2025/02/12 のログ
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ノア = セシル > 貴方の衣服を一枚、また一枚と剥いで露となった、想像以上の立派な躰に 女は目を奪われる。やがて互いの素肌が露わになっていけば、待ちわびた熱と感触に 急かすように身を擦り寄せて

「 ……… さっきより 、あったかい … 」

助けてもらった礼であった筈が、これでは一体どちらの方が求めてしまっているやら… 隣に座れば自分の身体とはまるで別物の鍛え上げられた筋肉を、其の逞しい凹凸を確かめるように指でなぞり始める。肩から腕にかけての筋や、大きな手のひら、太くて硬い指。琥珀色を とろんと細め、視線を下ろしていった先 ───

「 ……………… っ 、 ?! 」

見たことのない程の凶悪なサイズ感を捉え、思わず滑らせていた指の動きも止まってしまう。貴方からせっかく褒めてもらえても、其の言葉を聞き逃すくらいには困惑。薄暗いせいで見間違えたのだろうか 等と、自身に言い聞かせるよう思考巡らせていれば

「 ! ── キー ル 、待っ… ── んんっ /// 」

制止も間に合わず膝の上。無毛の秘裂と白い太腿に 貴方の熱が直接押し当てられると、語尾は熱っぽい吐息に掻き消されてしまう。腹から胸へ肌を滑る手のひらに ふるりと背中を震わせ、胸を揉む貴方の指の隙間からは ぷくりと桜色に色付いた先端が覗き。優しく労わるような、甘やかすような行為に、甘ったるい鳴き声が漏れ始め…

「 キー ル、 っ……/// これ、じゃ ── んぁ、 んっ // あたし ばっかり、 きもちく なっ、 ちゃ ぅ… /// ン、 んっ… 」

やがて女は 身を捩る度に擦れる刺激によって、秘裂から蜜を滲ませ。貴方の熱も、其れを挟み込む太腿も、次第に滑りが良くなってしまうだろうか

キール > 「ノアはさっきよりも柔らかく感じるな…。」

等と呟き応えながら男に凭れ掛かり鍛えぬかれた体を擽る様に撫でる手をそのままにさせ、男の手は素肌に直に触れ背中から腰をゆっくりと撫で、柔らかな臀部に手を添えた所で固まる体。
困惑しているその隙に男は抱き上げ、イチモツを跨らせるように座らせ背後からの愛撫を始めればあっという間に膨らむ色づいた先端。
太い指先が桜色と白磁の縁をなぞり、これから男の物を迎える下腹部を圧迫し臍から股座に向ける様にググっと押し滑らせれば響き始める甘い嬌声。

「たっぷり解してトロトロにして、下ごしらえをしてから美味しく食ってやる…。」

そう囁きかけると男は大きな口を開け、頬を軽く啄み歯を滑らせてから顎を閉じ、其のまま唇を項へと滑らせがっちりとした顎を開き、その項をカプリと甘く噛み、口内で盛り上がる柔肌を啜り舌で舐り僅かに鋭い犬歯を食い込ませ白磁にやや濃い朱を刻み。
身をよじるに従い滑りの良くなり始める下肢、其れに挟まれた竿は熱と固さを増しながら先端からにじみ出た先走りが一足早く蜜と混ざりあい精の匂いを振りまき始めて。
揺れる腰の動きによって擦り付けられるのは披裂だけではなく陰核も、熱を持つ男根によってその小さな場所も焼いてしまうかのような熱を伝えて。

その間も男の愛撫は止まることなく柔らかく乳房は捏ねられ、時にほんの少し痛い程度に乳首を摘み指の間ですり潰し、下腹部の上から子宮や膣を男の熱で溶かす様に指や掌、母指球を使い刺激を続け。
真紅の瞳は相手の痴態を余すことなく見つめる様に真っすぐに見つめ、時に相手がこちらを振り変える素振りを見せれば月の様な瞳を見詰めたまま、鼻先を摺り寄せてからその唇を奪い貪り。
僅かに上擦った男の熱の籠った吐息に男の低い声が相手の名前を小さく囁きかける。

