2023/10/21 のログ
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にグスタフさんが現れました。
■グスタフ > 「ふぃぃ~……」
熱い湯に身体を浸すと、喉の奥から野太い息が吐き出される。
寒くなってきたここのところ、温泉に浸かって足を伸ばせば、気持ちよさに我知らず声が出ていた。
こんな広い湯で手足を伸ばして入るのは贅沢なものだ。
まだ下半身だけを沈めているが、凍えている下半身の血行が良くなり痺れるような感覚を覚える。
■グスタフ > 肩を回せば、ゴリゴリと日頃の凝りが溜まっている気もする。
ゆっくり肩まで浸かって、天を仰いだ。綺麗な空だ星が瞬いている。
一人の風呂というのは、贅沢に他ならない。
とはいえ、男は一人では間が持たないことも多かった。
女の一人や二人でも連れてくればよかったのだろうが、生憎というところだ。