2023/10/29 のログ
プリシア > そうして暫くの間は寛ぐ時間を楽しんで。
そろそろ身体を洗わないとと思えば温泉から上がって洗い場へと向かう。
其の際に頭に乗せたタオルを身体に巻き直そうとはするのだけれども、どうせ洗うのだからと其の侭に。

先に洗っていた子達は次にお風呂へと向かった様で、のんびりとしていた為に後から来た子達も既に洗った後みたいだった。
ポツンと1人でではあるも、何時も遅れ気味なプリシアにとってはそうした状況には慣れたもの。
洗い場に設置された椅子に腰を下ろし、桶を足元に、残ったお風呂セットを傍らに置いてボディタオルに石鹸で泡立てて身体を洗い始める。

身体を洗うのも良いもので、相変わらず気分は良さそうに翼を、今度は尻尾もユラユラ揺らしているのが見えるだろう。
鼻歌を歌い乍に身体を洗い、泡を流したら今度は髪を。
結わいでいた髪を一度解いて、今度はシャンプーで泡立て洗う。
髪の長さがあってか、此れには少しばかり時間が掛かってしまう。

プリシア > 時間を掛けて身体を洗った後に、もう一度温泉へと浸かる。
此の頃にはお友達は再び集っており、遅れてやって来たプリシアには特に何か気にした様子もなし。
普段からゆっくりとした行動をしている為に、如何してもワンテンポ遅れてしまうのを知っているからだ。

もう少しだけお話等で楽しんでから、時間を見て皆で一緒に帰路に付くのだった。

ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」からプリシアさんが去りました。