2025/03/20 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にネローナさんが現れました。
■ネローナ > ────冒険者ギルド。
昼過ぎになれば簡単な依頼を請けた者たちから帰ってくる。
薬草採取、簡単な魔物討伐、長期の遠征から戻ってきた者など、依頼達成の処理をした後は依頼を持ち込む一般人の対処に追われる。
昼の休憩に行っているギルド職員も多く、順番で休憩に入る者たちの中で一人端っこのデスクに座りながら黙々と書類作業をする女が一人。
「あぁ……また不備が。もう~、しっかり確認してくださいっていつも言ってるのに……!」
ぼそぼそと小さな声で不満を零しては不備の印を押して仕分けていく。
強気に言えばいいものをいつもおどおどと及び腰になる為、他の女性職員や男性職員に要求が通ったことなどほとんどない。完全に舐められているのである。それをどうにかできる気概もないので、こうして不備の書類をあとで修正することになり、今日も残業が確定してしまった。
くぅぅ、と控えめに虫がなく。
お腹が空いたと時間を見れば昼時。ギルド内も併設された食堂に疎らに人が入っている程度。
そこで何か食べようかな、と席を立てば、カウンターから表へと出て目立つ赤い髪を揺らした。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にファイネアさんが現れました。
■ファイネア > ふらっと立ち寄った冒険者ギルド。
ついでに昼食摂れればいっかな、と考えながら依頼用の掲示板を眺めていた。
本日は非武装。種族柄寒いのは堪えるなぁ、と思い温かな昼食に思いを馳せる。
「ん~………良いのないなぁ。」
出直すかぁ、と掲示板に貼られた依頼書の数々から踵を返す。
もう一つの目的である昼食でも軽く…と思っていると、ギルドカウンターから出てくる女性。
お。という表情をする。
冒険者登録をしているのだから勿論受付で見たことのある姿だ。
ボリュームのある赤髪には見覚えがあった。
「おねーさんっ。今からお昼?」
笑顔を浮かべながら接近。
声をかける黒髪短髪の少女に見覚えはあるだろうか?
■ネローナ > 「ひゃぇっ! え、えっと……あ、ぇ、いえ、はい!」
突然明るく声を掛けられて振り向けば、魅力的な笑顔を浮かべた少女がいて目を瞬かせた。
ここにいるということは冒険者なのだろう。短い黒髪に、桃色の瞳をした彼女を見て記憶を手繰れば、覚えがある。
名前は確かファイネア、若くて可愛くて人当たりもよく、男女問わずギルド職員たちの評判も良い新進気鋭の冒険者だとか。
覚えはあるのに、名前が間違ってたらどうしようだとか、そんなことを考えてしまって曖昧な笑みを浮かべてしまうのも悪い癖で。
「そ、そうです、お昼……えっと、お仕事ですか? 依頼なら、カウンターの方でお伺いします」
と、カウンターを振り向くけれど、今現在カウンター担当は手が空きそうになく。
あわ、どうしよう、と困り顔をしながら、交互に視線をやって、自分が案内すべきかどうか迷っている様子で。
■ファイネア > なんだかちょっと驚かせてしまったらしい。
そんなつもりは無かったので、こちらも少しだけおや?という顔をした。
「脅かしちゃったらごめんなさぁい。」
何かちょっとキョドってる?と不思議そう。
名前くらいは覚えられているかもしれないというのは想像がつく。
向こうがこちらを覚えているかはちょっと定かではない。
