押し付け、口づけを繰り返す。
「ボクもおねーさん、すきっ…んっ、でちゃぅ、いっぱいでちゃうからぁっ💛」
足が体に絡められ、更に密着した状態で。
亀頭を子宮口へ押し付けると。
どくっ、どぷっ、びゅくんっ、と一度目以上の精液を子宮へ叩きつける様に吐きだしていく。
射精の度に身体が震え、ちゅるちゅると舌を絡め、爆乳を押しつぶしながら抱きしめる。
濃い精液が子宮に溜まって、子宮を中から押し広げる程に射精が続いて。
■アレンシア > 「ふ……はぁ……❤❤」
少年にしがみ付いたまま必死に耐えるアレンシア。口をパクパクさせながら必死に快楽で意識飛ぶの我慢しようとしているおねーさんは可愛く感じられてしまうのだろうか。
「ふわぁ……❤ きもちいひ……❤❤」
お腹が膨らんでしまう量の精液を中に出されながらも言葉を出せる程度の意識を保つアレンシア。他の娘と比較したらとても頑丈、という評価にはなるのだろうか。
「ん……きもちよかったぁ……❤」
おねーさんぶって少年の頭をなでなでしようとした。終わりなどとは言われていないのに気づけるほどの余裕は流石に無かった。
■アイオン > 「ボクも…すごく、きもちょかった…💛」
頭を撫でられながら「んゅぅ💛」、と気持ち良さそうに声を漏らす。
注いだ精液の量は少年の体格にすれば大量、とはいえ淫魔なら不思議でもなく。
暫く肉棒を絞る様な襞の蠢きを堪能し。
「ふぁっ」、と気持ち良さそうな声を上げて、射精が完全に終わると。
ゆっくりと肉棒をずるりと、抜いていく。
そのまま脱力するようにアレクシアの胸に身体を預け。
むにゅりと乳房を押しつぶし。
「またあったら、しよーね、おねーさんっ💛」
と、軽いキスと共に、囁いて。
■アレンシア > 「うん……いつでもよんで?」
くったく他に疲れてしまったおねーさんはそれでも少年にこく。と頷いてみせるのでした。
「アイオン君他の娘だと壊しちゃいそうだし?」
軽く魔法で体力を回復させたアレンシアはアイオン君の耳元に口寄せるとそう囁き悪戯っぽい笑顔を浮かべたのです。
■アイオン > 頷くアレンシアに対し、こくりと此方も頷いて。
「うん…分かった。
って、ボクも相手みて能力使ってるよ…いやその、おねーさん来た時は制御あまくなってたかもだけど」
壊しそうと言う言葉に対し、一瞬言葉が強くなりそうになりつつ。
そいえば、お風呂気持ちよくて緩んでたっけと言い直し。
悪戯っぽい笑みに、「うゅ」と小さい声を出しつつ。
きゅっとアレンシアに甘える様に抱き着いて、えへへと笑みを浮かべるのだった……―――。
■アレンシア > 「ん。そうならいいの ごめんね? とってもすごかったからつい❤」
ふへ。とゆるゆるな笑み浮かべるおねーさん。でもこのおねーさんエッチで頑丈なのでイケナイコトを囁いちゃうのです。
「えっと……アレンシアまだ大丈夫だよ?」
今日は2人で朝か昼か……とにかくたっぷりと愉しむのでしょう。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」からアレンシアさんが去りました。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」からアイオンさんが去りました。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にエレイさんが現れました。
■エレイ > 「──ぶえぇ~い……」
日の高い時間帯。
太陽の下、変な声を漏らしながら露天風呂で湯に身を浸して寛いでいる金髪の男が一人。
湯船の縁の岩に背を預け、濡れて張り付いた前髪をかき揚げざま、頭に載せたタオルを手に取り
軽く顔を拭っては、ぷぅ、と息を吐き出し。
「……うむ、今日もいい湯だなと関心顔になる。ここの風呂のクオリティの安定感は圧倒的にさすがって感じですなあ……」
ハッハッハ、と何が楽しいのか笑い声を上げながら、タオルを頭に載せ直し。
そのまま湯を堪能しながら、やがて音程の外れた鼻歌なんかも響かせ始める。
そんな男の近くでは、なにやら小さな物体がプカプカと浮かび、湯面が波打つのに合わせて揺れている。