「ノア。」

先程まで己を撫でていた白魚のような指が所在なさげに彷徨ってしまえば下腹部から手を離し。
彷徨う手を捕え神経の集まった指先に相手の見ている前で口づけを落としてから、指を銜え舌を絡みつかせ啜り、はむ、かぷと甘噛みしていく。
指を咥え舐りながら、相手の小さな手に添えていた男の手をノアの肘から肩へと滑らせベッドへと仰向けに押し倒し軋んだ音を響かせ覆いかぶされば、男の体によって大きく広げられてしまう下肢。
しかしながら相手の金の瞳は男の影が作る影により包みこまれ、男によって五感のうちの一つを奪われてしまう。

「ノア─」

そんな状態で男は低い声でただ相手の名前を呼びかけながら腰を僅かに浮かし、先走り滲む亀頭を濡れそぼる秘所に擦り付けその閉じられた場所を抉じ開けようとしていく。

ノア = セシル > 普段何を生業としているのか、どんな生活を送っているのか、どんな経験をして、どんな人生を歩んできたのか。出会ったばかりの貴方の事は、当然 知らない事の方が殆どだけれど…

「 ─── キール 、っ…… んぁ… ん、 んっ // 」

貴方が、少なくとも今この場においては 女の身体を気遣ってくれていると感じたから。甘やかな快楽から与えてくれる貴方にも、同じように感じてほしいと願ったから。貴方の熱を擦り付けられる度、困惑や躊躇いは 次第に溶けてなくなっていき。更には僅かな痛みすら快楽となり、うなじに犬歯が食い込むと びくんと背中を弓形に反らせ乱れた。

うなじや胸の先に痛みが与えられるにつれ 女は甘ったるい鳴き声を漏らすようになり、はしたなく濡らした秘裂は くちゅり くちゅりと淫靡な水音を鳴らしてしまう。貴方にとっては “下ごしらえ” の段階で既に、涙を浮かべる程 与えられる刺激に呑まれそうになっていて。堪らず振り返ると、其れすら拾われて唇を奪われる。触れ合った鼻先に鼓動は高鳴り、囚われた指先すら過敏となって、貴方から目が離せず

「 ……… キ 、 ───── ── 」

仰向けに押し倒されると、シーツの上に長く細い髪が乱れ広がった。押し当てられた剛直の先が 少しずつ、柔らかくも狭い女の中へと捩じ込まれていき

「 ん、んんっ /// ……キー ル、っ……… ン、ぁ… んぁ、っ ── ん、んっ… // 」

隙間なく 内壁を擦り上げながら捩じ込まれていく熱に、余裕のない嬌声を上げた。許容を超えた あまりに強過ぎる刺激に、目尻に溜まっていた涙が つぅ と肌を伝う。貴方の形に押し広げられていく感覚に、今にも限界を迎えてしまいそうで。このまま奥まで捩じ込まれたなら、更に貴方が腰を打ち付けたなら、一体どうなってしまうのだろうという 期待と不安に、女はシーツを きゅっとキツく握り締めた。

キール > 男も女のことは何一つ知らない。
がしかし今男の腕の中に居る事の方が重要で。

貪り食い散らかし壊し捨てるにはあまりにも勿体なく。
甘やかな刺激を送り蕩けさせていく。
何度も男の名前を呼べば男も応える様に女の耳元で肌の上で唇を動かし名前を囁き擽り。

甘い刺激や痛みの刺激すら織り交ぜれば跳ねるように反る背中。
自然と強調される事になる揺れる豊かな胸を男の大きな手が横から軽く扱くように揉んだり、血が集まり固く勃起した乳首を指の腹で転がしたり引き伸ばしたりと、様々な刺激により乱していく。

その内に響く声は甘く熱の籠ったものとなり、目尻に涙を浮かべる相手のその甘露を男は吸い、堪らず振り返った相手の唇を奪い、指先すら甘く食みながら遂に男は相手を押し倒して。

ベッドの上に乱れ広がる艶やかな髪は月明りに輝く絹糸で。その一房を取ると男も宝物とばかりに相手の見ている前で一度口づけを落とし。

「綺麗な髪だ。」

等とぽつりと呟きながら覆いかぶされば体の大きさの違いによりノアの頭は男の胸元に。
そうして包み込むと、狭い内壁を抉じ開けながらねじ込んでいけば切羽詰まり、感覚の短くなった吐息が男の胸元を擽る。

ぎち、ぎちと、男の形を刻む様に膣を押し広げ、半ばで一度動きを止めると男はベッドに広がる相手の髪の下から片腕を差し込み細首を僅かに持ち上げさせ男の腕を枕にさせながら、顔の横で肘をつきわずかなスペースを作りだし完全に相手を包み込んでいく。
その腕の内には自然とノアの口から零れた吐息と男の熱がこもり相手を包んでいく。