「あ、仕事じゃなくて、私もお昼だからよかったらついていこうかなって。」
ぬけぬけと、しかしにこにことした笑顔でそう言う。自分を覚えているかはわからないが、
本人としては、受付嬢さんとランチの機会なんてあんまりないなぁ、くらいにしか思っていない。
良かったら一緒にどうです?と少しだけ下からの目線が見上げていた。
■ネローナ > 「いえっ、はい、大丈夫ですっ!」
小心者の女は頭を左右に振って問題ないことを言いながらも、これが相手からの謝罪に対してではなく、笑顔でされたランチの誘いに対する返事だと思われても仕方がないことに後から気づいた。
タイミングとしては、一緒にどうです、と誘われてからの返事。やっぱりご飯は一人で行きます、なんて言えない。
でも社交的で可愛い女の子の誘いは純粋に嬉しくもある。これが男の人だったら萎縮してしまっていたけれど、年下の少女であれば断る必要もないかな…?なんて考えて翠の目が忙しなく動き。
「えっと、……そ、外に行きます、か? そこの食堂で、何か買おうかな、と思ってて」
併設された食堂でお弁当でも買って机でぼっち飯をしようとしていたけれど、彼女と共に取るのであれば外の美味しい食事処の方がいいかも。童顔ではあるものの、年上らしいところを見せよう、とギルドの外を指さし。
どちらがいいか、彼女の意見も聞いてみようと。
■ファイネア > なるほど、元々こういう感じの女性の様子。
なんだかちょっと可愛いな、と思うものの、苦労もしそうだな、と同じように思った。
ひょっとしたら一人の食事の方がよかったかも?と考えたものの、外に、と聞いてちょっとだけ嬉しそうになった。
「じゃ、外行きましょ、外!」
ギルドの食堂も悪くないが、外で二人で摂るのも良い。
ここには目線も少しはある。外の方が目の前の女性にも良いかもしれない。
半個室のようなカフェとかどうかなー?と考えながら女性の手をとろうと手を伸ばす。
「結構おいしいトコありますよね、この辺。」
そう言いながらギルドの出入り口へと足を向ける。
女性の反応はどうだろうか?
■ネローナ > はっとしたり慌てたり、安堵したり照れたり、傍から見れば百面相が絶えない不審な女である。
外に、と言って手を取って出口へと向かう足取りに驚いた。社交的というか積極的というか、とにかく明るくて行動的な様子に、陰の者である女は眩しさすら感じてしまう。
手汗かいてたりしないから、大丈夫かな、とハラハラしながらもギルドの外へと出れば、穏やかな晴天が広がり日差しが降り注いでいる真昼間。
恐る恐るではあるものの手を引かれつつ、柔らかい手の感触にドキドキと緊張気味な面持ちで。
「へっ、あっ、そうですね……食べるところいっぱいあるので、ちょっとお洒落なカフェとかなら、女の子二人でも入りやすい、ですよね。薔薇の鐘楼とか、金糸雀の乙女亭とか…黄金猫の招き屋とか…」
昼間から飲む者もいなくはないし、治安がいいとは言い難い区域では荒くれ冒険者に絡まれることもある。
カフェなどは女性客の比率が高いので、そこの方がいいかなと頷きつつ、知っている店を当たってみようといくつか名前を出しながら行きたいところはあるかと、彼女の方を見て訊ねてみて。
■ファイネア > ギルドにいた人の目についても女二人が飯食いに行ったくらいの認識だろう。
自分はあまり気にしないが、女性はどこ行ってたの?くらいは訊かれるかもしれない。
でもそれは少し後のお話だ。
「そうですね~……ね、タメ口でもいい?