それは銀色のボディに赤いつぶらな瞳の、アヒルのおもちゃだった。目的は不明だが、男が持ち込んだものようで。
陽光を照り返すそのアヒルに時々ちらりと視線をやりつつ、男はのんびりと湯を楽しみ続けていて。
■エレイ > そうして充分に湯を堪能し、満足すれば男はアヒルを回収してのんびりと場をあとにした。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」からエレイさんが去りました。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にキズナさんが現れました。
■キズナ > 「あーっ、つっかれたー」
三日程度の短い依頼だったとはいえ、それをこなせばおのずと疲労もたまるもの。
しかもその三日間、ずっとテントでの野宿生活だったということもあり、
身体中の節々が凝り固まってしまったかのように動かなかった。
そんな疲れた体を引きずってギルドに顔を出したのが、数時間前。
別に信頼されているとかそういったことはないはずなのだが、
受付に次の依頼についての詳細な説明を受けているところだった。
「別にお金に困ってるわけでもないし、
しばらくのんびりするつもりだったのになぁ…」
ただ名前だけを連ねている身とはいえ、
ギルドに名前を置いているならば、その指示には従うべきだろう。
頭ではわかっているつもりでも、もともとの性格である『めんどくさがり』が
発動してしまうと、どうしてもモチベーションが上がってこないのだ。
結局、あと三日ほどで再びこの町を離れなければならないので、
弓矢のメンテナンスをしてもらうためにとある場所へと足を運んだのが、
かれこれ三十分ほど前のこと。
ようやく街に戻ってきたので、
今日は温泉で疲れを取ろうと思い、こうして『九頭竜の水浴び場』にやってきた。
のんびりと湯船につかりながら、体を伸ばしていた。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にリスさんが現れました。
■リス > 九頭龍温泉郷、九頭龍の水浴び場。
お仕事が終わった後は、大体ここにやってきて、体を綺麗にするのが、リスの日課だ。
家にある温泉に浸かるのも良いのだけど、此処に来る基本的な理由としては、出会いを求めて、と言う所もある。
普段は、リスがニッチ過ぎるという事もあり、誰も会えない時も有るのだけども。
「あら……?」
今日は、珍しく、温泉に誰か先に入っているようだ。
珍しい事もあるわね、と思いながらも洗い場で体を洗って。
そして、ゆっくりと、湯船の方に近づいて行く。
「もし、私も一緒に入らせてもらって、宜しいでしょうか?」
先に入っている姿。
湯気に塗れて姿が見えないのと。
あと、其処に居る人物が混浴(?)を望んでいるのか。
若しくは、この温泉宿はそう言う場所でもあるという事を、知らない事もある。
それを鑑みて、一度、ちゃんと声をかけてみよう、と思い、少女は様子を見てみる。
もし、ダメと言うなら、素直に移動する積りでもある。
■キズナ > 「………ん?」
自分の身体のこともあるので、いつもお風呂はできるだけ人のいない時間を見計らっていた。
それもそうだ、この国ではそこまで珍しいものではないにしろ、
女の子にとってあってはいけないものが、自分の身体についている。
それでも入ってくるものを拒んだりはしない。
何しろこの宿がそういうものだというのは、この国に住んでいれば
いやでもわかってしまうのだから。
「ああ、別にいいよー。
お風呂はみんなで入ったほうがいいしね。」
近寄ってみれば、わかるだろう。
お風呂の中でタオルをしているのはマナー違反ということなので、
その豊満な体だけは、湯船の中に浮かんでいる。
ただ、腰だけはマナー違反とはいえ、タオルを巻いているのだが。
スキンシップの時以外、人に見せるわけにはいかないので。
「それにしても珍しいね、あんまりここには人が来ないと思ってたよ。」
ただ、まだ湯船であまり姿が見えない…。
■リス > 「それでは、失礼いたしますね。」
同意の言葉が聞こえたので、リスは、そのまま温泉の湯船に足をそっと入れていく。
ちゃぷん、と音を響かせながら、白い肌をお湯につけていく姿、彼女は、タオルを巻いていない。