「ノア、動くぞ…。」

女の手がシーツを握り込むのを見やれば、空いていた手をその力が入る手に重ねぎゅっと握り込み。

僅かに空いたスペース、埋めるように男は勢いよく腰を叩きつける。

それまで身動ぎする音や水音に包まれていた空間に響く肌と肌がぶつかる音。
男の腰がノアの下肢を打ち据え、陰核を二人の体の間で潰すと同時に、太く長いそれがノアの子宮をゴンっと力強く突き上げ、膣を引き延ばし男の竿に密着させれば自然と強く締め付けられ撚り男の男根を感じてしまうかもしれない。
その状態で一拍置き、顔の下に見えるノアの頭に口付けを落とし男は唇を動かす。

「ノア、お前を奪ってやる…。今、ノアは俺の女だ─。」

クツリと小さく楽しそうに男は笑いそんな言葉を囁けば、欲しいという言葉よりもより直接的に相手を求め、
腰を引けばずるりと竿は引き抜かれ、再び勢いよくねじ込まれる。
その差し込む動きによって拡げられ密着する膣により、竿についていた愛液の大半は中へ戻れず、ノアの下肢を濡らす事となって。

男の腰を叩きつける動きは最初はゆっくりとしたものだったが次第に激しく、短い間隔でごつ、ごつと膣を突き上げ、男の精を注ぎ満たしたいと竿は脈打ち、亀頭が何度も、子宮口にねじ込まれ抉じ開けようとするかのようで。

「はっ… ノア…。 ノア─。」

男によってかき回される胸の下の相手の名前を何度も囁きながら男は腰を叩きつけ、男の肌の上で乳房やお腹を摺り上げ、男の熱を相手の熱に混ぜ溶け込ませながら犯し貪っていく。

ノア = セシル > 貴方がその気になれば 女を無理矢理壊すことも、生かすも殺すも、容易かったことだろう。其れでも じっくりと時間をかけて女の身体のあちこちを甘やかに解してくれたお陰で、すっかり心を許していて。髪を掬う仕草、名前を呼んでくれる低音の声、重なる大きな手のひらに、いちいち心を激しく揺さぶられる。

そんな女の心情とは裏腹に 身体の方は未だ受け止めきれないまま、息苦しい程の杭が女の身体に打ち込まれると 元の顔立ちより随分と幼くも見える泣き顔を晒してしまう。更に痛みや苦しさを上回る快楽が交わっては、声にならない蕩けた鳴き声を抑えることなど到底出来ずに

「 ゃ、だっ/// だめっ… ん、んぁっ// 待っ、 ─── ぁ、 んあっ// ン、くっ ── んっ! んぁ あ、あっ ─── 」

二、三回、腰を奥まで打ち付けられただけで、激し過ぎる刺激が身体中を駆け巡る。貴方の言葉通り、まさに奪われていく感覚。しかし決して一方的なものでなく、女もまた貴方に支配されることを望みつつあって

「 …………ぁ、 ……ン ──── んんっ//// 」

引き抜くにも 再び差し込むにも、強く内壁を擦り上げられ。慣れることなく その度に嬌声を上げてしまうものだから、一体何処まで響いているやら

「 とめ て、っ// あ、 ── ぁあっ♡ も、 むりっ/// んぁ、 ─ あっ、 ぁ、♡ んぁ、っ// やっ 」

次第に速まる打ち付けには 思わず制止の言葉を口にするけれど、其の声は誰が聞いても甘ったるい鳴き声でしかなく。圧迫感を少しでも緩和する為 力を抜きたくても、きゅぅきゅぅと貴方の熱を締め付けて… 其れはまるで、貴方の精を求めるような、一滴残らず強請るような締め付け。

キール > ゆっくり、じっくりと時間をかけて甘やかし、男の与える快楽に、心地よさで相手の心を甘く縛り付けるも、時に交える鋭い痛みや鈍い痛みや不自由さが寄りその甘さを浮き上がらせていくか。

捻じ込めば大きすぎるそれに苦しみや心と体のギャップに晒される泣き顔は男の嗜虐心を煽り。
腰を密着させたままぐり、ぐりと膣を、その先の子宮を中で振り回す様に抉って見せれば、喉からは蕩けた嬌声が零れ始めれば、男は徐々に動きに激しさを交え始め。