私、ファイネア。覚えてるかもしれないけど。お姉さんはえっと……。」
道すがら自己紹介。続けて、確かネローナさん?とちょっと小首を傾げる。
名札に書いてあったと思う。受付自体も数回あったはずだ。覚えてくれてるといいなぁ、と考える。
さて、数軒のカフェを提示されると少しだけ考える。
ん-、といういかにも難しそうな表情をしながらただのお昼ご飯の事を考えて―――。
「確か薔薇には半個室あったよね。そこにしよっか。」
にっ、と笑顔を向ける。
ちょっとお高い洒落たランチで話題になっている店だ。
個室には仕切りもあり、女性以外でもカップルにも人気だとか。
そちらに足を向けつつ、いいかな?と訊いてみた。
■ネローナ > 「えっ、あっ、はい……う、うん、大丈夫。そう、ネローナ、ネローナ・ティンバー、です」
彼女が上げた薔薇の鐘楼は貴族風をイメージしたコンセプトのカフェで、ちょっと贅沢で優雅なお昼時ということで平民たちの間でも人気がある。
その店を選んだことに問題はないと頷きつつ歩を進めながら、道すがらの自己紹介で聞いたファイネアという名前も記憶はあってたようで安心して胸を撫でおろし、彼女の言葉や問いかけに相槌を打ったり答えたり、店につくまでの往来で名前だけでなく年齢だとか、冒険者歴だとか、前に受付したことがあることだとか、ギルド職員の間で彼女が人気であることだとか、そんな話も弾んだかもしれない。
その道中も手が離されていなければ、ずっと繋いだまま移動していたか。
やがて薔薇と鐘楼が一緒になっている看板の店に辿り着くと、カランカランと耳心地のいい音を立てて扉を開けて。
お洒落な空間と雰囲気、昼時でもそこそこ人が入っている様子を見渡してから──。
「えっと、二名で……半個室空いてますか?」
案内にきた給仕にそう告げれば、ほどなくして奥の席へと案内される。
仕切りのある半個室の席は四人掛けのスクエアテーブルで、腰を落ち着ければひと心地ついて、メニュー表をどうぞと彼女へと差し出し。
■ファイネア > タメ口OK、と言われるとにっと嬉しそうに笑った。
それからはちょっと手を引く感じで、手をつないだまま店へと向かっただろう。
女同士らしく話題には事欠かない様子で相槌を打ち、また冒険者のトレンドや人気のある依頼。
ちょっと面倒臭い同業者の話題もほんの少し。
それは店に入るまでは楽しそうに話を続けていた。
洒落っ気のある店内に入り、席へと案内されれば女性の対面に。
やっと人心地、といった様子ではふーと息を吐く。
メニュー表をありがとと言って受け取れば、軽く目を通し……。
「じゃあ遠慮なく。ん――………。じゃ、このBランチセットにしよっかな。」
パスタがメインのランチセットにする。パスタにサラダ、スープがついたセットだ。
どちらかと言えば女性よりは男性向けのボリューム品を選ぶ辺り、冒険者らしさが出ているかもしれない。
メニュー表を返すと、何を選ぶのかな、と桃色の瞳がじーっと女性を見つめるだろう。
■ネローナ > 店につくまでの道中、明るくて快活な笑顔を浮かべる彼女を可愛らしく思い、笑顔と会話の絶えない様子に好印象を抱きながら、緊張も解れて自然な微笑が浮かぶようになる。
店に入って案内された後、まずはレモン水を二杯頼んで、対面に座る彼女がメニューを見て悩みながらもセットメニューを選ぶのを見てから、渡されたメニュー表を受け取って。
「それも、美味しそうだね。冒険者は体が資本だから、やっぱり沢山食べないと」
今の職員の仕事につくまでは同じく冒険者をしていたからこそわかる。体力勝負だからこそ沢山食べて力をつけないと冒険者はやっていられない。
自分は何にしようかな、と眺めていれば視線を感じて、翠の目を上げれば対面からじーっと見つめている桃色の瞳と視線が合って、彼女の瞳を見つめるとなんだかそわそわとむず痒いような気恥ずかしさが湧き、頬にほんのり朱を火照らせて。