温泉でタオルをと言うのは言わずもがななのではあるが、リスはタオルで隠す事はしないのだ。
ちゃんと見せて、其の上で判断してもらう積りなのだ。
相手が嫌がるなら、そのまま別の所に行くし、自分の肉体を見て、望んでくれるならうれしいし。
知らずに入ってくる人にも、配慮している……リスなりに。
「ふぅ、冬の寒い中に、温泉のお湯はとても暖かくて生き返りますね。
貴女もそう思いませんか?」
湯船の中、柔らかそうな、筋肉の無い肉体は、ぷかり、と気泡を纏って胸がお湯に浮かんでいて。
白い肌はお湯の暖かさにほんのりと色付いて行く。
股間にある彼女と同じ物は、流石にいきり立ってはいない、まだ。
のほほんとした声を掛けながら、湯気に隠れた、快活な声の主の質問に対して、口元を少し綻ばせる。
「ええ、此処はふたなりの人が入る場所ですからね。
普通の人は、来づらいと思いますわ。
私も、そのふたなりですから。
それに、この場所は、そういう人が、来るように、魔法が使われているようです。」
どういう意味なのかは、彼女も理解はできると思われるが。
それでもあえて口にしないのは、マナーと言うか明け透けを嫌うかもしれないという配慮。
此処が露天なら、湯気は直ぐに晴れるのだろうけど。
そうでないこの場所は、近寄るしか確認する方法はないが、さて、近づいていいものかしら、と。
ちゃぷ、ちゃぷ、とかけ湯をしながら考えた。
■キズナ > 湯舟は自分一人が入るだけではあまりにも広すぎる。
だからこそ、別段場所を移動することなくその場にい続けることにした。
湯けむりが晴れてくれば、その姿を見ることもできるだろう。
全裸であるその股間に生えているもの。
たとえ萎びているとしても、その時の大きさを考えれば、
明らかにその大きさは自分のものと同等程度というところだろう。
「へぇ~、いいもの持ってるんだ…」
なんていう言葉は、誰に向けての言葉なのか。
「なるほど…、そういうことだったのか。
ほんと、この国ってさぁ、そういうことに対してオープンだよね。」
性犯罪、奴隷制度…。
考えてみれば、いろんなものがすべて性に対して向かっている気がする。
ただ、それ=スキンシップの一環だと思っている節がある自分は、
逸れのどこが悪いことなのかいまいち理解できなかった。
無理やりはそりゃ悪いとは思うけれども…。
「ところで、もっとこっちに来たら?
別に生えてる人間は君一人じゃないんだからさ?
っていうか、私もその生えてる側の人間だし?」
■リス > 湯煙が晴れて来て、お互いの姿が見えるようになってきた。
彼女の視線は先ず、自分の顔でもなく胸でもなく……その下へと。
何を見ているのかと言うのは、言わなくても判る、恥ずかしいわけでは無いし見せるためにタオルを巻いてないので。
彼女の感想に、桜色の唇を、小さく嬉しそうに釣り上げてみる。
そして、自分も、と思うのだけども……
「そう言う貴女は………。」
彼女の下肢にはタオルが巻かれているのが見える、自分の物を見て、驚きがない様子なので、それなりに自信があるのだろう。
何故、タオルで隠しているのだろうか、と思うが、問いかけて良いものなのだろうか。
まあ、そればかりに拘泥しても仕方がないと思いなおして。
ちゃぷり、とお湯を肩に掛けて。
鍛えられているその肢体を、軽く見やる。
冒険者なのかしら?と思うがこの辺りでは、あまり見かけないような気もする。
「ええ、この宿自体が、大きな出会いの場所、のような場所ですし。
貴族が、個々の施設を使って、人には言えない趣味を堪能するとも言われてますわ。
因みに、意気投合した二人が、此処で初めても怒られませんし。
その為の部屋だって、あるくらいですから。
何故、こんなにオープンなのかは、判りませんけど、ね?」
王様の指示なのか、それとも、此処に来る人は、性欲旺盛で、繁殖欲に溢れているのか。
ただ、性風俗は基本的にもうかりやすいとも聞くし、それが浸透しきっているだけ、とも思える。
何故、と言われれば、其処まで考えたこともなく。
首を傾いで思考してみようと思うけれどもその前に。
「あら、有難う御座います。
それでは、失礼します。
名乗り遅れました、私は、リス。