制止の声をかけられながらも、其れで止まることはなくむしろさらに激しくなり気づけばノアの下肢は男の分厚くゴムの様な下肢によって何度もたたかれ白い肌は艶めかしく妖艶に朱を帯びて、ジンジンとした痛みまでもが女の体を焼いていくか。

「ノアは、  がっちり咥えこんで締め付けているのが俺にも分かるぞ…。 安心しろ、ノアの、入口を抉じ開けて! っふ…俺の精を一滴残らずノアの子宮の中に注いで、満たして、焼いて染め上げてやる。」

僅かに体を離し、ぐぢ、グヂュと宣言の通りキュゥキュゥと締め付けてくる膣や子宮口を揺さぶり、解し、さらに深く密着させねじ込ませながら男は宣言をして。
真紅の瞳はただ女の蕩けた顔をまっすぐに見つめながら囁きかけてから。首の下に差し込んだ腕をわずかに動かし肘の位置をずらし、ノアの体が飢えにずれぬようにがっちりと抑え込んでからスパートをかけ始める。
それまでは突き上げの度に僅かに揺れて跳ねさせて衝撃を逃していたが、その肘一つでノアの体を突き抜ける衝撃は逃場が無く、より強く男の突き上げを感じさせることとなる。

そして幾度ついたか、遂にその時が訪れれば、男の体は女の小さな体に完全に覆いかぶさり、がっちりと抱え込みホールドしてから最後の一押しと子宮をぐりぐりと押し付け鈴口と子宮口を密着させてから大量の精を解き放つ。
男の常人離れした量の精が竿を駆けのぼり唯一の出口である鈴口から、抉じ開けた子宮口からその中へ吹き上がり、満たし何度も竿がポンプの様に脈動しながら注ぎ込み男の熱をノアの中で弾けさせた。

ノア = セシル > 女の心は一晩で すっかり貴方に掴まれて、身体は 何度も捩じ込まれた貴方の形を、熱を、深く激しく叩き込まれた。たっぷりと精を注がれた身体は はたして、意識を保っていられただろうか ───

いずれにせよ、くったりと脱力しきった女を 休ませるも、再び繋がるも、捨て置くも、連れ去ることすら 貴方次第。無論、もう一つの約束である“酒”を勝手に全て飲み干したとて、全て貴方のしたいままに。

キール > そうして、意識を保てなくなったノアの身体から肉槍を抜くことはなくまだまだとばかりの男根を捻じ込んだまま女を男の体の上に載せ時に揺すり刺激を与え、意識が薄い相手の深くに男のことを摺り込んでからノアを布団代わりに抱いたままベッドで寝たとか。
その後を知るのは二人と、窓から覗く夜の月や星のみ。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からノア = セシルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からキールさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にキールさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からキールさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 古書店」にラリーさんが現れました。
ラリー > 平民地区内のその小さな古書店は、わりと地区の中心の近くにありながらほとんど目立たず、立ち寄る者もそう多くない。
また古書店という性質上、商品の劣化を避けるために出入り口の向きなど日差しが殆ど入らない設計になっていて、店内は薄暗い。
そんな店の奥、接客カウンターの向こうで椅子に座って文庫本を読んでいる店番らしき少年の姿があった。

この店は少年の実家が経営しているもので、書類上は別の人間を立てているが実質的な店長は少年が務めている。
それ故、この店は少年にとって学院の図書館以上に自由のきくテリトリーである。
獲物となる対象が訪れれば、ほぼ確実に術中に囚われる羽目になるだろう。
もっとも、客足の少なさから獲物の出現は図書館以上に運任せではあるが…その時はその時、が少年のスタイル。
ただ静かに、読書に没頭しながら客の訪れを待ち続ける。

なお主な客層は通常の書店では見つからないような商品を求めるマニアックな本好きか、
遠方の客との本のやり取りの依頼を受けた冒険者あたりとなる。
少年の修理の腕はそれなりに定評があるため、そうした依頼もぼちぼちやってくる。

「…ん」

そうしていれば来客を告げるドアベルの音が響いて、少年はゆっくり本から顔を上げ
珍しく現れた客の姿を視界に入れた。
さてその客は少年の獲物になりうるような者なのか、それともなんでもない一般客か…。