「そ、そんなに見つめられると緊張するんだけど……! えっと、じゃあ、私はCセットで……」
こちらはチーズを使ったドリアとスープとサラダのセット。量的にはボリュームよりカロリーのほうが高めで。
メニューを戻すタイミングで給仕がレモン水を持ってやってきたので、BとCのランチセットをそれぞれ注文し。
あとは届くまで待つだけ。唇をレモン水で湿らせ、喉を潤せばほっと息を吐く。
■ファイネア > 緊張が解れてきたのだろうか、少し自然に笑ってくれる様子の女性に誘ってよかったなぁと感じつつ。
しかし見つめられると緊張すると言われて、んふ、と思わず笑みが漏れてしまう。
「Cセットかぁ。寒い時ドリアって美味しいよね~。」
そう言いながらも視線は外さない。
外すと言えば給仕からレモン水のグラスを受け取る時のみ。
自分もそれを一口飲むと、水だけとは爽やかな酸味と香りが広がった。
「食べすぎてない?って訊かれる事もあるけどね~。
でもやっぱりお腹空いちゃうんだよね……。」
別に照れる程の事でもないのだが、やはり女性としては気にする事もあるらしい。
尤も、見た目は若いのでそれは自然に映るかもしれないが。
まぁ物理的に空腹を感じる事もある。今のように。
グラスをテーブルに戻し、また視線を目の前の女性に向ける。
うっすらと桃色の瞳に魅了の魔力を宿して。
濃度の高い魅了ではないが、より好意的に見えたり、じわじわと情欲が沸き起こってくる、かもしれない。
■ネローナ > 「ふふ、沢山食べても、動けば問題ないよ。……わたしは、ちょっと心配だけど」
現役冒険者である彼女なら、食べ過ぎたとしても一日で消費するカロリーの方がまだ大きいのではないかと首を傾げる。こちらは最近は退屈な書類作業ばかり。シャツ越しにもわかる豊かな胸だとか、大きなお尻だとか、スカートから覗くむっちりとした太腿なんかはとくに、肉が盛り上がって乗っているような。
お腹周りも気になるところではあるけれど、現実逃避気味に視線を逸らしてしまって。
寒いとつい食べちゃうよね、と罪悪感を笑って誤魔化したり。
お腹が空く、という言葉もお昼時で違和感はなく、彼女に対して違和感や警戒心はすっかり緩みきっている。
向けられた眼差しを見つめ返せば、窓から差し込む光の影響かもわからないような微細な輝きが桃色の瞳の中にあって、目を瞬かせ。
それが強い魅了であれば、一線を退いたとはいえ魔術職である女も魔力を感じ取って違和感を覚えたかもしれない。
けれど、誰しもが持っている魔力の揺らぎ程度は、気に掛けることもなく。
見つめられると、笑顔が魅力的な彼女が、さらに魅力的に見えて来る。好意を抱くこと自体はおかしなことではない、けれど。
「……んっ……ひぇ、っ」
そこに情欲が沸き起こると、困ったことになる。じわじわ下半身に熱が募れば、スカートの下、下着の中でムクムクと、呪われた男性器が熱を持って首を擡げ始めて、ぶわ、と焦りで汗が流れ前屈みになり。
■ファイネア > 「私寒いのきらーい。動くのは好きだけど。ネローナもたまにはお外で運動する?」
心配、という程の事はないとは思った。
逆に男好きしそうだなぁなんて思うが口には出さない。正直お互い様だとは思う。
自分の場合はそれでいいが、彼女はあまりそういうタイプではなさそうだ。
一瞬眼差しが交錯すれば、影響はあったようだ。対魔力はそう高い方ではないらしい。
彼女の様子がちょっと変わったちょうどその時、注文してあったランチが届いた。
礼を言って給仕からランチのプレートを受け取る。
「わ、美味しそ。食べよ食べよ。」
クリームソースのパスタに、サラダ、スープ。
焦る彼女とは対照的に食事に目を輝かせる様子を見せる。
いただきまぁす、と呟くように言うと、さっそくフォークでパスタを巻いて口に運ぶ。
ぺろりと小さく出る赤い舌先。わずかに前のめりになった時に覗く胸元。黒髪をかき上げる仕草。
