2025/03/26 のログ
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ご案内:「王都マグメール 平民地区 広場」にエウヘニアさんが現れました。
エウヘニア > 「よいしょ……と」

平民地区、商業区画に設けられた広場の一角。

陽気の良さに仮設でしつらえられたテーブルに思い思いに座って軽食や談笑を楽しんでいる勢に混じって、午前中の配達を終えた女も少し遅めの昼食を兼ねたお茶の時間。

それが終わったらどうしようかなあ、と予定を組み立てながら、ハードブレッドにチーズとハム、香味野菜を挟んだシンプルなサンドを齧る。

カップに満たされたのは熱いお茶。

もぐもぐもぐもぐもぐ、とハードブレッドらしい噛み応えの中に混じる塩味や、香味野菜のしゃくりとした瑞々しさを味わいながら、咀嚼に浸かれた顎を癒すようにお茶を一口啜ると幸せそうにふにゃ、と笑み崩れ。

(あー………やっと栄養補給してる感…!)

思えば朝からろくに何も食べてなかったね、なんて思いながらゆったりとした時間を楽しんでいた。

エウヘニア > ぎゅむっ、と最後の欠片を押し込んでこれもまた長い咀嚼を楽しんでから胃袋に収めると、お茶を啜る。

少し温くなっていたそれを飲みきると、ご馳走様の御祈りをして。

「よし、午後のお仕事もがんばろっと」

ヘラ、とした緩い表情浮かべて。
カップはお茶を買ったお店の露店入り口に返却すると、大きめの鞄片手にパタパタと広場の喧騒を後にするのだった

ご案内:「王都マグメール 平民地区 広場」からエウヘニアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にグスタフさんが現れました。
グスタフ > 街の宿屋兼食堂でパンをかじる。
今日は胡桃の入ったパンだが、噛んでも噛んでも飲み込めない。
仕方なしに、無理やりワインで流し込んだ。

食後に一服、煙草を吹かす。

この宿屋、食事もちょっとした有名店であったが。
出会い系の宿としても知られている。カウンターでいくらか払うと色つきの札がもらえる。
札の内容によって、友達募集やらセフレ募集やらいろいろあるわけだ。
今、男はセフレ募集の札を下げて、ぽけーっとしている。

グスタフ > 「ん?」

二本目の煙草に火をつけようとマッチを探して
胸ポケットに入れたコインを見つけた。
これはどこで拾ったんだっけか。

よく思い出せないが、微量の魔力が宿っている。
値打ちものかもしれないと、どこからで買ったものだったか……。