リス・トゥルネソル、と申します。
この町で紹介を営んでおりますの、どうぞご贔屓に。」
よろしくお願いしますね、と近づいたところで、名前を名乗り、挨拶を。
■キズナ > 「…ノーコメント。初対面の人にだれかれ構わず
抱きつきに行くのはあんまりよろしくないと思うんだよね。」
親しき中にも礼儀あり、と行く言葉がある。
そっち方面に明るくて、いつでもウェルカムならば別に構わないし、
このまま自分も愉しめればという考えは持っているものの、
自分は強姦よりも和姦のほうが好きなのだ。
お互いが気持ちよく、楽しんでこその行為だろう。
そんな意味を込めている笑み、果たして通じるだろうか。
「なーるほど、それで時々挙動不審な人がいたわけか…。
ずっと気になってたんだよね、普通にしてればいいのに
やたらと私に視線を投げかけてくる人。」
確かに自分の普段の格好と、スタイルを考えれば
あわよくば、という考えだった人が多かったに違いない。
だがあいにく、自分は年がら年中発情期というわけではない。
このお風呂にかけられている浴場の魔法とやらも、しっかりとレジストしている。
だがまあ…。
「リスだね、よろしく。
私はキズナ、ファミリーネームはちょっと自分じゃわかんないから、
名乗れないんだ、ごめんね?」
と言いつつ、自分も会釈をしておいた。
■リス > 「そうね、お互い、そう言うのは、したい、と思った相手じゃないとね。
こう、仲の良い相手となら……と言う所よね。」
彼女の言いたい事は判る、お互いが、望んでするなら兎も角。
無理やりと言うのはよろしくない、そう言うプレイと言う遊びでの一冠なら兎も角。
強姦はよろしくないとリスも思う。
セックスは、お互いの愛を確かめる行為であり、さらに言うなら、お互い望んで繁殖する行為だ、とも。
「ふふ、貴女は美人さんですから。
モテモテですね?」
彼女の考えを肯定する様に、少女はウインクして見せる。
彼女の肉体のバランスもそうだが、鍛えてある肢体が、猫のようなそんな魅力を強くする。
それに、もちもち柔らかそうな部分が特に、男の欲を刺激するのだろう。
服を着て居れば、見えないところを考えれば、普通に魅力のある女性、でしかないのだし。
魅了の魔法とか、媚薬とかは、リスも又竜の強靭さと魔力でレジストしている。
しかし、年がら年中発情しているのは、リスのデフォルトだ。
レジストしているというか、意味がないというのが正しいのかもしれない。
「ファミリーネームは、無い人は有りませんわ。
名乗れないことが悪い事でもありませんし、気にするような事ではないと、私は思ってます。
ご安心くださいましな。
大事なのは、キズナさんと、仲良くなれるか、と言う所だと思いますし。」
でしょう?と、同意を求める様に。
首を軽く傾いで笑って見せる。
「キズナさんは、冒険者、なのでしょうか?」
彼女がこの辺では見ない顔なのと、彼女の鍛え上げられた肉体。
兵士とかそんな雰囲気でもなさそうだし、と言う疑問形の質問を一つ
■キズナ > 仲のいい相手というよりも、そういうことをしてもいい相手、
例えばさみしがってそうな人だったり、雰囲気を大事にする人だったり。
だれかれ構わず、やってもいいというような考えは獣で十分だ。
もっとも、いくら自分でも獣とセックスはさすがにごめんこうむりたいが。
「女の子相手にモテたらうれしいんだけどねぇ。
私、ちょっと男の人が怖いのよね。」
トラウマ的なものかもしれないが、自分は物心ついた時から
身体の大きい男が苦手だった。
圧迫感がそうさせているのか、それとも別の何かが邪魔をしているのか。
何はともあれ、リスに言われてちょっとうれしかったのか、
笑みを浮かべながら照れ笑いなどして見せた。
服らしい服を着ているとは言えないかもしれないが、
隠しているところは隠しているはずなので、リスの言う通り
普通に魅力的なのかもしれない、うれしい話ではあるが。
「…私はリスと十分仲良くなれると思うな?」
なんて言葉を言ってから。
「うん、一応ギルドにも所属してるよ。
けど、あんまり顔を出してないから…幽霊団員ってやつかな。」
それでも小遣い稼ぎのために依頼をこなすときもあるし、
何か用事があれば顔を出すこともある。