魅了された状態で、ファイネアの姿はどう映るか。
■ネローナ > 「運動は、えっと……はい、してる、と言えばしてる、かな」
どういう運動かと言えば爛れたものではあるのだけれど、それを口に出す勇気はなく頬を赤らめ声は尻すぼみになっていく。
丁度いいタイミングで届けられたセットプレート、彼女の前にはパスタ系のランチが。己の前にはドリアのランチセットが置かれる。
目線が外されても尚、嬉しそうに目を輝かせる彼女の一挙一動から目が離せない。
いただきます、と震える声でフォークとスプーンを手に取って、熱々のドリアを少し冷ます間、ドレッシングのかかったサラダを口に運んでしゃくしゃくと咀嚼する。
けれどその間も、細い首筋や、黒髪のかかる耳、鎖骨周りに胸元の谷間、クリームの付着する唇。
ごくりと生唾を飲むほどに劣情を煽られて、よろしくない妄想が脳裏をかける。
苦しいくらいに下着の中で大きくなってしまう逸物を片手で押さえながら、眉尻を下げて顔を真っ赤にしつつ平然を装うように食事を遅々と進めて。
ふう、ふう、とドリアを冷ます吐息も、艶めかしさが乗る。
食べている間も彼女をじぃ、と見つめる翠の目は明らかに劣情が宿っているが、けれど元々の引っ込み思案な性格のせいか、半個室とは言え大胆な行動に出る勇気はなく悶々ともどかしそうにするばかり。
■ファイネア > 「そっかそっか。受付さんって意識しないとあまり身体動かさないかな、って思っちゃった。」
あくまで世間話。そんな風体を装いながら食事を続ける。
もちろん、その劣情に淀んだ視線には気付いていない『フリ』だ。
あ、とわずかに口を開けて巻いたパスタをゆっくりと口に運ぶ。
ちゅぷと小さな音を立てて口の中に飲み込まれていく。
途中でレモン水を口に運ぶ。
こく、こく、と白い喉が蠢いて水分を飲み下していく。
彼女がごくりと生唾を飲み込む様子が手に取るようにわかった。
わかった上で、自然に食事を続けながら、どこか艶めかしい手管を続けていくだろう。
たっぷりと彼女の妄想を煽った上で、じっくりと食事の時間をとって―――。
気付けば皿は空の状態に。
たっぷり情欲を煽った上で、食事が終わる頃合いに、わかっている様子でニマニマとした視線を向けているだろう。
「―――………ね、なんだかえっちな目線。」
と、小悪魔的な笑みを浮かべて彼女を見つめているだろうか。
■ネローナ > そのぷるりとした唇とキスをしたらどれだけ気持ちいいだろうとか。
滑らかな白い肌に舌を這わせて、吸い付いたら赤い痕が綺麗に映えそうだとか。
来ている衣類を全て脱ぎ去った彼女の裸身が見てみたいだとか。
フォークを握る繊手でこの昂ぶりを扱いて貰えたら、きっと絶対キモチイイとか。
魅力的な笑顔で優しく受け入れてもらえたら、と妄想がはかどってご飯の味なんて全然わからなかった。
実際には、この忌まわしい呪いを見せる勇気などなく、明らかに悶々としたまま、彼女の艶めかしい食事姿を物欲しそうな目で見つめてしまう。
先に食べ終えた彼女と違って、半分も喉を通らなかった状態。
小悪魔的な妖しい笑みを向けられて、指摘されて、顔を真っ赤にしながら両手で顔を覆い隠す。
「ご、ご、ごめんなさい……っ、わ、わたし、ちょっとお手洗い……ッ! さ、先にお店、出てもいいからっ」
ばれてしまった、と息を呑んで顔を青ざめさせ、がたりと席を立つ。
慌ただしく個室を出てスカートを押し上げる猛りを押さえながら手洗い場へと駆けて、個室からしばらく出ることが出来なかっただろう────。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からファイネアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からネローナさんが去りました。