2023/12/27 のログ
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にアンジェラさんが現れました。
アンジェラ > ロビーに隣接してある休憩所に戻ってきた。
紅潮した肌、浴衣に半纏姿。ひと風呂浴びてきた様相。
販売されている果実水を一杯もらってから、設えてあるソファへ。

「は~……。」

果実水を一口含んで一息。
さっぱり。それから温まった。
ソファにもたれ掛かって通っていく人に視線が移る。
ゆっくり休憩しながら、今日はここに一晩宿泊だねと考える。

それにしても、ともう一つ嘆息。
なんだかムラっとするような。通りがかっていく綺麗な女性に視線が誘われる。
湯船に仕込まれたわずかな媚薬。
それを知らない少女は自らの知らないまま、昂らされている。
その視線は誰かの目に留まるだろうか…?

ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」からアンジェラさんが去りました。
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にイグナスさんが現れました。
イグナス > 割と常にいつでもいつだって。欲望にまっすぐ、だらだらするのが心地よいのである。
よって今日もそんなかんじの露天風呂――。
ひんやり冷えて、しとしとと少しずつだけど雪が落ちる。
湯気と混じって消えるのが、実にきれいだ。

「はー………、イイ、ねえ、ンむ。」

にまりと口元を緩めて、一人笑う。ふへへ、と。
大きな岩風呂の湯船に桶を浮かべて、中の猪口に入った酒をちびちび。
たまにはこういう、ちょっとずつもいいもんである。

「はー……風呂に入りながら酒ー…。いいもんだ。
 考えついたのは、どこの誰だったっけか。」